豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

奇人変人の定義とは…函館市~北斗市

2013-08-15 17:29:46 | ファース本部
奇人変人と云えば「変わりモノ」と言っても間違いはなさそうである。
ところが単なる変わりモノとは言えないのは、「奇人」とつくと鬼才、天才、偉人、超人など意味にも訳されます。
天才的な変わりモノと云うことか。

私も誰それから「奇人変人」と軽蔑されるような言い回しで言われることがあります。
その時は、変人扱いと揶揄されているのは承知していたのですが。
しかし「奇人変人」の意味を調べると常識にとらわれない突然変異に近い存在で、文明の進化、発展に寄与する人材だと記してありました。
これって凄く名誉なことなのか。

小泉純一郎前総理も「奇人変人」と言われ、自らも認める発言を聴いた記憶があります。
総理総裁に限らず、自分の名前をタスキに書き、自分の名前を自分で叫んで選挙を戦く人々も奇人変人と言われる人種ではないだろうか。

「奇人」のつかない単なる変人と、「奇人変人」は大きく異なるようです。
世の中を大きく動かす偉人は、まさに奇人変人の部類に入っていそうな気がします。
今日は終戦の日です。
先の大戦は、我身を惜しまず命を賭け戦争突入を阻止しようとした「奇人」と言われる人が非国民として蔑まれ、エリート政治家主導の戦争だったとか。

平和国家実現のための「奇人変人」が闊歩しやすい社会にしたいものです。
今日は家庭裁判所での調停業務でした。課題を抱えた当事者ですが、この難関を越えることで大きく成長するもの。
この説得が功を奏したようで円満に調停成立となりました。
周辺環境の視点の当て方や関わり方にも「奇人変人」の片鱗は必要かも。

さて、写真は弊社の玄関ホールに貼った夏休暇のお知らせですが休みは今日までです。
明日から通常業務に戻ります。
もっとも当方に夏休みはありませんでしたが…

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無の心境から得るものとは…知内町~函館市~北斗市

2013-08-14 16:58:06 | ファース本部
観心大菩薩から始まる般若心教一部の色不異空(しきふいくう)空不異色(くうふいしき)色即是空(しきそくぜくう)空即是色(くうそくぜしき)…
この経は、この世において存在するもの全てに実体が無いのだと説かれています。

我々は、この世に生じたのでない。然るに「滅することもない」この意味がポイントかも。
物質的現象がなく、感覚もなく、意思もなく、知識もなく、眼もなく、耳もなく、鼻もなく、声も、香りも、味もなく、感触もなく、心の対象もない。

さとりもなければ、迷いもなく、老いもなく、死もなく、苦しみもない。
それ故に、得ることがないから、求めるところの智慧の完成に安堵できるのだと。
人は何もない故に心を覆われることもなく恐れもなく、永遠、平安に過ごせるのであると。

この般若心教は、解説者によって微妙に異なるのですが、「色不異空・空不異色・色即是空・空即是色」(色)とは安堵のすること。
(空)とはなにも無いこと。
人の途は(無)を是とすることで(色)もまたも善し、と言うことか…

福地家は曹洞宗なのですが私は仏教の中の禅宗や門徒宗の違いすら解っていません。
50年前に亡くした父親の仏があり、生前の母親が毎朝、仏前で般若心教を唱えていました。
我家の子供達は、いつしか訳も解らず般若心教を唱えることが出来るようになっています。
普段は東京に住む長男は、般若心教を経本なくして唱えられ坊主いらずと言われます。

この世には元々何もないのだから、恐れることも、失うものもない。
故に私達は与えられたこの人生を、ポジティブに楽しく、面白く、有意義に過ごすべき。

さて、今日は急遽、家内が穣太郎の高熱が下がらないため手伝いで東京に飛びました。
まさに東京は猛暑です。
般若心教は、何も無いと説いていますが、この灼熱の暑さを、「無い」と説くには、いささか説得力に欠けるような。
写真は家内の実家で墓参の後に知内町の国道で撮ったのですが、周辺に何も無い…
まさに無碍の境地になりそう。

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故郷とは心の中に存在するものなり…北斗市

2013-08-13 16:57:44 | ファース本部
お盆休みで帰省され、それぞれの故郷で夏休みを過ごしていることでしょう。
故郷とは、小さな小川のせせらぎがあり、地域独特の木々に実がなり、蝶やトンボが舞い飛び、銀杏の葉っぱの日陰があり、真っ赤に染まった夕焼け空がある場所………

更には、両親の居る故郷、兄弟の居る故郷、親戚が居る故郷、友達が居る故郷が。
一方、都会生まれで都会育ちの方は、「私に故郷が無い」と言う人もいます。
しかし、故郷とは場所でなく「人の心」なのだとしたら誰もが素晴しい故郷を持つ事が出来るような気がします。

故郷とは「特定の場所」だけを指すのではなく、「人の心」が故郷なのではないだろうか。
かなり以前、NHKの大河ドラマ「風林火山」の山本勘助は、「故郷は人の心の中にある」と、故郷の存在を言い切っており、このブログで書いたこともありました。

故郷とは場所ではなく「人の心」の中に居づくものなのだとすると人生の究極は、自分自身が人様の心の故郷になれる事ではないでしょうか。
小言や説教ばかりの人、自慢話ばかりの人、愚痴話だけの人、人の悪口ばかりを言う人、恩着せがましい人など…
このような人は、人様の心の故郷になれない人かも知れません。

そしてそれは、自分自身が、そしてあなた自身は。
互いに「人様の心の故郷」になれるような人間を目指したいものです。
写真のお墓には、年齢の離れた姉と父母が眠っています。昭和63年に私が建立しました。
やがて自分もこの墓に入ることになるのでしょう。しかしこの墓標は単なる形態なのかも。

祖父母や父母、兄弟、姉妹などの人も、故郷も、親友も、全てが人の心の中に宿っているように思えます。
この墓標前に立つときは宿った想いを鮮明にさせる機会となりそうです。
さて、我家の夏の大イベントであるお盆宴会も終わり、明日は家内の神道にもお詣りを。

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子供の泣き声と対応者の反応…北斗市

2013-08-12 17:04:54 | ファース本部
夏も盛りとなると夕に朝にはあちこちに秋の気配を感じます。
周辺の樹木や草花の色合いも秋の風情を醸すようになりました。
俳人、中村汀女の句に「秋暑き汽車に必死の子守唄」と云うのがあります。

今日の朝日新聞のコラムに掲載されておりました。
残暑厳しい汽車の中で泣き叫ぶ子供の泣き声に、その親御さんの方が汗びしょになり、我子をあやす光景が目に浮かびます。
まさに親の方が泣きたくなる状況が伝わります。
この俳句には、親への同情と相まって乗り合わせた同じ車両の乗客達の困った顔も想像が。
きっと混雑した汽車の中だったのでしょうが、乗客たちの寛容性も感じます。

コラムの中に現在は汽車の時代でなく、新幹線や飛行機の時代となり、子供の声に対する寛容性の劣化について記述してありました。
「泣く子のせいでバスから降ろされた」「機内で泣きやまず、降りるときに何人かから罵声を浴びた」といった事例があるとか。

現代社会において親と子供との関わり方や躾の仕方にも問題がありそうな。
特に泣き叫ぶ子供に対する苦情の多いのが年配女性だと云うのも意外です。
公園で遊ぶ子供の声が煩いと公園を閉鎖する訴えを起こした人もあったとか…

子供は将来、私達の国を担う宝なのですが。
その子供達を、「社会で育てる」との言葉は唱えられるものの、子供手当などの金銭ではなく、子供達への愛情表現の在り方なのでしょう。

子連れで新幹線や飛行機に乗込むには、先んじて周辺の人々に「宜しくお願いします、と挨拶をするだけでかなり違うと」…
「旅は道づれ世は情け」と云いますからね。
2週間の北海道滞在を終え孫の穣太郎(写真)が猛暑の東京に戻って行きました。

7歳の穣太郎は、彼の方が自発的に周辺乗客に気配りをするくらいに成長を。
最後までジジ馬鹿三昧でしたが…さて、明日のお盆は親戚中が当家に参集します。

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地産地消を促すには…北斗市

2013-08-10 19:40:12 | ファース本部
住宅産業にも地域ブランド化事業なる制度があります。
地産地消つまり、その地で生産され、その地で消費されることを意味しますが、家づくりにおいては、地場生産の木材使用が中心となります。

北海道の木材としては、エゾ松とかクロ松があり、いずれも高級木材として扱われます。
道南の渡島半島の付け根あたりが北限とされる杉は、この北斗市周辺に多くの人工林が。
また手入れが割りと簡単だとされる落葉松(からまつ)は、全道全域に人工林があります。

写真は家の前にある、その落葉松ですが、製材されて使用すると湿度や温度に影響され易いため、使用方法に最大限の工夫が伴います。
地産地消と云えば、休耕地にバイオ植物栽培で燃料をつくり発電する方法も研究中とか。
エネルギーも、木材も、瓦も、外壁も、内装材なども地産地消出来れば最高です。

地産地消は、地場産業の活性化で地域に職場が出来て過疎化対策となります。
更には、物販での行ったり、来たりに使用する際の消費燃料が放出するCO2が抑制されます。
地産地消こそ地域活性化がはかれることになりそうです。

しかしながら何でも行政任せでは事の進捗が遅れてしまいます。
私達、民間人や民間企業が知恵と工夫、そして行動を起こして行政を動かすことも。
何もかも、過渡期に入っているのでしょう。夏休みの宿題かも…

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人が吸い込む空気量と健康空間とは…北斗市

2013-08-09 17:00:03 | ファース本部
大人の人が一回の呼吸で吸う空気の量は約0.5リットル程度、コップ2杯半に相当します。
1分間に20回くらいが普通だと云いますが、0.5×20回×60分×24h=14,400リットルと一日ではドラン缶50本もの空気量を吸っていることになります。

人の体内に取り込まれる物質では、食べ物と飲み物を合わせても15%ていどだと云いますから、呼吸で吸う空気量が80%以上にもなっていると言うことです。
ホルムアルデヒドなどの汚染物質は、シックハウス症候群発症などの問題がありました。
そのため平成16年より建築基準法で換気法が定められ、有害物質を機械排気することに。
しかし、換気量を多くすることは、省エネと逆行することにもなります。

昨今はホルムアルデヒドなどの有害物質を含有した建材は殆ど供給されなくなりましたが、喫煙や家具、クリーニングの仕方によっては室内空気が汚染される場合があります。
また外気は綺麗であることが前提で施行された換気法ですが、昨今はPN2.5など外気が綺麗だと云い難い状況になっていそうです。

省エネでしかも綺麗な空気を…
ひとりの歯科医師であるユーザーさんが発起人となって構築したのが「一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議」です。
この団体はまさに純粋に健康と省エネ住宅を推進することで、健康寿命(社会活動の出来る寿命)を長くすることが目的です。
家屋内の空気を綺麗に保ち、更には省エネ機能を付随された住宅推進を行おうと。

住宅の省エネ機能とは必然的に部屋ごとの気温差が無く、ヒートショック疾患になりにくくなります。
老人介護医療費を少なくなる効果も期待できます。
一日、ドラム缶50本もの吸い込む空気は、VOCと言われる汚染物資だけでなく気温、湿度にも充分な対応をしなければなりません。

私達は、綺麗で快適な空気を据える居住空間を提供できるハードを研究しており、それを健康・省エネ住宅推進国民会議で浸透させる事業にも取り組んで行かなければなりません。
写真はイオンクラスターと云う最新式の空気清浄装置で実験中の様子です。
さて、明日10日から15日まで弊社は夏休み。その段取りにスタッフ達が大忙しです。

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子供や社員に見せられる背中とは…函館市~北斗市

2013-08-08 18:09:19 | ファース本部
子供に見せられる親の背中とは、偉大さや畏敬の念を感じさせる背中なのでしょうか。
気持ち良く、晴れやかに、明るくのびのびと。
子供が健全に育ってゆく環境ではこのような子供に育ってゆくのでしょう。

地震・雷・火事・親父と怖い順に並べた格言がありますが、火事や地震と比べられるのか。
強くて怖いオヤジでも、根っこはとても優しく思い遣りあり、遣ってはいけない事と遣って良い事のけじめがしっかりとついているのが、親父たる者の在るべき姿か。

これは、企業内での社長の立ち位置にも共通しているようです。
社内もこのような環境であれば、社員の仕事の能率が向上し、斬新なアイデアが出易くなり、また新入社員なども健全に育つ社風と言えるでしょう。
善い事と悪い事のけじめ…善い事をすれば絶賛し、悪い事を徹底して戒める環境です。

また家庭内環境、学校内環境、職場内環境、地域社会環境なども、善い事と悪い事のけじめがはっきりしている事が大切のようです。
ところが、この善い事と悪い事の尺度が夫々の家庭、学校、企業、地域社会などで微妙に異なる場合があります。

この尺度を社会通念上の善い事、悪い事と言っても判り難いのですが、つまりは誰もが好意的に理解出来る行動と言う事でしょうか。
レストランやホテルの廊下を、奇声を上げて走り回る子供がおり、傍にいながらその子供に何の注意もせずに放置している親がいます。
その子供を注意するものなら、その親から獣を見るが如き視線に晒されるのでは。
その親御さんに対し、優しく丁寧に悟らす事を、どれだけの人が出来るのでしょうか。
殆どの人は苦々しく思いながらもその場を遣り過してしまうことでしょう。

今日は函館市内のサッシ販売代理店の株式会社エイワアルミ産業を訪問しました。
写真は左から社長の松山 禎(ただし)さん、会長の松山 茂さん、私の右隣が弊社の柳田貴志です。
松山さんは、ファース展開の動機付けを行ってくれた恩義ある人です。

その松山さんも社長業を禎さんに託して会長業を担っています。
礼儀礼節を大切にされる松山社長です。
会長で父親の厳しくとも優しい背中を見て育ったのでしょう。
さて、今日は東京からハウスビジネス、営業部長の小坂哲英さんが来社されましたが、小坂さまも規律正しい好青年でした。

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原子核の分裂パワーを作り出した人間の大きな間違い…函館市~北斗市

2013-08-07 18:03:04 | ファース本部
8月になると長崎や広島での原爆被災者のニュースが報道されます。
国際的にもナガサキ・ヒロシマは、世界唯一の原爆被災地域として高名を馳せていました。
そして今度はそれにフクシマが加わります。
長崎、広島と異なり福島は「平和利用」の原子力だったのですが。

原爆は、人やモノを殺傷・破壊することを目的に作られました。
殺傷・破壊の武器は、銃器砲や爆弾などを驚異的な破壊力の持った武器として造られたのでしょう。
とんでもないモノをつくってしまいました。

科学者は、その懺悔の気持ちからこの核分裂パワーを平和利用に活用する研究を始め、出来上がったのが原子力エネルギーです。
原子核や水素核、中性子核などを分裂させることで発生させるエネルギーを平和的に活用する思考には理解できます。

それによって生み出される放射性物質は、その最終処理方法を確立できないままに原発や船、潜水艦などのエネルギーに活用してきました。
また、放射能に対する絶対安全の安全神話も「絶対」ではなかったと言うことです。

造った原子力施設は、それを始末するにも莫大な費用と期間とリスクが伴います。
化石燃料に替わる次世代のエネルギーとして注目された原子力です。
エネルギー資源の無い我国では、期待しつつ原子力政策を推進させてきた現実もあります。

私達は、福島原発事故で何を学んだのか。
原子力パワーの制御の難しさ、廃棄物の処理方法の困難さ、そして廃炉にするための期間と費用などを。
総合的に鑑みれば、原子力活用は間違いだったようです。
それが解ったからと、今すぐ原発廃棄と叫んだところで抜本的な解決になりません。

大きな代償となったフクシマから学びつつ、造って現存する原発の処理方法を吟味して、代替エネルギーの確立見通しを立てて行く必要があるのでしょう。写真は電気が安定して供給されることを前提に新築を目指すファースの家ですが…

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健康で省エネの家とは…北斗市

2013-08-06 17:38:24 | ファース本部
家の中で死亡するケースで一番に多いのが浴室などでの脳疾患だと言われます。
死亡にまで至らなくとも後遺症でその後の生活は、様々なハンディと闘うことになります。
この脳疾患の患者数が最も少ないのが北海道だと言うことです。

家の中と外気温の気温差が、時には40℃にも達するのですが…
それは家の気密や断熱の性能に特化しているからでしょう。
北海道では、家をすっぽりと包み込むように断熱しており、部屋ごとの気温差を少なくしております。
更には、室温を24℃くらいと本州の20℃より高く設定しております。

このような生活スタイルで、更には断熱気密の行き届いた家だと床面、壁面、天井面から暖房熱が輻射熱で人体を包み込みます。
輻射熱とは、遠赤外線とも言いますが身体の芯まで熱が浸透し、身体全体を温めます。

そのことで温泉効果と云える状態に…つまり24℃の室内から-20℃と42℃もの気温差があっても身体の内側から火照っているため、ヒートショック状態にはなりません。
家の断熱気密の性能は、住む人の健康寿命(社会活動が出来る寿命)を伸ばす作用が。

北海道は酒を飲んで寝込んでしまった場合、氷点下20℃で凍え死ぬ事故もありました。
そのため早くから家の中を暖かくするための断熱気密の性能が吟味されてきました。
しかしそれほど寒くもならない本州では、断熱性能を意識することが遅れたようです。

そのため暖房機に向かっている身体の一部や限られた部分しか温まらないことから、少しでも気温の低い場所に出ると「ブルル!!」と寒さを感じてしまいます。
それが浴室などでは、お湯に浸って熱くなり、立ち上がって冷やされて脳疾患などに…

家の温熱性能は、単に省エネやエコだけを目的としている訳でなく、健康寿命を延ばす事は医療負担に大いに貢献します。
この健康と省エネ促進の家づくりを国家事業として促進させるため「一般社団法人  健康・省エネ住宅推進する国民会議」を設立して活動を。

今日は北海道協議会を設立して行う第一回目のシンポジュームを北斗市で開催するため、副市長に協力要請を行ってきました。
その今日8月6日も北斗市の西空に低くなって行きます。

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子供と大人の違いと「らしさ」とは…北斗市

2013-08-05 17:55:10 | ファース本部
「子供は子供らしくしなさい」と云う大人達がいます。
子供と大人の違いは、色々な出来事や現実に触れる量の違いと言うことなのでしょうか。
現実に触れていない分だけ、純情で無垢な状態だとも言えそうです。
しかし、純情無垢のままでは、厳しい社会生活で生き抜くことなど無理なのでしょう。

子供達は私達大人のように、世の中の喜怒哀楽を知り尽くして行くことになります。
その様々な喜怒を知って行く段階で、世の中を生き抜く術も身に付けて行くのでしょう。
この生き抜く術とは、勉強し、努力して人の思い付かない創意工夫などなら…
しかし、中には人様の知恵や工夫を出し抜こうとの悪知恵を働かすことを覚えるモノも。

子供らしさとは、まさに真っ直ぐに生きようとする生命力が根源にあるはずです。
私達大人は、子供からこの真っ直ぐさを学ぶことになりそうです。
生存競争を生きるには、世の中や社会の裏側を読み解く術を持つことも必要なのでしょう。
しかしその読み解いたことで人はどのような行動が出来るのか。

自分本位の生き方をしていては、多くの方々からの信頼を得るのが難しくなります。
一人きりでは絶対に世の中を生きて行けません。
多くの方々に支えられ、そして支え合う事で社会が成り立っているのですから。

子供らしさ、大人らしさ、地域の工務店らしさ、経営者らしさ、新入社員らしさ…
この「らしさ」の中には、その立場で果たして行く役割が秘められていそうです。
写真は、私の執務室で漢字や算数の勉強をしている孫の穣太郎と果歩です。
この子の達の純情無垢を侵さないような大人でいなければと思わずにいられません。

さて、今日も執務室の窓を少し開けただけで涼風が爽やかな北海道です。
ここは、この涼風こそが北海道「らしさ」なのでしょう。

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つくる過程に意義がある…北斗市

2013-08-04 15:19:46 | ファース本部
家づくりは、出来て住んでからの住み心地に意義があります。
しかし、モノづくりには、つくる過程にも大きな意義がありそうです。
今日は、弊社ユーザー会が主催する「わくわく手づくり木工」を行いました。

弊社が建築した建主さん達が、自発的に創設されたユーザー会です。
会長さんはじめ役員の方々は、何度も打合せを行い、今日のイベントの司会進行までも行って戴きました。
参加者の方々は、朝から木材を切ったり、削ったり、磨いたり、塗ったり、そのつくる過程に大きな意義を感じたようです。

天気も恵まれて参加者全員がつくった作品とゲームで当たった景品を持ちながら帰路について行きました。写真は、閉会式まで残って戴いた方々との記念撮影です。
またユーザー会の役員さん達は、来年も新しい企画を考えてくれるそうです。

今日は天候だけでなく、皆さんの笑顔もまた気持ちの良い一日でした。
皆さんに感謝です。

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企業雑誌の存在とは…北斗市

2013-08-03 18:20:13 | ファース本部
色々な企業を紹介する雑誌は数多く発行されております。
大企業を取材し人事面の動向や商品開発、株価や株主との関係などを記事する雑誌も多く出版されています。今日は月刊企業情報誌「センチュリー」の取材に応じました。

我国を支える経済活動の殆どは、中小零細企業で占められております。
しかしながら、その中小零細企業の多くは、市場の裏側でひっそりと役割を果たしているようです。そもそも裏方役は、表面に出てくる必然性もないのですが、地味でコツコツを活動する中小企業などにスポットを当ててくれる機会も少ないのでしょう。

このセンチュリーと云う企業雑誌は、裏方に徹する私達のような中小零細企業にスポットライトを当てる専門の雑誌とも言えそうです。大企業と異なり中小零細企業は、商品開発、株価、人事動向とより、経営者のパーソナリティーによるところが大きいようです。

取材を受けて雑誌に掲載するには、相応の資金負担も掛かります。
しかし、自社広報もしなければ活動を外部に伝達することが難しくなります。
来社された「センチュリー」と云う雑誌は、丁寧な取材と核心をついた記事構成に高い評価があると云います。

写真は記者の小椋雄一さんと撮ったのですが、レポーターは、美人タレントの羽田惠理香さんでした。雑誌には羽田惠理香さんと登場することになりそうです。
企業雑誌「センチュリー」は、病院の待合室や公共施設のラウンジなどに置いている場合もありますが、全国の書店での購入や電子書籍版でも閲覧できるそうです。

私の掲載記事は11月号に掲載されると言うことですが、様々なジャンルの経営者が登場する事から、異業種交流の雑誌として存在感を大きくしております。
異業種交流は、企業経営の根源をなすものとされております。

さて、今日は真夏の東京から北斗市本社に戻って来ましたが、北海道独特の清々しい青空が広がっております。明日のイベント、わくわく手づくり木工は天気に恵まれそうです。

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病は気から…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-08-02 20:15:48 | ファース本部
先日の大雨で、雨に打たれた若い女性の多くが低温症にかかって搬送されたニュースがありました。
東京都内で開催された人気バンドのコンサートが大雨で中止となり、その雨に打たれた参加者達です。
同じ日に函館でも人気ロックバンドGLAYの野外コンサートが開催されています。
このGLAYコンサートも大雨に遭遇にしましたが、中止することはありませんでした。

東京都内よりはるかに気温の低い函館でしたが、同じような大雨に打たれても函館では低温症に掛かった人は少なかったようです。
函館では、大雨でびしょ濡れになってもコンサートの余韻で身体が温まっていたようです。
東京でのコンサートは途中で続けられなくなり、その不完全燃焼が低温症になったのか。

先日は、定期健診の病院で診療内科の医師の談話が載った冊子を読む機会がありました。
メンタル面の感情を、自分の気持ちの中に抑え込むと様々な症状に出るようです。
他人に愚痴を存分に吐いて鬱憤を晴らす事もストレス解消には必要な事だと云います。

ところが愚痴を聴いてくれる人を選ばなければなりません。
他人に愚痴を言いますと、思わぬ方向に話が飛び回る場合があります。
愚痴の多くは、他人の悪口、家族の不満、上司の不満、職場の環境、健康状態などです。
これは他人に聞かれではいけない事ばかりになります。

コンサートなどに参加することは、愚痴を云い放ってストレスを発散するよりは、はるかに健康的な方法と云えそうです。
そのコンサートが大雨で中止になるとは、まさに水を刺されて上気したマインド消沈で、低温症になってしまったようです。
函館コンサートは水を刺されても上気したまま…
病は気からといいますが、まさにマインドによって体調にも大きく影響していそうです。

今日は北海道から東京にやってきましたが、遣ることの内容で覇気が湧いて来るものです。
写真は上野駅の近くで昔、ヒートポンプ開発を一緒に行った昔の仲間達と懇談し、愚痴も悪口も言い合って(笑)…
明日は北斗市の本社に戻りマスコミ取材に応じます。

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特許の宝庫である特許庁のホームページ…北斗市

2013-08-01 17:39:27 | ファース本部
今日はエコグッズの特許申請書を書いていました。
特許申請は、企画起案してから幾度となくプロートタイプの試作装置をつくって試してみます。特許は申請時に既に何万円も特許印紙税が掛かります。
また審査請求を出す段階で、更に何十万円、そして特許許可が出て登録する段階でも特許印紙税を支払います。

これに特許事務所の弁理士さんの代理人を通じて行えば更にその費用が掛かります。
私達ファース本部にも相談に乗って戴く特許事務所の弁理士さんはおりますが、普段の特許申請や特許庁からの拒絶命令や意見書提出までは、自分達だけで行います。
ところが特許権利は、特許権利を取得しても、その権利主張を行う場合や他社から権利主張される場合があります。
その際には弁理士さんに依頼しなければ対応できません。

今日のニュースに、日本の特許庁の特許情報ホームページのアクセス数は、平成11年度が1270万件だったのですが、平成21年度には1億件を超えるようになったとの記事が。
その多くが中国から空気清浄器に関する特許情報の閲覧だと言うことです。

私達も特許出願をする際は、先ずこの特許庁の特許情報ホームページを検索して類似している対象案件の状態を調査します。
此処ではまさに様々な特許案件を閲覧できます。
この特許庁の情報ホームページからヒントを得て全く異なる発明が生まれる場合もある。

このニュースで危惧をしていたのは、模造品をつくる事に道徳観を感じない中国への情報漏洩が失敗だとされています。特許は商品化される以前の企画段階で申請されます。
申請から数ヶ月後には、この特許情報ホームページに公開されます。
企画が盗用されて商品化される恐れは十分に思考されます。

むしろ特許を出さない隠れた技術を選択する企業も増えております。
私達ファース本部は既に100件近い特許、実用新案、商標登録などを出願し、必要に応じて審査請求を出しておりますが、出願しない技術も多く潜在させております。

今日8月1日の「心のビタミンメッセージ」は「教養や知恵は人生最大の財産」だと。
特許のようなハード的権利より優しさ、気配りなどは、もっと大切な価値になるかもね。
さて、小雨で明けた今日1日でしたが、この時間は快晴となり夜は函館湾で花火大会を。

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