豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日本の礼儀は武士道から…北斗市

2013-08-18 16:35:03 | ファース本部
終戦時にアメリカとの遣り取りをソフトランディングさせたのは、日本人の武士道精神が通じたのだと云うことを聴きます。
何を持って武士道精神といえるのか。
武士道の精神を追求すれば道徳や倫理が身につくと云います。

堪え忍ぶ事は、何も身体の持久性だけでなく、むしろ精神的な持久性の方がはるかに重要なのでしょう。
新渡戸稲造の書に武士道とは、義・勇・仁・礼に尽きると記されています。
「義」万民正義つまり、誰もが納得できる正しい道。
「勇」正しく堂々と逞しく生きる事。
「仁」とは人に対する深い情けを持てる事。
「礼」とは謙虚さと礼節です。

「義」人間社会や自然環境、社会構造をより良好な状況にするための正しい道が正義。
「勇」目指す道が確立できたら、ぶれる事無く、逞しい活力で前進する姿。
「仁」関わるもの全てに魂の持った人が介在こと。
「礼」人は備えた実力の大きさに比例した謙虚さと礼儀正しさを。
私は、この四つが重なると日本武士道と言えるのではないかと思っています。

この武士道とは、日本古くから伝承された武士の教義だと思われ、我々の現在社会にも、企業人にも、一般家庭人にも必要であると。
人を愛する事。町を愛する事。地域や国を愛する事。このように愛する事のできる視点でみれば、武士道の遂行もそれほど難しい事でないような気もしますが。

自分に愛する力があれば、対象者にも受け止める寛容性が生まれます。
思い遣りの心を持って接すると自然に、気遣いや言葉遣いに愛情がこもるようになり、これを継続出来る事が真の武士道といえるのではないでしょうか。
終戦直後にアメリカは、日本人民の礼節の素晴らしさに感銘し、日本らしさを失くさない施策で統治したと聞きます。

日本人は諸外国から見たら圧倒的に行儀が良いが、日本武士道が根付いているからか。
日曜のテレビ番組や日本武士道の著書を読んで自分なりの武士道観を…
さて執務室から撮ったファース旗ですが、北海道らしくなり蒸し暑い風に靡いています。

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