豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

故郷とは心の中に存在するものなり…北斗市

2013-08-13 16:57:44 | ファース本部
お盆休みで帰省され、それぞれの故郷で夏休みを過ごしていることでしょう。
故郷とは、小さな小川のせせらぎがあり、地域独特の木々に実がなり、蝶やトンボが舞い飛び、銀杏の葉っぱの日陰があり、真っ赤に染まった夕焼け空がある場所………

更には、両親の居る故郷、兄弟の居る故郷、親戚が居る故郷、友達が居る故郷が。
一方、都会生まれで都会育ちの方は、「私に故郷が無い」と言う人もいます。
しかし、故郷とは場所でなく「人の心」なのだとしたら誰もが素晴しい故郷を持つ事が出来るような気がします。

故郷とは「特定の場所」だけを指すのではなく、「人の心」が故郷なのではないだろうか。
かなり以前、NHKの大河ドラマ「風林火山」の山本勘助は、「故郷は人の心の中にある」と、故郷の存在を言い切っており、このブログで書いたこともありました。

故郷とは場所ではなく「人の心」の中に居づくものなのだとすると人生の究極は、自分自身が人様の心の故郷になれる事ではないでしょうか。
小言や説教ばかりの人、自慢話ばかりの人、愚痴話だけの人、人の悪口ばかりを言う人、恩着せがましい人など…
このような人は、人様の心の故郷になれない人かも知れません。

そしてそれは、自分自身が、そしてあなた自身は。
互いに「人様の心の故郷」になれるような人間を目指したいものです。
写真のお墓には、年齢の離れた姉と父母が眠っています。昭和63年に私が建立しました。
やがて自分もこの墓に入ることになるのでしょう。しかしこの墓標は単なる形態なのかも。

祖父母や父母、兄弟、姉妹などの人も、故郷も、親友も、全てが人の心の中に宿っているように思えます。
この墓標前に立つときは宿った想いを鮮明にさせる機会となりそうです。
さて、我家の夏の大イベントであるお盆宴会も終わり、明日は家内の神道にもお詣りを。

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