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断熱材・断熱性能の経年変化を…北斗市・本社
グラスウール断熱材は、一般的な住宅に使用されています。
このグラスウール断熱材で我国の住宅の断熱性能が確立されてきました。
グラスウール断熱材は、充填の仕方で性能に大きな違いが生じます。
グラスウールは布団と同じような綿状の断熱材です。
布団に包まれば温かいので解り易いと思います。
また寒い際は、布団を厚くすると温かくなります。
しかし湿った布団は暖かくないので、ときおり太陽光で干し、布団乾燥機で乾かします。
ところが壁や床下の中に充填した布団とグラスウール断熱材は、その乾燥ができません。
グラスウールは、乾燥した空気を静止させることで断熱材の役割を果たします。
北海道で普及されたのがグラスウール断熱材です。
北海道は、高温多湿になりません。
本州では、梅雨時や高温多湿の夏があります。
乾燥した空気を静止したままで10年20年30年40年と長期間にわたり保持できるかどうかは、とても困難と云うより、保持できません。
つまりグラスウール断熱材は、数十年経ったら入れ替えが必要になるのです。
断熱リフォームは、定期的に断熱リフォームを行っている住宅など殆どないと思われます。
私は、乾燥した空気を長期間にわたり静止させ保持することなど「出来ない」との判断をするまで何度も色々な実験を繰り返し6年間の歳月を経ました。
自分でお施主様からお金を戴き、足場にあがって直にグラスウール断熱材を充填したことのない学者の先生が構築した断熱工法は、必ずしも適格であるとは思えません。
画像は、グラスウール断熱材も含む樹脂断熱など6種類の断熱材のシーズン試験boxです。
ファース本部は、これらの試験を行い、ファース工法の断熱方式を構築しました。
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