豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

協力業者さんは強力な営業パートナー…高松市~高知市

2012-11-13 22:13:12 | ファース本部
工務店が家づくりを行う際には、協力業者さんの存在があります。
一般的には「下請業者」などと云われ、散々と値切ってギリギリの価格で請負、元請けを儲けさせる存在のようなイメージがあります。

私達は、この協力業者さんを絶対に「下請扱いにしない」と云う格言を信念にしています。
協力業者さんとは、基礎工事、左官工事、内装工事、設備工事などの他に、サッシ、建具などの納材業者、そしてそこに品物を供給する資材メーカーなども含まれます。

小さな工務店であっても、最低20社以上の協力業者さんと上手に付き合わなければ、家づくりを遂行することが出来ません。それだけの協力業者さんと付合いを保持しています。
加えて一社の協力業者さんには、何名、何十名ものスタッフを抱えているのです。

工務店経営者は、このような組織体の頂点に立っており、この協力業者さんを「同志」「営業パートナー」と位置付けることが最も重要です。
メーカーから製品供給を受けて、彼らが施工してくれなければ家は出来あがりません。
そのような協力業者を「下請扱い」に行っている工務店は、安定した経営など無理です。

今日は高知市のFAS加盟工務店を訪問しました。
写真は、私の隣から克建㈱社長の井ノ上克明さん、専務の西村信道さん、そしてサッシ販売代理店で新共住設の社長、坪内憲仁さんと夜の懇親会で撮りました。
克建さんは特に協力業者さんを大切な営業パートナーとして位置付けています。

克建さんとは、それこそ協力業者の坪内社長の気配りで仲間となりました。
井ノ上社長や西村専務の協力業者さんを労わる心情が施工現場などで垣間見られまます。
さて、今日は四国を横断し、多くの素敵な出会いがありました。
明日は高知空港から空路で九州福岡に移動予定を。

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継続は力なり…東京都内~羽田空港~高松空港~高松市内

2012-11-12 19:34:33 | ファース本部
「三日坊主」とは、何を行っても三日と続かない人のことを云うのでしょうか。
何事も目標を持ってチャレンジし、諦めずに続けることが出来ればいつかは成就するもの。
昨今の若者は早い時点で諦める確率が高くなっているといいます。
この「若者」と云う括りが気になるが、若者に限らず年配者でも諦めが早過ぎそう。

志しを抱き、目標に向かって何度もと云うより、結果を見るまでチャレンジし続けるといつかは必ず成し遂げられることになります。
事業計画も、製品開発も、或いは営業開発も、目標に向かってひたすら努力する姿勢が。
私達の仲間達のなかでも、この成就するまで継続するとの信念の持ち主は成功しています。

今日は、四国香川県にやって来て、業務提携を行っている三協立山さんの高松支店を訪問。
写真は住宅建材、部長の谷内秀樹さん(左)と担当主事の桑崎 稔さん(右)と撮りました。
谷内さんとは山形で7年前に、桑崎さんとは6年前に関東で出合っています。
二人とも住宅建材の販売営業を行い、着実にその成果を上げております。

三日坊主にならずに目標達成まで喰らい付くくらいの執念が必要なのでしょう。
まさに「継続は力なり」です。
地域工務店経営や販売代理店経営にも必須の要件かも。
さて、今日は大雨の東京から太陽の光輝く南国四国にやって来ました。
明日は高知に移動して工務店さんを訪問予定。

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人脈と云う遺産…東京都内

2012-11-11 22:24:07 | ファース本部
人が亡くなって、お金や土地建物などの不動産を遺産として相続する場合がある。
財産相続は、故人が遺した借金などの借財も相続しなければなりません。
必ずしも財産相続は、相続人にとって資産などポジティブな事ばかりでないのですが。

今日は、恩人である従姉の三回忌法要に出席してきました。
私が東京で独立したときの恩人です。2年前に他界してしまいました。
しかし、彼女の遺産は全てがポジティブなモノばかりだったようです。
特に、一番の遺産は、故人がつくり上げた人脈と云う財産だったような。

三回忌の法要に参集して戴いた人々こそ、遺族に残した人脈遺産だったようです。
故人と縁のあった人達は、故人の生き様や人生価値観を共有しています。
故人が築いた人脈は、遺族の今後をレイアウトできるような気が致します。
財産を遺すなら人脈なのでしょう。相続税も法定相続人の特定も不必要です。

さて今日は東京都内に留まりましたが、写真は都心の小さな渓流を撮りました。
この後に雨が降り出して夜には雨脚が強くなりました。明日は早起きして四国へ。
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グラスウールや布団が温かいのは…東京都内

2012-11-10 21:16:17 | ファース本部
家を造る際には断熱材を用います。
一般的にはグラスウール断熱材を床や壁中、そして天井の上に充填。
我国の断熱仕様の基軸は、このグラスウールを用いて断熱を行う事になっています。
このグラスウールや布団は何故、断熱作用があるのか…

寒い時に布団を使用するのと温かくなります。
何故に布団を使用すると暖かいのか…
布団の中に人が包まると、人体熱(約36℃)で布団の内部が温まるからです。
布団はどうしてそのような作用があるかと云うと、布団の中に閉じ込んだ空気がとても熱を通し難い気体だからです。空気が断熱作用を促します。

しかし湿った布団は暖かくありません。
湿気で空気を閉じ込んでおく空隙が萎んでしまい、更に湿気は空気の30倍もの熱を伝えるからです。つまり、乾燥した空気を閉じ込めておく必要があります。

特に高温多湿の夏、低温乾燥の冬を持つ日本特有の気候の中で、何十年ものスパンで家の構造内部に納まったグラスウールの空気を乾燥したままにしておく事ができるのか。
湿気を吸った布団なら虫干しや乾燥機を用いることが出来ますが床、壁、天井の断熱材は。

断熱材が湿気によって様々な事象を繰り返し、その対応策に明け暮れた時期がありました。
その結果で出来あがったのが樹脂スプレー発泡断熱方法です。平成4年に私は、公的な断熱技術評定の申請を行い、にべもなく断られ、この上ない危険な工法だと批判されたもの。

燃え易いので火炎防止対策、木材を呼吸させるための対策、構造体を頑丈にするための対策、換気対策などを施し、平成5年に国内で初めての公的な断熱評定を交付されました。
いまや同じような樹脂のスプレー発泡工法があちこちで使用されています。

当時、危険な工法だと学者の方々から受けた指摘を一つ一つクリアーしてきたのですが、危険なままの樹脂スプレー発泡工法も少なくありません。
今日は東京事務所で執筆をしていましたが、20年前の懐かしい資料が保管してあり、当時の奮闘ぶりを懐かしんで…

さて、写真はその東京事務所前から撮った東京タワーが素晴らしい秋空に佇んでいます。
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家相は迷信なのか…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2012-11-09 22:34:06 | ファース本部
「あの家は家相が悪いから病人が出る」このような家相の話題を聴く事がある。
家相とは、家の中心からどの方向に何を設置したかで家の相を占うことです。
北東の部分は、「鬼門」と云い、この部分に玄関などの出入り口を置くと乾燥し、冷たい風が家屋内に入り、風邪などを引き易くなり、悪い事を運び込むとの事から「鬼の門」と言われるようになったのだと思われます。

「鬼門」の反対側の南東部分は「裏鬼門」と言います。
この南東の場所は湿った熱気がこもる場所で、ここに台所やトイレなどの水周りを置いてはいけないと言われております。今みたいに水道などが完備されていない時代でした。
確かにこの位置での水周りは湿気の伴ったものが腐蝕し易くなるからでしょう。

一番良い場所は、南東の位置でここを「辰巳」と言って、常に穏やかな日差しや空気が入り込み、一緒に「福」が家屋内に入って来ると言われております。
この部分には玄関や居間などが適当と言われています。
このように家相は、高温多湿、低温乾燥の日本の気候風土に伴い、根拠があってのこと。

昔の日本の家屋には、間取りにも様々な工夫がなされておりましたが廊下などを設けずに東西南北に充分に通気がなされるようになっておりました。田の字型間取りとも言います。
部屋が障子や襖で仕切られており、開けると大広間になったり、閉めて個室するなどと、その時々のライフスタイルによって使い分けていたのでしょう。

日本独特の家相は、この国の気候風土の影響で自然に出来上がったものと思われます。
現在の住宅事情を考えれば、このような家相の考えがそのまま適用するとは思えません。
しかしながら迷信だとして無視せずに、参考すべき所もありそうです。
自分や家族に善くない事が起きた時は、無関係でもその事象がストレスにならないため。

さて、今日は北海道から大都会の東京に移動してきました。写真は乗り換えの新宿駅。
大都会の生活には、家相などを適用すると建造物などは建てられなくなりそうです。
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葛藤し、気概がなければ成長もしない…函館市~北斗市

2012-11-08 18:04:19 | ファース本部
人間関係では、どうしてもフィーリングの合わない人が誰にでもいるものです。
自分がそのように思う人は、相手も自分をそのように思っているのでしょう。
しかし人間関係は、付き合い方を工夫することでかなり改善できるものです。

こちらから笑顔で気さくに声をかけてみてはどうか。思い掛けない反応を得る事も。
相手も自分に対する苦手意識があったならば、さりげない笑顔と声がけで普通の人の何倍も仲良くなる場合も。
相互が苦手意識を持ち続けては、その分だけの世間を狭くしている。

人間関係も含め大きな問題に直面した時は、知恵を絞って難題解決する気概が必要かも。
知恵を絞って問題を乗り切れば同じ難題が再来する事はありません。
一般のサラリーマンでも仕事の出来る人と言うのは常に知恵を働かせて行動しています。
難題を遠回りして回避する人は、その回避行動がその人の成長を抑制してしまいそう。

家づくりの工事現場はまさに知恵、工夫、それは発明に繋がる特許の宝庫でもあります。
使い難い道具は、遣い易くなるように知恵を絞り、現場の状況を変えるとか、道具に工夫を施すとか、使い方を変えるなどと様々な知恵と工夫が湧いてきます。

多くの方々が、使い難い道具であっても「それはそのようなものなのだ」と言う観念が固定化しており、知恵や工夫を生み出す状況を阻害している場合も。
大発明も最初のきっかけは「さりげない」極めて小さな工夫から始まります。

このようなものがあれば便利だと思った時点から工夫と知恵が回り始めます。
私達の工務店経営は、日常が難題をどのようにして乗り切るかが仕事となっています。

さて、今日は終日、家庭裁判所(写真)での研修や調停業務で一日を過ごしました。
帰社してから決済業務に取り組んでおり、明日から東京、四国、九州出張となります。
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信頼される政治とは…北斗市

2012-11-07 17:40:40 | ファース本部
3年前は、官僚が官僚のための政治体制を打破するため、政治主導の政治改革を期待しての政権交代でした。
優秀な官僚は、右往左往の政治家たちを横目に見ながらも着々と政治を遂行しています。
コロコロと総理総裁が変わり、今や誰が何大臣かを知るにも及びません。
民主党政権になってから、いったい何名の大臣が入れ替わったであろうか。

アメリカの大統領は、中間選挙で大敗を喫したオバマさんが本選挙で挽回して見事な再選を成し遂げました。
これからまた4年間は、オバマ大統領のもとでアメリカ合衆国が運営されます。
4年間続けなければ、為すべきことを成就させることなどは出来ないのでしょう。

我国は鳩山総理、菅総理、そして野田総理と続き、その間に替わった大臣の数は、まさに無数とは言えまいか。
明らかにミスキャストを思われるような人を閣僚にしてしまい、或いは変えてはいけない大臣を早々に入れ替えしたりと何とも落ち着きのない政権でした。

卓袱台を引っ繰り返すように見えた田中真紀子文科大臣の大学許認可取り消し問題は、引っ繰り返して散らかった後始末を今度は懸命に官僚たちに行わせ、そして今度は一転して認可するとのことです。何だったのか!!
何もしない大臣を選べば良かったと自戒するような政治には、信頼感が益々遠のきます。

このような我国の政治状況は、諸外国にどのように映っているのであろうか。
外国の評論を読んだところ、それでも日本は立派な官僚が居るからと……
結局は、政権交代によって、何も変わっていなっかと言うことか。

チェック体制を確立できれば、むしろ優秀な官僚が心置きなく仕事の出来る環境を創り上げるのも得策なのか。
今日は久々に北斗市役所を訪問して副市長や教育長とも意見交換を行ってきました。
自治体行政は堅実に着実に遂行されているのですが。

さて。写真は今朝の朝陽ですが怪しい空模様は、まさに不安定な天気の一日でした。
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家づくりに理屈はいらない…北斗市

2012-11-06 17:44:21 | ファース本部
家って何か。
高気密・高断熱の省エネ、オール電化仕様など各ビルダーが競うようにキャッチコピーを繰り出してきます。
猛暑が続いたこの夏は、北海道のような北国で冷房を必要とする家が多くありました。

人の暮らす温熱環境とは、気温24℃の湿度40~60%前後かも。
夏場の蒸し風呂のような気温と湿度。冬場の砂漠のような乾燥状態が。
このような特殊な気候を持つ国は北半球では日本だけなのです。

この厳しい気候や風土にフィットし、住む人と建物そのものの健康を、長期間にわたり維持してきたのは茅葺屋根の家とも言えるのでしょう。
量産することに有利な新建材を多用して日本家屋は、30年前後で解体、建て直しをしてきました。
この茅葺屋根の思想を施す事を怠ってきた事が大きな要因であると思われます。

茅葺屋根の思想とは雨水をたっぷり抱えた茅葺屋根が、家屋内の水分を上手に管理して、住む人と構成部材に潤いと優しさを与え続けて来たのです。
新建材でも、この茅葺屋根の思想を家の性能として活かすことは可能です。

家とは、住む人も施工した人も、家づくりに関わった人々の全てが等分に幸せを分かち合うことのようです。
住むほどに愛着が湧き、施工者などとの人間関係が恒久的に保持される仕組みづくりが構築されていることなのでしょう。

写真は今日も行われている実験装置です。理屈より確たるハードなのです。
さて、綺麗な青空で迎えた北斗市もこの時間は、冷たい冬の雨に見舞われています。
私の執務室も色々な実験暖房を行っていますが、本格的な暖房稼働の実験を。
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津軽は吉幾三さんの友人と…五所川原市~青森市~木古内町~北斗市

2012-11-05 19:07:28 | ファース本部
私の家内の親戚筋にあたる歌手、北島三郎さんは、出身地の知内町にとってまさに全町民の誇りとなっています。郷土から輩出した有名人を誰もが誉れ高きことと思う事でしょう。
例え有名人でなくとも、色々な現場で活躍する人が偶然にも同郷だと知った時は同じような心境になるものです。

今日は津軽半島の付け根に位置する青森県五所川原市を訪問しました。
この五所川原では、地域工務店と地域市場を一緒に育てようと活躍する販売代理店が存在しておりました。今日、訪れたのはサッシ建材などを商う、㈱半田硝子建材さんで写真は、社長の半田秀美さんと撮りました。

彼の有言実行を為す経営姿勢は、外部環境の影響を受けない堅実手法として評価されています。拡大路線をとらず、守備範囲の顧客工務店には中身の伴う情報を提供する経営手法。
時代背景は、数より質を求めていますが、半田社長の経営姿勢は創業時から貫いている経営思想のようです。住宅産業のサバイバルを勝ち残る典型的な販売代理店の経営手法です。

半田社長には、もう一つの肩書がありますが「吉幾三コレクションミュージアム館長」と。
津軽が生んだ人情演歌歌手の吉幾三さんは、私も大ファンですが、半田さんは幾吉三さとは長い付き合いの友人だそうで、社屋の二階がこのミュージアムになっております。

冬は雪に埋もれる津軽ですが、津軽の人々の情熱の熱さが伝わります。
このミュージアムには、吉幾三さんの衣装、楽器、ショップコーナーの他に吉さんの得意な「書」コーナーもあるそうです。半田さんはまた五所川原市の誇りなのかもね。
さて、木古内から青森乗り換えの五所川原、日帰り出張でしたが、充実した一日でした。
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克己心を持ち心優しい政治家を輩出するには…北斗市

2012-11-04 15:48:54 | ファース本部
孔子の言葉に政(まつりごと)をつかさどる政治家は君子であれと明記してあります。
君子とは、知識が豊富で克己心を持ち、罪を憎んで人を憎まず、自分に厳しく、他人に優しい人間的な魅力ある人格者と言う事。
現在の政治家には、心から君子と言える真の政治家がいったい何人いるのであろうか。

知識が豊富で克己心(欲望を抑える心)を持ち合わせ、悪を憎んで自分に厳しく、他人に優しくて人間的な魅力ある人が「君子」だとなると。
私の知っている政治家には、国政にも地方自治にも、その君子と言える人も存在します。
崇高な志(こころざし)や理念を持っている政治家も決して少なくないのです。

ところがそのような克己心の強い君子たる政治家は、お金集めがあまり得意でありません。
大風呂敷を広げる事も出来ませんし、自分を強く売り込む事も上手ではないのです。
政治改革の根本は、君子たる人が政治家に成り易い環境整備こそが必須では。

克己心を備え、心優しい政治家を輩出するには、政治をさせたい人が容易に政治家に出来る仕組みを構築したいものです。
今日の日曜日は政治番組が多く報道されておりましたが、いつも忸怩たる思いで…

さて、穏やかな天候に恵まれた北斗市ですが、その太陽(写真)は、西空の着地点に向かっているようです。明日は日帰りで青森県に出張予定が。
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営業は科学だと…北斗市

2012-11-03 14:49:19 | ファース本部
営業活動も科学のように技術的な理論武装が必要だと説くコラムを読んだことがあります。
顧客対応を、科学で説くように対応すると展開を見出す可能性が高くなると。
ハード科学とは、「何故に」「どうなるか」などと言う疑問符にアプローチします。

営業も顧客に対してアプローチするところから始まることは事実のようです。
営業科学とは、プレゼンテーションやデモンストレーションを行い、理論的に商品の価値をアピール、クロージングに入り、顧客に対して契約を取り付ける運びです。

そもそも科学とは、厳密に言うと疑いを晴らすための学問だと云う人もおります。
弊社が行う技術的な研究開発でも「何故なのか」を問い明かすために、何回も同じ実験を繰り返します。正面から見えない部分に隠された真実を知る事で、今まで存在しなかったモノの機能や道具の仕組みなどを生み出す事が出来るのです。
このハード科学では、その実験結果を商品化して量産方法、物流要件などのまとめに入らなければなりません。

営業は、1にアプローチ、2にデモンストレーション、3にクロージングと三段階区分されると云います。営業もハード科学の研究過程と殆ど同じ過程を辿る事になそうで。
ハード科学では実験に用いる装置が必要となります。
営業でもプレゼンにはパンフレットやサンプルなどのツールが必要となるでしょう。
またクロージングに入れば、ディベートなどの技術を行使することに。

私達が行うハードの科学でも1疑問符のアプローチ、2実験のデモンストレーション、3商品化のクロージングと、これは全て物だけを扱っているように思えます。
ところが、その「モノ」を扱う「人」の存在が無ければ成就させる事など出来ません。
営業科学もハード科学も常に「人間尊重」がキーワードとなりそうです。

さて、今日は文化の日の祭日ですが、私達の研究開発も文化発展に貢献するのだろうか。
写真は、先ほど買物途中の赤信号で撮ったスナップですが、完全に冬空かもね。
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講釈師は見てきたように話します…函館市~北斗市

2012-11-02 18:08:11 | ファース本部
テレビに出てくるコメンテーターや評論家と云われる人達は、あまりにも主観的だと思われる内容の発言が多くあります。学者や研究家でない彼らは、流れてくる情報を表面で捉え、それに自らの考えを添えるからか。中には講釈師、見て来たような嘘を云う的な話も。

同じコメンテーターでも、紛争地帯に命懸けで潜入取材した人の発言には、リアリティーが感じられ、真に迫る話もあります。
報道番組では、喋れる人なら誰でも構わずにマイクを振ってしまうのは、番組の作り手にも問題がありそうです。

コメンテーターは、マイクを振られたら何かを喋るのですが、客観的な素人の意見をバランスよく報道すのはそれなりに意味があるのでしょう。
しかし、報道番組に出たコメンテーターは、その多くが講釈師的な(何かを喋る)存在としてギャラを貰っているようです。

例えば原発問題、普天間問題、TPP問題などは、その背景に潜む膨大な諸課題が複雑に絡み合っています。一方の意見だけを強調すると一般視聴者の方々に当該テーマが歪みます。
中身が無くとも面白く、そしてリアルに話せると報道側は、積極的にそのような人を番組に登用するようです。面白いだけの人の主導でマスコミが形成されることが危惧されます。

マスコミの実態は、第三者機関のチェック体制で客観的な報道か否かを検証すべきでは。
今日は家庭裁判所での調停業務でしたが、当事者の話を交互に聞くと、一方的な双方の言い分で抱いたそのイメージと大きく異なる場合があります。あくまでも客観的に…

報道かバラエティーか解らない中途半端な番組が多くなっていることが課題なのかも。
さて、写真は裁判所業務を終えて帰社する際に撮りました。一瞬の夕焼けでした。
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定年で職場をリタイヤしたら…北斗市

2012-11-01 17:42:51 | ファース本部
永年勤めた会社を定年退職後、全く異なる事業を立ち上げて成功した人がいます。
その人のサラリーマン時代は、特に欲もなく定年まで無事に過ごす事だけを考えたと。
彼は、定年後にフリーなって何でも出来る環境になってから起業を目指したと云います。

自分の有り余った時間を活用して社会貢献できる事業は何かを思考したと。
そこで実家の田舎で作った農産物を、生産者の写真とコメントをパックに印刷して都会のスーパーに卸したところ、とても好評で事業は間もなく軌道に乗ったと云います。

生産者の写真とコメントをプリントして販売する農産物の創設者的な存在だったようです。
モノづくりを直接できない彼は、商品の付加価値を持たせ、消費者が興味を注ぐための情報集めに没頭すると、しだいに志(こころざし)が固まって企業を興す気になったと。

どんなに粋がって片意地を張ってみても年齢を重ねると体力は劣って行きます。
熟年者は、若い人との体力差が年々、少しずつ大きくなって行く事でしょう。
ところが、その分だけ確実に経験を積んでいる事は確かです。
この経験を様々な分野に活用する意識を持てば、体力差のある若人と五分に活動する事が可能となります。

何も出来ないと思っている人の多くは、実は何もしようとしないだけなのかも。
定年リタイヤで有り余る時間があります。この時間を無為に過ごすのではなく、課題を絞って勉強をしてみると、現役時代と全く異なる分野が拓ける場合もありそうです。

人生経験を積むと、喜びを得る加減や、哀しみに落ち込む感触を身体で覚えているもの。
年齢を重ねて人間が丸くなった云われる証なのでしょう。
いつの間にか若者と異なる、異次元を生き抜く人生観が自然に備わっているのかも。熟年者よ、試行してみたらどうか。

さて、11月1日の今日は最高気温9℃の北斗市でした。夜になって雨が降っています。
写真は5時ちょうどに撮った社屋です。雨の午後5時、北海道は真っ暗となります。
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