豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

オール電化住宅と停電事象…北斗市・本社

2023-01-12 17:14:05 | Weblog
オール電化住宅と停電事象…北斗市・本社
本日のネットニュースでは、大雪での電線着雪により各地で停電が起きて「オール電化住宅」大失敗との見出しが躍っていました。
私は昭和60年に全電化住宅を創設しましたので、自分が非難されているように感じます。

燃料調整費制度と云う、発電燃料価格の変動に応じ、加算や減額される制度があります。
ウクライナ情勢やコロナ過で、発電用エネルギーのサプライチェーン(供給網)が停滞した事が要因であり、電気料金が従来になかったような上げ幅で高騰しました。

電力会社も民間企業ですが、政府の強い規制の中で電力料金は設定されています。
電力料金ほどでなくとも他の石油やガスも値上がりはしています。
電力は、送電設備の欠損した場合、四方八方から停電地域に送電する仕組みがあります。

しかし北海道は、津軽海峡を挟む島国です。それでも海峡ケーブルで60万kw、青函トンネルで30万kwを東北電力と融通し合える仕組みになっています。
90万kwとは、大型の原子力発電所の一基分に相当する電力です。
本州は50kwと60kwがあり、その変換容量分の融通しか出来ないようです。

この北海道内の電力需要は、最大時に450万kwに及びます。
融通して貰える90万kwですが、5年後には120万kwまで増設する計画があります。
私達のファース工法は、床下に潜熱蓄熱材を敷設しており、外断熱による構造部材と合わせて大量の熱容量を有しています。外気温に影響され難い性能を持たせました。

3年前に発生した北海道全域にブラックアウト(大停電)では、そんなに慌てた対応もなく、粛々と通電されることを待っていました。断熱・気密・熱容量は、重視すべき住宅性能です。
ファース本部の工務店部門は、新築時にカセット式ガスコンロ(写真)をプレゼントします。
「#福地建装」「#ファースの家」「#ファースグループ」

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