豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

健康で省エネの家とは…北斗市

2013-08-06 17:38:24 | ファース本部
家の中で死亡するケースで一番に多いのが浴室などでの脳疾患だと言われます。
死亡にまで至らなくとも後遺症でその後の生活は、様々なハンディと闘うことになります。
この脳疾患の患者数が最も少ないのが北海道だと言うことです。

家の中と外気温の気温差が、時には40℃にも達するのですが…
それは家の気密や断熱の性能に特化しているからでしょう。
北海道では、家をすっぽりと包み込むように断熱しており、部屋ごとの気温差を少なくしております。
更には、室温を24℃くらいと本州の20℃より高く設定しております。

このような生活スタイルで、更には断熱気密の行き届いた家だと床面、壁面、天井面から暖房熱が輻射熱で人体を包み込みます。
輻射熱とは、遠赤外線とも言いますが身体の芯まで熱が浸透し、身体全体を温めます。

そのことで温泉効果と云える状態に…つまり24℃の室内から-20℃と42℃もの気温差があっても身体の内側から火照っているため、ヒートショック状態にはなりません。
家の断熱気密の性能は、住む人の健康寿命(社会活動が出来る寿命)を伸ばす作用が。

北海道は酒を飲んで寝込んでしまった場合、氷点下20℃で凍え死ぬ事故もありました。
そのため早くから家の中を暖かくするための断熱気密の性能が吟味されてきました。
しかしそれほど寒くもならない本州では、断熱性能を意識することが遅れたようです。

そのため暖房機に向かっている身体の一部や限られた部分しか温まらないことから、少しでも気温の低い場所に出ると「ブルル!!」と寒さを感じてしまいます。
それが浴室などでは、お湯に浸って熱くなり、立ち上がって冷やされて脳疾患などに…

家の温熱性能は、単に省エネやエコだけを目的としている訳でなく、健康寿命を延ばす事は医療負担に大いに貢献します。
この健康と省エネ促進の家づくりを国家事業として促進させるため「一般社団法人  健康・省エネ住宅推進する国民会議」を設立して活動を。

今日は北海道協議会を設立して行う第一回目のシンポジュームを北斗市で開催するため、副市長に協力要請を行ってきました。
その今日8月6日も北斗市の西空に低くなって行きます。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする