豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

健康・省エネ住宅推進国民会議・国会議員連盟が発足式を…札幌市内~千歳空港~羽田空港~東京都内

2013-08-28 22:32:10 | ファース本部
日本の平均寿命は、世界でもトップクラスに入ると云われます。
長寿は良い事ですが医療費を負担させての長生きは当事者も望んでいないのでしょう。
平均寿命とはまさに長生きする年齢が伸びることですが健康寿命とは、社会活動の出来る寿命です。
これを延ばそうと云うことなのです。

健康で長生きするには、自己の健康管理が不可欠ですが家の性能も大きく関わっています。
浴室やトイレなどで脳卒中を発症し亡くなる人は、年間1万人、寝たきり状態になる人も年間数万人も。
ところが寒い北海道は、その脳疾患を起こす確率が低いのだそうです。
寒冷地は内外気温差が40℃に及ぶ場合がありますが、そのため断熱や隙間を無くすることで、家屋内の気温差を小さくないる事が要因のようです。

医療費負担の削減は、住宅の温熱環境を向上させることで健康寿命を延ばすことが出来るとの研究文献もあります。
今日は慶応大学の伊香賀俊治教授が実際の家での立証データ発表や、更に立証数を多くするための研究調査の必要性を解説してくれました。

歯科医師の上原裕之理事長の献身的なリードで発足した「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」は、国家事業として取り組む組織として発展してきました。
今日は衆院議員会館で議連との初会合を実施致しました。
写真は議連の会長に就任している自民党の高村正彦副総裁、前田武志元国交省大臣です。

大学の医学者、建築温熱学者、資材研究者、私達住宅供給者が一緒になって研究調査を行う足掛かりが出来たようです。
国民の健康、省エネ、森林保護などの活動が活発化されそうです。健康・省エネ住宅は、数多の社会貢献を期待できます。
今日は寒い札幌から移動しての会合です。
暑かった東京も夜になり涼しくなりました。
明日は北斗市本社に帰社いたします。

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