豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

アピール力と内閣支持率・・・函館~北斗市

2011-07-14 17:46:55 | ファース本部
菅内閣の支持率は、前月から9.4ポイントも急落して12.5%となったと云います。
2月の17.8%を下回り、2009年9月の民主党政権発足以降、最低を更新したそうです。
とにかく震災対応に対するスピード感が足りないと云うのが大きな理由のようです。
菅総理なりに政治を動かそうとしていても野党は勿論、与党や国民にも真意が伝わっていないようです。
国を導く方向性を眼力を持って指示する姿勢が足りないのでは…

私の講義に参加したビルダーさんから質問メールがあり、講義に対する詳細な質問です。
質問は、しっかりとメモを取ったと思われ、上下を組み合わせても合点のゆかない点を適切に質問しておりました。
専門的な内容で講演は、時として毛嫌いされる場合があります。
技術的な事項を吸収して戴くには、言葉に魂がこもる事が必須のようです。

昨今の菅総理の会話や発言に真意のこもった魂を感じられないのかも知れません。
総理の支持率アップにはプレゼンテーションや話の間の取り方、イントネーションや表情なども大きな要素です。
話の導入や切り口なども聴いて貰うための手段なのでしょう。
菅総理だと云うだけで既に聴く耳を持てない野党や国民がいる事はとても不幸なことかも。

今日はファース本部でファース検査員講習を行いました。
写真、右列、福井市のタカセ工業、高瀬聡一郎さん、千歳市のイーグルホーム、湊 修一さん、岡村光弘さん、斜里町の丹羽設計企画、丹羽豊文さん、左列、宇都宮市のハッピーハウジング、工藤健志さん、八戸市の岩舘建設工業、岩舘辰徳さん、花田政江さん、販売代理店オトミチ鹿糠 豊さんです。

私達、講義を行う側も受講する側も、建主さんや協力業者さんに伝達するための情報を適格に知らせ、吸収して戴く必要があります。大切な費用と時間を要して参加される方々とはまさに真剣勝負です。
国民を幸福に導く政治も、建主さんや協力業者さんのために尽力する工務店経営者も、真意を正確に伝える事が重要なのでしょう。
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本部丸儲けのフランチャイズ方式…大阪~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2011-07-13 18:14:43 | ファース本部
住宅システムは、フランチャイズ(FC)方式だと云うだけで毛嫌いさる傾向にあります。
FC本部丸儲けで、加盟工務店が成功する確率が極めて低いからです。
確かに「加盟金をとって終り」のようなFCも多い事は事実のようです。

私達、ファース本部も同様の見方をされているのかも知れません。
中身の全く伴わないFCでもプレゼンなどのアピールがとても上手だと、ついつい、加盟金を支払って加盟したくなる場合があります。

住宅FCは、売り方を支援する、施工法を支援する、家のデザインを支援する、リフォーム受注を支援する、そして私達のような温熱性能を確保するための技術を支援するFCなどがあります。
地域工務店だけでは開発が困難なハードやソフトを提供する業態を構築しています。

私達の温熱性能のノウハウを提供するFCは、その殆どが「高気密・高断熱」をキャッチコピーにしているようです。
3・11以後、節電や省エネが必須となってきた昨今は、この「高気密・高断熱」が救世主のような言い方を行うFCも多く出てきました。
しかし、この高気密・高断熱の技術は、施工方法や使いこなすノウハウなどを併せ持つ必要があります。

供給側だけの都合で情報が氾濫しているのも事実です。
特に家づくりにおいては、FCのシステムで建築した家の建築時からの成り行きを知る必要がありそうです。
それは私達FC展開を行う企業やグループにとっても、そのようなハードルを越えてこそ、加盟工務店を成功に導く真のFC本部と云えそうです。

今日は大阪から東京に移動して「パッシブデザイン協議会」と云う会合(写真)に参加しました。
日本モーゲージサービス・グループが支援して設立した新しい組織で、今日はその初イベントでした。
ここに参加する住宅FCは、歴史も実績も積んだ由緒ある企業ばかりでした。
そもそも、まやかしのFCなどは数年で消えて無くなっているのが現状です。

さて今日は早朝の新幹線で大阪から東京に移動して会合参加、そして夕方のフライトで北斗市本社に帰社致しました。明日はファース検査員講習で全国から仲間が北斗市に参集を…
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地域工務店の社長たちの葛藤…寝屋川市~姫路市~大阪

2011-07-12 20:11:58 | ファース本部
社長と云え、社員が1人もいない会社でも事業で収益をあげていれば、立派な社長と云えるのでしょう。
また社員数1000名もいて破綻寸前の会社の社長も…
中でも地域工務店の社長は、苦労と苦悩ばかりが先行する職種のようです。

多額な資金投入をする建主さんがお客様です。
数多の工務店やハウスメーカーから私達のような地域工務店を選択して戴くのです。
全国の工務店数と戸建て住宅着工数をカウントすると、その競争率は過激です。

価格競争に陥り、原価を切って受注した場合は、受注工務店も、協力業者も、そして建主さんとの人間的な関係をも微妙なものにしてしまいます。適正な価格受注、適正な原価施工、適正な利益確保、その利潤を公平に分け合い、みんなで末長い友好関係の保持が不可欠では。

家づくりは出来てからが肝心です。
建主さんの快適さを担保するためのメンテナンスは、とても大切な仕事となるでしょう。
しかし、その仕事の多くは、大工さんや協力業者さんに委ねる事になります。
私達、工務店経営者の殆どは、家づくりをプロジュースします。

受注、施工、資金回収、現場監督、工程管理、支払い、メンテナンスフォローなど、遣るべき仕事は実に多いのです。仕事繰り、人繰り、資金繰り、材料繰り…
そして建主さん、協力業者さん、資材納入業者などとの人間関係の保持…

一個の歯車が狂うと、その工務店経営の流れが逆回転する場合も少なくありません。
葛藤の連日ですが、創り上げられた家の建主さんの笑顔と合える時が至福の満足感を。
私達は、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の理念にそって活動しています。

今日の午前中は、寝屋川市に体験用ファースの家を計画中の滝本工務店の社長、滝本 勝さんと懇談出来ました。
午後は姫路市の梶浦住宅の社長、梶浦重泰さん(写真)と情報交換を…
梶浦社長は経営規模を抑えながらも建主さん、協力業者さん、そして地域の方々に慕われる工務店経営を実践しておりました。学びの多い一日でした。
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木造住宅の利点を生かすには…北斗市~函館空港~関西空港~大阪市

2011-07-11 17:47:13 | ファース本部
一頃、使い捨て割り箸は、資源の無駄づかいだと指摘する声が多くありました。
誰も細い割り箸をつくるために太い丸太を伐採などはしないのですが、使い捨て習慣を危惧した事なのでしょう。
丸太を育成するには間伐材として多くの細い樹木を間引きします。

山林の育成には、このような作業が不可欠であり手間も期間も要します。
しかしその山林が、私達の生活で発生させる炭酸ガスをも吸収してくれるのですが、この樹木を製材し木材にして家づくりを行うのが木造住宅です。

ハウスメーカーは、プレハブ鉄骨工や、壁構造の2×4工法を多く採用しています。
これは木材の収縮特性と云う、家が出来てからの厄介な要素を回避する事もありそうです。

生き物の樹木は、木材になって家に生まれ変わってからも乾燥や多湿などで収縮し、木材がいつまでも息付いているのでしょう。この呼吸する木材を呼吸したまま共生するのが、在来軸組工法と云えそうです。
昔は自然乾燥で含水量28%前後の木材で家を造りました。

その収縮の狂いを計算し、ホゾや継ぎ手の細工を行い、狂いながら絡まって木材剛性を増すように組み立てたのです。それが新建材を用いるようになると人工乾燥で15%前後まで乾燥させるようになります。
木材は、最終的に8%前後の含水量で定着します。

つまり乾燥材であっても更に収縮し続けるのです。
天井裏にある小屋束のボールト・ナットの金物は、人の指だけで回ってしまうまで緩んでしまいます。
このナットの緩みは、構造部材を細かく揺すり、雨漏りや内装部材の劣化を助長させる事象が多く見受けられます。

今日は和歌山県でこの締め付けナットが緩まない装置(商品名シメール)を開発して販売している、㈱谷村設計の社長、谷村和明さん(写真)と合う機会がありました。
このシメールは、緩んだ分を常に締め付けし、構造体が必然的に耐震対応の作用となります。

私達、ファース本部はこの締め付け装置の有効性を実験しており、近日中に結果を告知します。
さて今日はこれから楽しみしていた大阪の友人と久々に懇談を…
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木造在来工法を見直そう…北斗市

2011-07-09 16:34:40 | ファース本部
数百万戸以上も住宅が余剰している中で大量生産の時代は、完全に終わりを告げたと云ってもよさそうです。
大量販売を行ってきたハウスメーカーは、売り物を高齢者用マンションや老後介護住宅へとシフトする傾向が見受けられます。

私達、地域密着の小さな工務店は、愚直にもリフォームなどの小さな仕事をこなしながら、その先に行きつく建替え新築工事を受注する機会があります。
地域振興を目論むならば、その地域の山林の木を、その地域の製材所で加工し、その地域の木材店から購入しては…

地域工務店が建築する家は、日本古来の木造在来軸組み工法が基本となるでしょう。
鉄骨プレハブや2×4は、造り易い売り易いなど、主に売り手の都合で出来上がりました。
本来の家づくりは、日本の気候風土に見合った昔ながらの在来工法が有効です。

土台、柱、間柱、梁、貫、桁、まぐさ、束、そして筋交いなどの木材を上手に組み合わせて軸組み工法は出来上がります。
そして過去には100年、200年の寿命を誇って来ました。
一方30年寿命の量産住宅は、使い捨てのように家を造ってきました。

日本の全国各地には豊富な森林資源が存在します。
しかしその国内の森林が安価な輸入材に価格で太刀打ちできず、荒れ放題になっている現実があります。
本当のエコとは、森林の緑を取り戻し、その木材で昔のような長持ちする家づくりを行う事では。

今日は、札幌から住宅雑誌リプラン、社長兼編集長の三木圭吾さん(写真)にご来社戴きました。
住宅雑誌リプランは、記事と写真との構成がエンドユーザー、サブユーザーから高い評価があります。
三木社長は、リプランの全国版発行を準備しているそうです。

三木社長には、緑豊かな日本の風土や住宅文化は地域工務店が施工する在来軸組み工法で、との強い信念が垣間見られます。
私達とも家づくりにおける思想信条が共通しています。
リプラン誌面からは、家づくりの温もりを感じますので是非、書店でお買い求めを…

さて今日も過ごし易い土曜日でしたが、この時間になって雨が降り出してきました。
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楽観主義者と悲観主義者…北斗市

2011-07-08 18:03:55 | ファース本部
苦境に追い込まれた時こそ「火事場の力持ち」ならぬ自分も知らなかった力量をみる事があります。
我国の苦境は、地震と被災地や原発対応、そして電力不足と重なりました。
このような二重三重の苦境を経験するのは戦後以降はじめてではないでしょうか。
また現総理のノー天気ぶり、YKぶりも戦後はじめてのよう…

朝日新聞のコラムに「楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はドーナツの穴を見る」とありました。
総理はダメでも辞めされられない事が判り次なる総理は、その人選と選び方を大いに学習した事でしょう。とても高くついた総理選びの経験のようです。
原発対応も懸命な収束作業が続いており、少しずつでもいずれは解決に向かう事でしょう。

この経験から原発推進の活性化は一気に萎え、原発依存から段階的に脱原発の方向へ。
これも多くの犠牲を出しつつも原発の安全神話は、崩れて原発依存からの脱却が一般的になって行くのでしょう。
極端な電力不足で、誰もが節電を意識しはじめました。
電気供給は、水道供給と同じく、まさに公共インフラです。競争原理より、安全安定供給を優先すべきでしょう。

この大災害から得た教訓を今後の社会インフラや社会生活に生かす事です。
それこそが犠牲となった多くの方々の尊い命の代償にしなければなりません。
堪えて、凌いで、知恵と工夫を行い、そしてこの時代に見合った価値観を創出して行くべきなのでしょうか。

昨日は七夕でした。過ぎ行く時間に忙殺されていると七夕の季節だけでなく、自然の美しさや人の優しさに触れられる情緒性まで失ってしまいそうです。
政治とは常に悲観論にたって対策を講じ、国民には夢や希望を提供しなければ…
時間を有効に使う事と、楽観主義、悲観主義とは無関係のようです。

さて今日は雨で明けた北斗市でしたがこの時間、気温20℃雨も上がったようです。
写真は昨日の東京事務所前ですが、向こうに見える東京タワーも暑さでだるそうです。
その東京タワーは、震災時の揺れで先っぽが、曲がったままに…
飴細工のように、暑さで曲がったように見えてしまいます。
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日本列島の温熱環境・・・高崎市~東京事務所~羽田空港~函館空港~北斗市

2011-07-07 18:22:50 | ファース本部
南北に細長い日本列島で北海道の高気密、高断熱と云われる住宅システムは、そのまま本州の温暖地に持ち込んでも通用しません。
北海道のような寒冷地は、本州の温暖地のように夏場において湿度80%、気温30℃などにはなりません。

本州の家づくりに欠かせないのが、この夏場の湿気対策が不可欠な要素となります。
本州は8ヶ月間が夏なのです。8ヶ月間冬の北海道とは家づくりの根本が異なります。
気温30℃で湿度80%の時、その80%の湿気は、気温換算で約30℃に相当する温熱を潜在しております。
本当の断熱とは、気温とこの湿気の持つ「潜熱」をも遮断する事です。

更に夏場対策としては、天井断熱の手法、窓ガラスの熱遮蔽機能、庇の取り付けなどが必要となります。
このように温暖地の家づくりは、北海道や寒冷地の家づくりより、もっと複雑で多彩な技術や知識を要するのです。

私は、技術研修会で講義を行う機会が多いのですが講話の最後に締め括る注意点として、この研修で知り合えた知識や情報を、聞かれもせずに喋らないようにと釘をさします。
アカデミックな知識や情報は、相手に興味が無い限り聞く耳などは持ってくれないのです。

無理に喋れば、むしろ心を閉ざしてしまうものです。
喋り上手は聞き上手、聞き上手は喋べさせ上手とも言います。
聞かれた時には、正確なレスポンスが出来るよう一生懸命に勉強を行う必要があります。

今日は、移動時間を活用し、販売代理店や工務店エンジニアの方に、温熱性能に関わる話を行う機会がありました。
原発事故以来、エコ・省エネなどの機運が高まりました。
湿気の持つ熱の話にも関心を示す人が多くなったように感じます。

今日は蒸し暑い群馬から、涼しい北海道北斗市本社に戻って参りました。
写真は移動中に撮った羽田空港のボーゲンブリッジです。ここの気温は常に35℃以上も…
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匿名のネット書き込み批判について…東京~前橋市~高崎市

2011-07-06 21:12:17 | ファース本部
2チャンネルの書き込みの殆どは、「ネット・ネーム」いわゆる匿名である。
自分が何者かを明かさない事から云いたい放題、書きたい放題の書き込みを目にします。
通常のブログでも匿名で政治家や企業名、個人名への批判内容が多くあります。

批評されて然るべき内容も多くあり、その全てを否定しませんが匿名の場合は、後の遣り取りが出来ません。
的を射た批評もありますが、誤解と間違った解釈の内容も多いのです。
私(福地)個人やファース工法への批判で「なるほど」と思える内容も多いのです。

私達は、このようにネット上に情報を公開し、批評や批判の在る事を前提にしています。
批評の中から得られる情報も少なくはありませんが、自分の思想や信念、思い込みと異なるからと詳しく中身の調査もせずに感情的な批判ブログも少なくありません。

個人には、其々の人生観や価値観があり、万民を同一にして思考する事はできません。
特に家づくりは、住み手の想い、創り手の思考、施工者のこだわり、立地的な諸条件などが織り合って行われます。
出来た家と云う器は、表面を見ただけの批評の多くが的外れだと言えそうです。

住宅システムは、断熱などの省エネ機能、長寿命対応、耐震構造、それに機材や設備が伴って構成します。
仕組みに採用する一個の機器でも、数年以上の実験と思考錯誤の上、相応の理由があります。
自分が否定する機器を採用しているため全体が信用できないと云う批判もありました。

家とは、多額の資金を投資して、その空間に生身の人間が長時間にわたり身を委ねます。
私達、供給者側の言い分は説得力を持たないのも現実です。
然るに「住んでいる人から聴いて下さい」とのキャンペーンを行うと「一部の建主との出来合いだ」と書かれます。


「人の口には戸は立たない」と云う格言がありますが、せめて批評を行うには、後日の連絡で意見交換の遣り取りが出来る状況で書き込みをお願いしたいものです。
さて今日は前橋市のファース工務店、山崎建設さんの体験用ハウス(内部写真)の快適空間で、終日に渡り過ごす事が出来ました。
外は灼熱、中は快適、是非ご体験してからのご批判を…
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政治不信が増大するばかり…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2011-07-05 20:30:02 | ファース本部
松本復興大臣の行動や言動は、「被災地の方々と一緒に歩む真剣さ、寄り添う温かさを感じさせない」と仙台市の市長が苦言を呈しておりました。
「知恵のない奴は助けてやらない」「遣る気でやれよ」など、命令調や恫喝とも受け取れる語感でした。

松本復興大臣は、宮城県知事が県庁の応接室に復興大臣を招いていながら、招いた側の知事が入室したのが大臣より数分遅れた事で立腹したようです。
報道陣の前で、知事との握手を拒否したあたりから態度のでかさが目立っていました。

復興大臣への着任挨拶周りでの出来事で、この「上から目線」態度が批判され彼は、早々に辞任するに至りました。
被災地で難儀している避難民を思えば、何とも情けない顛末です。
与野党を問わず、被災者救援のために死に物狂いで活動している政治家の方が多いのです。

後任大臣は決まったものの菅総理の任命責任がまたまた国会運営に影響を与えそうです。
菅総理の、重要法案が通らず財源の伴わない「再生可能エネルギー特別措置法案」提出は疑問を投げかけます。
この法案の理念は理解できても先立つものありません。

無駄遣い放題で官僚不信に陥り、官僚主導から政治主導へと政権交代を為したものの政治家の一部は、いっそうの政治不信に拍車をかけているようにも思います。
とにかく「人は皆公平である」との信念がなければなりません。
大臣が上から目線で政治を行うと、ドラマの悪徳政治家そのものに映ります。

上になるほど多くの人々に支えられます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なのでしょう。
これは、政治家だけではなく企業経営者、組織運営者にも云えそうです。

工務店経営は、多くの協力業者を抱えていて、その尽力によって家づくりを行っています。
中には勘違いしている工務店経営者も少なくありません。気をつけましょう。

さて今日は、18℃の北海道から34℃の都内での仕事でした。
写真はいまだに30℃もあるホテルの外を撮りました。明日はもっと暑い群馬へ移動を…
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エアコンの上手な使用法…北斗市

2011-07-04 18:10:46 | ファース本部
日本列島すべてのエリアが節電モードとなっておりエアコン温度28℃設定に。
外部気温が30℃超え、エアコン設定を28℃設定しますと室温が30℃を超えてしまいます。
今は、デパートも喫茶店もパチンコ屋もオフィスも地下鉄も28℃設定で何処も室温が30℃超えになっています。
つまりは涼をとって身体を冷やす場所がなくなっています。

木陰に入れば体温は下がっても、脳内や内臓などの体内温度が低下せず、機能不全となるのが熱中症なのだそうです。
エアコンで冷風を身体に当てて涼をとるのが良いのですが冷房冷風がない時は、冷たい水を飲んで体内温度を下げる方法があります。

節電でエアコンを操作するには、エアコン稼働のメカニズムを知っておく必要があります。
先ず、エアコンを買う際に「APF」と云うエアコン成績係数の存在を知っておくべきです。
電力1kw消費でその何倍の熱を運べるかを、数値で表示するのが「APF値」と云います。
このAPF3.0とAPF6.0のエアコンの消費電力は、6.0の方が半分しか消費しません。

また、冷風を身体に当てるのではなく室内全体を一定温度に保つには、連続稼働を行った法が節電になる事もあります。エアコンは、稼働時にAPFが極端に低下するからです。
ファースの家は、夏シーズンを連続にしてAPF4.0のエアコンを6.0とか7.0稼働させます。
これは、遮熱ガラスや完全断熱で屋根が熱した熱を入れない装備をしてあるからです。

一般の家でもスダレやブラインドなどで日射熱を塞ぎ、短時間の外出時などは、エアコンを切らずに出掛ける事も試してみるべきです。とにかく稼働時のAPFは4.0が1.5程度にまで低下する場合があります。
温暖地では、天井裏に寒冷地なみの厚さのグラスウール(断熱材)を入れる事も有効的な冷房節電の方法となります。

写真は道端の雑草の花を地べたから撮りました。
午前中の強い雨も上がり、気温19℃、道南全部が冷房空間です。
函館や北斗市は、渡島半島にあり同じ北海道でも札幌や旭川などは30℃を超えますが、此処はクールスポットなのでしょうか。
明日は熱中症を心配しながら関東に移動を…
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暑い夏を快適に過ごせる家…七飯町~北斗市

2011-07-03 16:50:06 | ファース本部
昨日は、東京と東北電力管内で「電力使用制限令」が発動されたといいます。
企業などの大口需要者に15%以上の節電を求める強制措置なのです。
年配者の多くは、言葉の語感が戦時中の「戒厳令」や「灯火管制」に似ていて不快だと。

何故か日本の夏を敵対視しているかのような気分になると云う人もおります。
電力供給の逼迫は原発再稼働が出来ないために生ずるのですが、エアコンを止めさえすると達成できる節電数値でもあります。

ところが節電を意識し過ぎて熱中症で、体調不良になる人も多くおります。
今日は北斗市の隣町の七飯町でファースの家完成見学会(写真は建主さんが書いて戴いた見学者の方へのメッセージです)を行っておりました。
家中を快適な温熱環境に保持したままで30%以上の節電に貢献する家です。

エアコンは、家屋内の熱を室外へ運び出す(冬は外部から熱を組み入れる)機械です。
そのためには、エアコン機能と家の性能(窓ガラスの熱遮蔽、外気温の遮断、冷温蓄冷、調湿機能など)を、完全にフィットさせる事が必要です。

また出来た家は、その時点から施工者と建主さんとの連携プレーで空間調整が伴います。
このような連携は、家が存在し続ける限り継続し、一朝一夕で終わるモノではありません。
家づくりは、コツコツと地道な地域活動で得た信頼で受注し、創り育てて行く事です。

今日は多くの方々に見学を戴き体感して貰いました。
感想を聴くと何故にもっと大々的に宣伝をしないのと聴かれましたが、大量に創ったら一戸一戸との触れ合いが希薄になるのですが…と答えています。

エコ・省エネ・長寿命などの家の性能は、建主さんと一緒に創って育て得るモノなのでは。
是非、ファースの家に住んでいる人から直に聴き、体感する事を…
節電は我慢する事ではなく、知恵と工夫で為されるものなのでしょう。
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凛ちゃん涼ちゃんの幸せづくりを…七飯町~北斗市

2011-07-02 15:42:30 | ファース本部
満足できる家は、「一生に三度目で叶うもの」など云われた事がありました。
住宅寿命30年と云われる時世では、住宅業界に対する失望の格言なのかも知れません。
しかし、家が30年で朽ち果てるのではなく、住み続ける意欲が萎えてしまうのです。
私達は、最初の一棟目で住むほどに愛着が強まるような家づくりを目指してきました。
満足できる家は「一棟目で叶うもの」がもっとうでなければなりません。

3月に地鎮祭を行った【 「さくらちゃんが育つ家」】が出来上がりました。
今日明日は、建主さんのご協力で完成見学会を開催しております。
地鎮祭ではお母さんの懐に納まっていた「さくらちゃん」も、いよいよこの家で生活する事になります。

若い建主さんご夫妻は、情報量が多いだけに着眼点も異なります。
奥様の感性をご主人がくみ取り、弊社ハウジング事業部の北村コーディネーターが具現化します。
建主さんのご家族と、設計施工する当事者とのコラボレーションなのでしょう。
また、幼い子供を持ち、そして賢明な建主さんは、居住空間の空気環境を重視します。

壁、屋根、床、窓を「外皮」と云います。売り易い家の多くがその「外皮」に意識が傾けられているようです。
家を売る業者はともかく、住まいする建主さんまでもが…
写真は、今日の見学会に参加された、若いご夫妻一家の中村さんご家族を撮りました。

右からご主人の中村康介さん、妹娘の涼(りょう)ちゃん、姉娘の凛(りん)ちゃん、奥様の中村奈美さんです。
中村さんご夫妻も「快適そうな家」より「真に快適な家」を求めています。
特に凛ちゃん、涼ちゃんが健やかに育つ家をコンセプトに計画を進めています。

家づくりにおける夢や希望は、出来上がってから失望に変わる事が少なくありません。
私達のネット住宅相談には、連日のように住宅トラブルに関する相談が舞い込んでいます。
建主さん自身が、「快適そうな家」でなく、「真に快適な家」を意識して準備すべきです。

中村さんご一家の「凛ちゃん涼ちゃん幸せづくり」は必ず実現する事でしょう。
さて今日は快晴、気温24℃と爽やかな風が吹き抜けています。
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地域工務店のリフォームと新築住宅…函館~北斗市

2011-07-01 18:35:49 | ファース本部
私達、地域密着の工務店は、直ぐ近くにいて、いつでも駆け付けられ、経営者や担当者に、定年も転勤もないのが大きな特徴なのでしょう。
その小さな事を活用した地域工務店は、新築工事も堅実に受注していると云う実績裏付けもあります。

地域工務店の基本は、小さなリフォーム工事を大切に、そして丁寧に施工し、建主さまからの信頼を得る事が重要です。小さな工務店経営者の多くは、大工修業で培った職人さんが多く、匠の腕が高くとも決して人付き合いが上手とは云えない人も多くおります。

朴訥で人付き合いが下手であっても、リフォーム工事で見せる実直さ、誠実さは隠しようもありません。
ところが「小さな工務店にはリフォーム」を、「新築工事は大手ハウスメーカーに」などと決めつけている建主さんもいそうな気がします。

小さな工務店に何千万円もの新築工事を託すのは、頼りないと云う感じを持たれるのかも知れません。
確かなリフォーム工事を行うには、新築においても高い施工技術を持っていなけばなりません。
つまりリフォームと新築は相互関係の裏表と云えます。

このような確かな技術を持っている事を新築計画をお持ちの建主さんに、しっかりと伝達するアクションを起こしていないもの事実のようです。
リフォームだけでなく実際にどのような家づくりを行っているかを知って戴くには、工務店案内書やリーフレット、そして工務店ホームページなどの整備も必要なのでしょう。

受注のための営業アクションは、地域工務店の一番、苦手な仕事であるようにも思います。
それを実践せずして地域工務店がハウスメーカーとの受注戦争で勝利出来ません。
今日は三協立山アルミ工業の住宅事業部、リフォーム部、部長の道正卓哉さん(写真)が来社されました。
リフォーム部門の責任者である道正部長さんからはリフォーム業界における様々なお話が聴けました。

さて今日も快晴で爽やかな道南でしたが、家庭裁判所の業務と社内デスクワークで一日が暮れそうです。
私の執務室から望む函館山も、いっそう涼しげに佇んで見えますが…
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