豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人が吸い込む空気量と健康空間とは…北斗市

2013-08-09 17:00:03 | ファース本部
大人の人が一回の呼吸で吸う空気の量は約0.5リットル程度、コップ2杯半に相当します。
1分間に20回くらいが普通だと云いますが、0.5×20回×60分×24h=14,400リットルと一日ではドラン缶50本もの空気量を吸っていることになります。

人の体内に取り込まれる物質では、食べ物と飲み物を合わせても15%ていどだと云いますから、呼吸で吸う空気量が80%以上にもなっていると言うことです。
ホルムアルデヒドなどの汚染物質は、シックハウス症候群発症などの問題がありました。
そのため平成16年より建築基準法で換気法が定められ、有害物質を機械排気することに。
しかし、換気量を多くすることは、省エネと逆行することにもなります。

昨今はホルムアルデヒドなどの有害物質を含有した建材は殆ど供給されなくなりましたが、喫煙や家具、クリーニングの仕方によっては室内空気が汚染される場合があります。
また外気は綺麗であることが前提で施行された換気法ですが、昨今はPN2.5など外気が綺麗だと云い難い状況になっていそうです。

省エネでしかも綺麗な空気を…
ひとりの歯科医師であるユーザーさんが発起人となって構築したのが「一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議」です。
この団体はまさに純粋に健康と省エネ住宅を推進することで、健康寿命(社会活動の出来る寿命)を長くすることが目的です。
家屋内の空気を綺麗に保ち、更には省エネ機能を付随された住宅推進を行おうと。

住宅の省エネ機能とは必然的に部屋ごとの気温差が無く、ヒートショック疾患になりにくくなります。
老人介護医療費を少なくなる効果も期待できます。
一日、ドラム缶50本もの吸い込む空気は、VOCと言われる汚染物資だけでなく気温、湿度にも充分な対応をしなければなりません。

私達は、綺麗で快適な空気を据える居住空間を提供できるハードを研究しており、それを健康・省エネ住宅推進国民会議で浸透させる事業にも取り組んで行かなければなりません。
写真はイオンクラスターと云う最新式の空気清浄装置で実験中の様子です。
さて、明日10日から15日まで弊社は夏休み。その段取りにスタッフ達が大忙しです。

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