豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

言うだけは簡単な理論より実践を…浜松~名古屋~米原~福井~芦原温泉

2012-06-13 22:14:23 | ファース本部
五ゲン主義を掲げてグローバル企業に成長した会社あります。
この五ゲンの「ゲン」は「原理」「原則」「現場」「現物」「現実」を指すのだと云います。
理屈の通った原理、基本に則った原則、モノづくりの現状がある現場、出来あがった現物、その全てを実践した現実がある。
このように解いて実際に実践させています。

このような理屈は「言うが易し」言葉で掲げる事が出来ても、実践して結果をだせる企業などは極めて少ないのでしょう。
今日は福井県が本拠地となっている、セーレン株式会社を訪問しました。
前述した五ゲン主義は、セーレン株式会社、社長の川田達夫氏が委託事業だった染色主体の業態を、一貫製造にシフトして、現在、世界をリードする繊維関連企業として確固たる基盤をつくり上げました。
企業理念は、「のびのび」「いきいき」「ぴちぴち」という三つのキーワードで括り、自主性と責任感、それに使命感を表現したと云います。

写真は訪問したセーレン研究開発センター内で専務取締役、坪田光司さんと撮りました。
世界のセーレンと云われるのは、数十万色のグラディーションが出来る染色技術で、高級カーシートの市場を大きく占めており、他にも素材抽出、素材加工、バーチャルデザイン、化粧品や半導体応用などでも世界トップレベルの技術を有しております。
坪田専務はそのような多くの部署を統括管理している立場にあります。
川田社長の掲げた五ゲン主義を、実働させて結果を出して世界的企業になっています。

今日は、この潜在技術を私達の住宅関連でも生かせないかと思考して訪問しました。
やぱり、応用しだいでは大きな可能性を秘めており、これを五ゲン主義に則って建築部材にも、世界的企業、セーレンの技術を搭載することで住宅業界にも貢献出来そうです。
現実と夢を語ることの出来たとても有意義な時間を過ごせました。
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真の付加価値の訴求とは…浜松市内

2012-06-12 20:29:55 | ファース本部
「商品に付加価値を付けろ」
他社との差別化を図って優位な商戦を行おうと、経営者の檄が飛びそうです。
製品を使い易く改善することが付加価値なのか。
今日は日本モーゲージサービス株式会社(MSJ)の全国販売代理店経営者総会が開かれ、代表の鵜澤社長から「真の付加価値」についてのヒントを戴きました。(写真)

「生活が一番!」と云うキャッチコピーを掲げている政党があります。
政治家を束ねる政党なら、国民の生活を一番にするのは、極めて当然の役割です。
解り切ったことをコピーに掲げていることになります。
ハード的な「付加価値を付けろ」と云うのも企業経営には極めて当然のことです。

部品やパーツの付加価値を探求することは、それを実践しなければ製品価値が時間とともに劣化してしまうからです。
今日の鵜澤語録を紐解くと、ユーザーの「価値観を見抜くこと」が、真の付加価値と云う事になりそうです。

ハード的な付加価値より、人の気持ちや心情、或いは感性に価値観を抱かす、ソフト的な価値観訴求と云う事になりそうです。
つまり便利さ、使い易さなどの改善は付加価値の向上とは言えないようです。
真の付加価値とは、エンドユーザーが利用することで自然と愛着の湧くようなモノづくり。
このあたりに焦点を合わせると、付加価値の在り方が見えて来そうです。

少し賢くなった気分で今日のイベントを終えてきました。
終日、曇り空で肌寒い浜松市でしたが明日は、早朝移動で電車と新幹線と特急を乗り継ぎ、福井県に向かいます。
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「銀の鈴」待ち人は何処へ…北斗市~函館~東京~浜松~舞阪

2012-06-11 18:36:48 | ファース本部
東京駅八重洲口の地下にある「銀の鈴」は、私が上京した当時からその存在がありました。
現在は、写真のようにクリアーケースに収まっておりますが、色々な形態であったように記憶しております。
形はともかく「八重洲の銀の鈴」は待合せ場所に最適でした。

東京に住んでいた時は親戚や知人と何度となくこの銀の鈴で待ち合わせたものです。
現在でも仕事関係者と東京駅での待合せにはこの場所を利用しています。
約束時間の10分位前には、この場所にいて待ち人を待ち、同じ10分前に来る人。待てど暮らせど待ち人は来ず。
色々な出来事があるものです。

この「銀の鈴」で待合せが成り立たなかった理由は、うっかり忘れていた、日にちを間違えていた、午前と午後の勘違い、最初から行くつもりはなかった、場所を間違えた、道に迷って違う駅に行ってしまった等々が。
恋人だったら、2時間待って待ち人来ず、待っていた方の落胆ぶりが想像できます。

さすがにビジネス関連の待合わせでは、ほぼ約束時間に此処で会うことが出来ます。
昔は、携帯電話などなく、何かの理由で行けない事態がなったら連絡の付けようもなく、また携帯時代になっても、この八重洲地下は電波が届かないために、地上と地下を行ったり来たりしたことが鮮明に覚えています。

今日は、新幹線乗換時間を利用して、この銀の鈴を覗いてきました。
とても綺麗に整備され、携帯電波も特に強い電波が飛んでいるように感じてきました。
この銀の鈴で出合って夫婦になった人もいます。同じく此処であってビジネスパートナーとなった場合もあります。
人の出逢いと縁を結んだ「銀の鈴」。
各地にも、この銀の鈴と同じような出合いと縁を結ぶ場所がありそう。

さて、今日は明日の会合に合わせ、時間の関係で前泊移動となりました。
北海道から静岡県浜松市に来ております。ホテルに入って急ぎの原稿執筆に取組んでいます。
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地域密着型工務店の営業活動とは…北斗市

2012-06-09 18:29:18 | ファース本部
地域工務店の営業活動は、1万枚のチラシより、親切なメンテナンス行為の方が効果的だと言われます。
地域活動とは、普段の生活状況そのものが営業だということも出来ます。
真の工務店営業とは、OB建主さんと協力業者さんが、その両輪であるとも言えます。

家づくりは、工務店の経営者やお客様担当だけでなく、大工さん、資材販売店などの協力業者さんの尽力なくして実践できません。
協力業者さんは、まさに最大の家づくりパートナーと言えます。
協力業者さんを下請け扱いで見下げる工務店にその先行きは暗雲が。

ユーザーさんを大切にするのは当然です。更には協力業者さんを、ユーザーさんと同等な立場における工務店こそが、地域コミュニティーに尽力し、地域社会の中で存在感を増して行くことになるのでしょう。地域工務店は建主さんと協力業者さんを大切にしなければ。

今日は、弊社ユーザー会が主催する恒例のパークゴルフ大会がありました。
参加者50名、ハウジング事業部や本社スタッフも一緒にプレーを楽しみました。
写真は、パークゴルフの後の懇親会の様子ですが、皆さんに充実感がみなぎっています。

地域の方々、協力業者さん、建主さん、そして会社のスタッフが一体になれる貴重な時間になりました。
楽しみながらリフォームや建替えの話が湧き上がって来るのが地域密着工務店の本来の在るべき姿なのでしょう。
夜になるともっと盛り上がるみたいです。

朝からスッキリしない天候でしたが、結局は終日、雨にもならず、パークゴルフに最高の一日となったようです。
気温14℃、肌寒さを覚えますが、炭火で焼いた肉やアスパラガスで身体が温まります。
明日は、心奥なく休養をとれそう。
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企業・学校などは人々の育業の場かも…函館市~北斗市

2012-06-08 18:29:15 | ファース本部
私は、自分の仕事柄、異業種の経営者、大企業の経営者や小さな企業の経営者、またそこに働く中間管理職、そして新入社員、肉体労働者の方々と同じ目線で接する機会があります。
今日は敬愛する代議士の先生が、東京都内で行うイベント参加者募集のお手伝いや現場の大工さんの実情報告を受けるなどの時間を過ごしておりました。

また函館駅前で軽食喫茶店を経営するマスターとは、30年もの付合いとなり、昼食は彼の店でとってきました。
マスターの店は昔、教育大学の近くに在ったことから、教育大学生の常連客が多くおりました。
大学を巣立った学生達は、教員になり、すでにオッサン・オバサンとなった今でもマスターの彼を慕って店に足を運ぶ人が多くおります。

本気で向き合う彼の姿勢は、学校教員となってからも新鮮なのでしょう。
私自身も、本気で人と向き合うことの大切さは、喫茶店マスターの姿から学んだような気がします。
私のようなフランチャイズ形式で業務展開している業種は、本気さが無ければ直ぐにも虚業と化してしまいます。
人の幸せを包む家は、本気で中身の詰まった器として提供しなければ。

先ほど配達された北海道新聞夕刊に、隣の上磯中学校で体罰があったとの記事が掲載されておりました。
「部活顧問教師が、生活態度を指導したさい、はっきりした対応をしなかったとして、壁に頭をぶっつけ軽い怪我を負わせた」との記事です。

感情的になったと反省の弁を述べている教師。
生徒が本気で向き合った教師に本気で対応しなかったのか真相は解りません。
いつも生徒の活躍で名声高い学校でも、本気度が行違うと新聞沙汰になるとの実例なのかも知れません。
企業・学校などの組織は、常に人々の育業の場だと理解しておく必要がありそうです。

さて今日は終日、穏やかな一日でした。写真は一気に大きくなった大手毬花を異なる角度から撮ったものです。
この手毬花は世間の喧騒を余所に、まだ白く、まだ丸くなります。
明日は弊社ユーザー会のイベントでパークゴルフ大会です。天気が続きますことを…
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かりそめ人生の儚さは…函館市~北斗市

2012-06-07 18:41:43 | ファース本部
「もう逃げなくてもいいと、ほっとしています」
逃亡者、菊地直子容疑者が逮捕され、取調べの警察官に漏らした言葉だと。
偽名を使用して人に紛れ、社会生活を営んでいたようです。

そもそもオウム真理教の信者の方々の殆どは、真面目で勤勉な人材だったといいます。
ふとした動機で尊師と奉られた教祖のいるオカルト教に嵌り、洗脳されてしまったようです。
菊地直子容疑者も一緒に暮らす人から求婚され、そのとき彼女は、菊地直子であることを打ち明けたと云います。
自首しようかどうかと迷った時期もあったと聞きます。

まさに小説になりそうなストーリーです。
しかし、サリン事件などオウム事件の後遺症に悩む人や被害者遺族の事を思えば、センチメンタルな気分になる訳に参りません。
犯した罪はまさに重罪に相当します。

逃げまとい、愛する人との時間を共有したところで所詮、かりそめの人生ではないか。
もっと早く出て来て、儚くてかりそめの人生、罪を償うことでリセットする方法もあったのでは。
ところが、いつの間にか逃げることが気概になり、逃げることがライフスタイルになり、逃げることが目的の人生になってしまたようです。

一緒に逃げていた高橋克也容疑者もその捜査網は狭まっています。
彼も間もなく、「もう逃げなくてもいいと、ほっとしています」と言わしめる時が間近のように思われます。
実体のない、かりそめの人生ほど儚い時間経緯はありません。

さて今日は5時起き、総合病院で健康診断を終えの社内業務でした。
東京や栃木から参集した新商品開発チームの販売戦略会合など、内容が多岐にわたった一日でした。
写真のような夕焼けを心置きなく堪能できるのは、かりそめ人生では無理のようです。
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野田政権の政局と住宅業界の現況…北斗市

2012-06-06 17:59:16 | ファース本部
現在の政局は私達、住宅業界にも大きな影響を与えています。
住宅の新築やリフォームには多額な費用が掛かります。
増税内閣と言われる野田政権が出来、昨年の下半期あたりからは、消費税増税マインドが作用しているといわれます。

実際に私達のお客様の中にも、いずれ上がる消費税なので今のうちに新築をしておきたいと考えた方も存在しています。
野田内閣が予定通りに進捗すると今年下半期から徐々に新築やリフォーム需要が増え、来年後半は駆け込み需要に追われそうだとの見通しでした。

消費税増税が行われるのであれば、それなりの覚悟と段取りが不可欠となります。
ところが、現在の政府与党内の状況は、分裂含み状態です。
自民党との連携増税も高いハードルがあり、果たしてこの増税法案はどうなるのか。

選挙民は、民主党や自民党などの既成政党からその信頼感が失せてしまっているようです。
政権がコロコロ変わり大臣も名前の覚えられないうちに交代劇が続きます。
それでも何とか政治が動いているのは、政治のコアが官僚主導で実践されていることを示していそう。

ともあれ消費税増税が決まると、駆け込み需要で資材不足や人手不足が予想されます。
実質的な建築費は15%程度の値上がりを想定するシンクタンクもあります。
すると消費税率が5%増税を支払った方が落ち着いて良い家づくりが出来ることにもなります。

まともに消費税増税のあおりを受けると、津波のように押し寄せる需要と、その後には、津波に浚われた廃墟と化した市場が垣間見えます。
ところがこのように政局が混迷していると増税対策の段取りも出来ません。
もういい加減に政局政治をやめて決着を付けて貰いたいものです。

さて、終日小雨が降り続いた北斗市でしたが写真は小雨に濡れたスズランに似た花です。
この可憐な花は、党利党略に明け暮れる政局を呆れていそうにも見えるのですが。

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笑顔でおくれる天寿全うの告別式…北斗市

2012-06-05 18:57:37 | ファース本部
「親孝行したいときに親はなし」が世間一般で言われている格言。
我家は、「親孝行したくなくとも親がいる」。
また、90歳も半ばを過ぎ、「そろそろ逝ってもいいよ」との問い掛けに親は、「借金まみれの倅を残して死ねない」と言われたと。
どうぞ皆さん、親を長生きさせたいなら、せいぜい借金をすることですよ。

今日、友達の母親の告別式に参加し、葬儀の後の喪主は、遺影に手をかざしての挨拶です。
葬儀場の焼香者が笑いの渦に巻き込まれました。105歳、まさに天寿を全うしたからこそ言える喪主のスピーチなのでしょう。
祭壇の遺影も一緒に微笑んでいるようにみえるもの。

私の母は昨年95歳で亡くなりました。
まさに天寿を全うした年齢なのでしょうが、まだまだ母の存在を惜しむ声も多くあり、今日のような笑いで送る雰囲気ではありませんでした。
100歳を超えてこそ言える笑いの葬儀なのでしょう。

故人を看取る遺族も、当事者が90歳を超えると子供も軒並60歳代に突入します。
100歳にもなると遺族が70歳、80歳にもなってしまいします。
相応の負担を掛けないで100歳代を生き抜くことはできないのでしょう。

医学が進むのは善いことなのですが、周辺に負担を掛けずに90歳、100歳を生き抜く術が欲しいものです。
写真は葬祭場を笑いの渦に巻き込んだ挨拶風景です。
家族全員で精一杯のお婆ちゃん公行をしたからこそ可能なスピーチでした。

さて今日は朝から終日、無風で穏やかな北斗市も夕闇が迫る時間となりました。そろそろ引き上げることに。
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心の豊かさを求めるには…北斗市

2012-06-04 20:24:12 | ファース本部
都心に人は集まり、昼休み時間のレストランには何処も行列ができます。
都会に人が溢れ、モノが溢れ、情報が溢れ、飽食の時代と云われています。
一方の田舎は過疎化が進みに若い人たちの姿が消えてお年寄りばかりになって。
医師の人数は増えても、田舎の病院に医師が行きたがらず、地域医療が疲弊していると。

戦後の我国は、国家再建のため、勤勉実直を誓い、ただ黙々と国づくりに励んできました。
「爪に火を灯す」に僅かな明るさに希望を見出しながら、懸命に生き抜いてきたのです。
このような先人の尽力で、戦後の貧困を脱し、経済大国へとして成長してきた経緯が。

世界には、飢えに苦しむ民衆、教育も受けられない子供、治安が悪くて道を歩けない、衛生環境が劣悪で疫病が蔓延するような国々が今なお多く存在します。
私達は、教育を受けられ、夜道を無防備で歩け、ご飯を食べられることが当たり前。
今の日本の平和に感謝して喜びを感じるようにならなければならないように。

月の明かりが眩しく見えて、過ぎ行く季節を肌で感じ、春に植えた作物が実って行く。
この何ともない過程を、幸せって思えるようになることが、これこそが「心の豊かさ」ではないかと思うのですが。
写真は近くの花畑から函館山を撮った風景です。確かに心に穏やかさをくれる風景ですが…

今夜は友人のご母堂さまの通夜の席、105歳の大往生だとそうです。
明治、大正、昭和、平成と生きた方のお通夜のお説教で感じた「心の豊さ」は、人や自然を愛おしむ真心を持つことで養われるのだと……我、まだまだ修行不足かも。

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無愛想なオジサンと少女は…札幌~函館~北斗市

2012-06-02 14:20:38 | ファース本部
母親と思われる女性は、1年生ほどと思われる少女を愛おしそうにして札幌駅のコンコースに入ってきました。
一緒に連れだっていた無愛想なオジサンに、少女のことを何やら託すように嘆願しています。
私と同じ車両でしたが動き出す列車に母親は懸命に手を振り、少女も泣きながら手を振っていました。

この少女には、どのような事情があるのかは知りません。
涙を拭って無愛想オジサンの隣の席に着く少女です。
お母さんが作ったと思われる手づくりのリックを背負い、可愛い白い小熊の刺繍が施してあります。
丁寧に束ねたポニーテールの髪は、やはり手づくりで花の模様を縫い込んだリボンでしっかりと結んでありました。

少女の履いている靴は、綺麗に洗われたズック靴で、数百円で売っているものです。
しかし、そのズック靴にも名前を模った刺繍が刻んであります。
長万部を過ぎたあたりで母親が持たせたのかピンクの弁当箱を開けて昼食をとっていました。
連れのオジサンは、札幌駅で買った思われる駅弁を食べ、彼と少女が会話を交わしていないようです。

函館駅に到着すると、「おじちゃんありがとう!」と声を掛けて改札口に向けて走り出す少女、その後を無表情な目で追うオジサン。
改札口にはお婆ちゃんと思われる人が満面の笑みで少女を迎えています。
その光景を見て、何故かホッとする自分がいます。
あの無愛想なオジサンは、少女とどんな存在だったのか。とても気になるところ…

ともあれ無事についた函館駅も穏やかな晴天で迎えてくれました。
写真は、駅の裏から函館山と函館湾方面を撮りました。
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印象で損得が大きくなる…千歳市~札幌市内

2012-06-01 20:49:51 | ファース本部
家は誰もが外観が優雅でロマンがあると、あのような家に住んでみたいと思うものです。
でも実際に住んでから寒い、暑い、冷暖房費が高額になったと云う場合も在り得ます。
見た目の良さは、供給する側にしたら有利になることは事実です。

良い人かどうかの判断も一瞬の第一印象で判断されることが多いようです。
第一印象が悪いと、とても良い人だったと、気付くまでには相当の時間を要することも。
第一印象が悪くて、その人の持つ重要な情報を得る、間が取れずに終わる場合もあります。

ハウスメーカーなどの善し悪しを判断する際も、ネット情報のネガティブ情報だけが観念で、悪いと判断してしまう場合もありそうです。私達のような住宅フランチャイズ本部などは、本部だけ丸儲け主義の、金儲け集団のようなイメージを与えています。

中身が希薄でも、キャンペーンPRが上手で、多額の入会加盟料をせしめた住宅フランチャイズが過去に多く存在しておりました。右肩上がりの急成長した住宅フランチャイズの多くは、急激な右肩下がりで消滅し、加盟金が露と消えた被害もありました。
住宅フランチャイズと聞いただけで嫌悪感を持つ人も少なくありません。

加盟金だけをせしめるフランチャイズなどは、この時世に存続しないはずですが、それを見定める着眼力の必要かも。今日は昨年、仲間になった千歳市のイーグルホームさんを訪問しました。写真は社長の湊 修一さん、お客様担当の加藤美紀さんと撮りました。

湊社長は、小規模ながら堅実な工務店経営を行っております。この先、地域工務店の生業を持続するため、多くのフランチャイズを勉強し、私達の仲間になりました。
やはり決断の目安と動機は、住んでいる人の評価だったと云います。

湊社長ご自身も、キャッチコピーやフランチャイズの表紙だけで判断されないようにしたいと話しておられます。中身の良さが滲み出る様な表紙が実は一番なのですが。
さて、札幌のホテルに戻り月刊誌のコラム執筆に奮闘し、ここで夕食です。

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