豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地産地消を促すには…北斗市

2013-08-10 19:40:12 | ファース本部
住宅産業にも地域ブランド化事業なる制度があります。
地産地消つまり、その地で生産され、その地で消費されることを意味しますが、家づくりにおいては、地場生産の木材使用が中心となります。

北海道の木材としては、エゾ松とかクロ松があり、いずれも高級木材として扱われます。
道南の渡島半島の付け根あたりが北限とされる杉は、この北斗市周辺に多くの人工林が。
また手入れが割りと簡単だとされる落葉松(からまつ)は、全道全域に人工林があります。

写真は家の前にある、その落葉松ですが、製材されて使用すると湿度や温度に影響され易いため、使用方法に最大限の工夫が伴います。
地産地消と云えば、休耕地にバイオ植物栽培で燃料をつくり発電する方法も研究中とか。
エネルギーも、木材も、瓦も、外壁も、内装材なども地産地消出来れば最高です。

地産地消は、地場産業の活性化で地域に職場が出来て過疎化対策となります。
更には、物販での行ったり、来たりに使用する際の消費燃料が放出するCO2が抑制されます。
地産地消こそ地域活性化がはかれることになりそうです。

しかしながら何でも行政任せでは事の進捗が遅れてしまいます。
私達、民間人や民間企業が知恵と工夫、そして行動を起こして行政を動かすことも。
何もかも、過渡期に入っているのでしょう。夏休みの宿題かも…

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