豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

消費税増税と国の借金体質…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-08-22 18:08:43 | ファース本部
消費税増税を実施するか否かの議論が色々と報じられています。
この時期の消費増税など、実施しないで済むものなら誰しもそのように思っています。
ところが6月末で国の借金が1000兆円の大台を突破したと言います。

私達は何億円との単位もしっくり来ないのに、1000兆円などと言われてもピンときません。
国民一人当たり約800万円にも相当します。
その借金の殆どが国内調達なので、親が子供の貯金を借りているようなモノなので深刻ではないと言う識者もいます。
確かに海外調達よりリスクは少ないのでしょうが、必ず返済しなければならない借金です。

消費税増税を実施すると税収が増えそうですが、増税で消費マインドが減退してモノを買わなくなる事が懸念されます。
実際に過去の消費増税でも増税後は税収が落ちました。
それなら増税する意味も無かろうかと思うのですが、対外的な信用度がガタ落ちになると。

ここで増税を先延ばしにするなどに出ると日本は、借金を返済する意識が希薄で、いずれは経済破綻してしまうとの対外批評が飛び交うことは確実でしょう。
国際的な経済信用を失うと本物の円売り円安不況になるのではと心配されます。

お隣の中国経済も「シャドーバンキング(影の銀行)」のノンバンクから正規銀行が融資できない投機性の高い莫大な金額が迂回融資されていると言うことです。今日、羽田空港で会った商社マンの友人は、完全に中国バブルが弾けるだろうと。

迂回融資された資金でつくった箱モノが完全に空っぽのままになっており、かつての日本のように金融引き締めを行った時点で経済破綻に突き進むとみています。中国経済の混迷は対岸の火事ではなく、我国も確実に悪影響を受けそうです。

ともあれ、昨年のこの時期は先の見えないデフレ経済に喘いでいました。
このまま順調にデフレから脱却し、借金返済の目途を提示して貰いたいものです。

さて、蒸し暑さの極みであった東京から、何とも爽やかな北斗市に戻ってきました。
深刻な内外諸国の経済状況に関係なく北斗市の西空に夕日は沈んで行きます。

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