前橋工科大学の准教授で工学博士の三田村輝章先生は、北海道から九州まで建築している「ファースの家」の各部屋の温度、湿度と家全体を冷暖房するエアコン消費電力を調査研究しております。これを今年の6月末に北海道釧路市で開催するファース全国大会in釧路で公表するために色々と準備しております。
前橋工科大学は工学部が基軸で、色々な建築の調査研究を行っております。
前橋工科大学独自の方法で、様々な住宅の性能調査や工法研究も行っております。
当然ながらファース工法以外の住宅システムの調査研究行っています。
ファース工法の調査研究を行うことになった動機は、健康寿命を延ばすための調査研究で、首都大学東京名誉教授の星旦二先生、法政大学准教授の川久保俊先生が行った「ファースの家」に住むお施主様1,200名へのアンケート調査で、797通の回答があり、そのうちの95%ものお施主様の快適だとするあまりにも高い数値を実証することが目的です。
アンケートは主観的な心情が伴うため、快適を裏付ける実際の住宅の温湿度と冷暖房費の調査を行うことになりました。そのためファース本部は、北海道から九州までの86棟のファースの家に、温湿度とエアコン消費電力の測定を行う計器を取り付けました。
その調査分析の研究を得意とする前橋工科大学の三田村先生にお願いする事となりました。
今日は前橋工科大学の三田村教室を訪問し、大学院生の谷口拓仁さんの「壁体内空気循環工法の考察」、つまり前橋市に山崎建設さんが建築した大村邸のファース工法の家です。
今日は、その卒論の一部をチェックさせて頂きました。
写真は、三田村教室で右手前が卒論著者の谷口拓仁さん、准教授の三田村輝章先生、左手前が検証対象のファースの家のお施主様で、山崎建設の大村圭さんです。
三田村教室の調査では、従来のファース工法の新しい発見が幾つも見つかりました。
ヒトは誰もが潜在した能力を持っていると云われます。
弊社福地建装・ファース本部のスタッフで偏差値の高い大学を出たモノなどは一人もおりません。しかし関係者からは、頭脳集団とまで云われております。
私が同窓会長を務める上磯中学校は、福地建装ファース本部本社屋の隣にあります。
一昨年の「全国大会in函館」懇親会では、この上磯中学校吹奏楽部の演奏を行いました。
最初は懇親会の吹奏楽では、退屈をさせるのではないかと危惧する声が多くありました。
しかしながら演奏に入ると懇親会で乾杯の前にも関わらず、アンコールの声が多く上がり、長くとも20分の予定が33分も演奏し続けました。
あの全国大会で上磯中学校吹奏楽部の演奏を聴いた参加者の殆どが素晴らしい音楽は、いつまでも心の余韻になることを知ったようです。
上磯中学校吹奏楽部は600名の生徒数で約100名近い生徒が部員として活動しています。
毎年200名の部員が卒業し、200名の新部員が参加してきます。
その上磯中学校吹奏楽部は、5年連続で道南地区を勝ち抜いて参加できる、札幌開催の全道大会、それをも勝ち抜いて全国大会出場を果たして来ました。それも総て金賞です。
私は20,000名の卒業生を持つ上磯中学校同窓会会長でもありますが、今日はその用務で、中学校を訪問してきました。
現在は冬休み中ですが、部活の合間に吹奏楽部の顧問、中條敦也先生(写真中)と海野厚二校長先生とお会い出来ました。
中條先生の生徒の潜在力を引き出す方法は、生徒の自主性に委ねることにありそうです。
3月末には、北斗市総合文化会館で3年生として最後の大編成の演奏会を開催します。
当日私も、長蛇の列に並ぶ必要はありそうですが、並ぶ価値のある演奏会です。
さてファース本部も上磯中学校吹奏楽部に負けないよう、次なるイノベーションを!
霊峰とは「神々や仏が宿る山」という意味があります。
日本の象徴的な富士山を「霊峰富士」とも云います。
東海道新幹線や岐阜県から見える富士山も美しい稜線を醸し出す霊山に見えます。
写真は、先週のベトナム帰りに函館空港に戻る飛行機の機内から撮ったモノです。
このかなり遠くなった機内から見える富士山でも、雲の上に突き出た山頂が凛々しく、そして神々しく見えたものです。
富士山はプロが撮った美しい写真で見ることでその魅力が伝わります。
しかし、実際の富士山を自分の目で見た時の感動を口で云う事は難しいと思います。
仏神が宿る霊峰富士山の美しさは、口で語るモノでなく、カラダで感じるモノなのでしょう。
関東圏の何処からも高台からは、ビルの向こうの富士山を見る事は出来ます。
写真のように飛行機の機内からは、どの位置からもコンディションさえ叶えば、霊峰富士山を見る事が出来るでしょう。
私は市川市に住んでいた際に、借家の大家さんと一緒に富士山山頂に登った事があります。その時に感じたのが富士山は、登山する山でなく見る山であると痛感しました。
高山病で割れるような頭痛、夏でも凍るような寒さ、四つん這いになって這い上がるような過酷な登山道でもあり、見た目よりはるかに厳しい登山でした。
遭難するヒトもいるようですが、見た目の美しさから山の厳しさを無視したからです。
毎年200件近い遭難事故があり、20人くらいの人が死亡しています。
霊峰富士は登山する山でなく、遠くから眺める山であると断言できます。
私は、時間があると富士山を眺望できる場所に行き、霊峰富士が放す「覇気」を貰います。
さて、今日は成人の日の祭日ですね。
今年は25万人が成人となり昨年より2万人の増加だそうで、少し嬉しくなります。
私達は地域工務店としては、一早くSDGs宣言を行い、17項目の開発目標の中から得意分野をピックアップして特に充実させる取り組みを行っています。
将来的にSDGsは、その宣言をしていなければビジネスチャンスを逃す時代になります。
ファース・グループは、ファース本部が開発した超省エネ住宅システムに空気クオリティを特化させたファース工法を武器に工務店経営を行っています。
SDGsは、2015年に国連サミットの会議において全会一致で採択された、「誰一人として取り残さない社会構築」を掲げて17項目で構成されております。
ファース本部はSDGs17の項目のうち、3の健康と福祉、4の質の高い教育、5のジェンダー平等、7のクリーンエネルギー、8の働きがいと経済成長、9の技術革新、11の住み続けられるまちづくり、12のつくる責任、使う責任、13の気候変動対策、17のパートナーシップの10項目に合致している。※図表を注視。
一昨日にベトナムから実習生受け入れのために面談してきましたが、これもSDGsの理念の一環として捉えております。
ファース・グループの加盟工務店は必然的にSDGs宣言を行った事になります。
SDGs推進本部長は内閣総理大臣ですが、2030年まで実現可能な開発目標です。
ファース本部は、既に何回かのSDGs勉強会を行ってきましたが、今後もFAS加盟工務店全社の取り組みを支援して参ります。
ファース本部のある北斗市の池田達雄市長も年頭の挨拶で、来年度の事業運営にSDGsの取り組みを率先して行うと宣言しておりました。
今朝の羽田空港発の函館空港行きは、6時55分です。
当方は羽田空港構内でANA搭乗手続きカウンターの直ぐ近くにあるホテルでした。
それでも5時には起きて準備を行い、搭乗者待合室に入ろうとしたら、長蛇の列が出来ておりました。3連休初日の一便は、どの方面もいっぱいだそうです。
当方は羽田空港構内でANA搭乗手続きカウンターの直ぐ近くにあるホテルでした。
それでも5時には起きて準備を行い、搭乗者待合室に入ろうとしたら、長蛇の列が出来ておりました。3連休初日の一便は、どの方面もいっぱいだそうです。
ベトナムから帰国して空港内ホテルに入り、問い合わせ回答の作業を終え寝たのが午前1時でした。
それでも4時間熟睡したので疲労感はありません。
函館空港から帰社して直ぐ喪服に着替えて、義兄の三回忌法要に参加しました。
函館空港から帰社して直ぐ喪服に着替えて、義兄の三回忌法要に参加しました。
写真は函館空港に着陸する少し前、福地建装本社の前を飛行機が通過しました。
写真の真ん中の右端に福地建装本社屋が写っておりました。
この雪原は、今朝に降ったもので急に降り出した雪のため、函館空港の滑走路除雪が間に合わず、飛行機が約30分間上空での旋回待機を行い、それでも無事に着陸できました。
気温は0℃程度なので直ぐに溶けてしまいました。
しかし、一時的に集中して降ったため上空から見ると、とても綺麗な雪原に見えました。
昨日までは気温28℃のベトナムにいましたが、ベトナム人に見せたい光景です。
さて今日11日12日は、函館空港近くでファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)が、お施主様のご厚意で竣工見学会を開催しております。
https://www.fukuchi-home.jp/event/article.html?id=61905
玄関を入って直ぐに解る爽快な温かさを、是非ともご体感ください。
ベトナムから実習生を受け入れるには、幾つかの手順が必要となります。
先ずは各地域を担当する受け入れ事業協同組合に加盟することが前提です。
次に事業組合から紹介された実習生受け入れ機関(各国ごとに存在する)に受け入れの人数などを登録します。
受け入れ機関は、日本への実習希望者をその時点から募集いたします。
応募された実習生希望者が決まると受け入れ企業の担当者もしくは経営者は、現地に出向き、実習希望者の面談を行い自社の受け入れに見合う人材を決定する事になります。
受け入れ先が決まった実習生は、その時点から約半年間にわたり、日本語、日本の法律、道徳やマナーなどを短期間に習得することになります。
実習生は男女共学ですが、毎年何千人もの実習生が希望を持って日本に向かいます。
一昨日は、その研修センターを訪問して福地建装(フクチホーム)で採用する大工職員の実習生2名を決めさせて頂きました。
決めた2名はいずれも18歳で親の農業を手伝いながら、建築現場などでのアルバイトをしているようでした。
今回は、送り出し機関のDECO国際さまの気配りで、8名の希望者を出して戴きました。
全員が日本で働きたいと思っており、例えば2名採用に3名や4名なら1名か2名を不採用との決定をしなければなりません。8名なら2名の選抜とポジティブでいられます。
決まった2名は今後、研修センターの寮に寝泊りしながら懸命に勉強する事になります。
彼らの期待に沿えるよう、私達受け入れ側企業の体質も考慮する機会となるのでしょう。
写真はハノイから羽田空港に着陸寸前のモニター画面です。
羽田空港構内のホテルで5時間睡眠、明日の早朝便で函館空港へ戻ります。
今日は、ハノイ市内から車で2時間の場所にある、ベトナム代表的な観光地として、ハロン湾とともに有名な世界遺産のチャンアン湖を見学してきました。
実習生受け入れの実務を行う株式会社DECO国際、チユオンさんのアテンドです。
昨日の面談した実習生の殆どが農業を手伝いながら、研修センターに通っております。
ベトナムの主力産業は、やはり農業で米づくりなどを主体としてコーヒー豆の栽培も行っていると云う事です。
今日見学したチャンアン湖で、私達をボートに乗せて洞窟をくぐり抜け、湖面を漕いでくれた方(写真)も、この仕事を終えてから作業のため、農地に戻るそうです。
今この時季のベトナムは、旧正月ペソを前にして観光地の何処も暇で、写真のオバちゃんが、私達を乗せるまで待った時間が2日半だそうです。
約2時間半のチャンアン湖と洞窟巡りですが、この仕事で受け取る給金が日本円で1,000円くらいだそうです。
それでも屈託のないこの笑顔が素晴らしいと感じました。
渡したチップの1,000円を受け取り、はにかんだ笑顔は、お金で買えないモノを見た気がします。
実習生の多くは、日本で一生懸命に働き、給金をから送金したいと話しておりました。
このボート漕ぎのアバちゃんに子供がいれば、昨日決めた実習生の母親の年代です。
生活は貧しくとも、心は豊かな人たちばかりなのだと感じます。
平々凡々と日々の暮らしをしている我国の人々には、ベトナムのような発展途上国の民衆の暮らしと人間性を勉強する機会を与えたいものです。
貧しくとも笑顔で暮らせる環境こそ、SDGsの理念に合致しているように感じます。
ヒトの目を見てしっかりと話せるようになる。
挨拶は歯切れよく、言葉だけでなく態度でも礼を質す。
真っ直ぐ前を見て、元気に大きな声で話す。
人前での礼を質す際の基本なのでしょう。
今日はベトナム実習生を迎えるための面談テストを行いました。
2名の受け入れを決めるため、8名の面談希望者とヒアリングを行い、即時に2名の採用者を決定し、その2名の名前と受け継番号を報告しました。
二名の決定者は、一週間後から福地建装に採用される事を前提に研修センターの寮に寝泊りをして、日本語、日本の法律、日本の道徳、風習、マナーなどの研修を受けます。
今日は二名の実習生決定を行った後に行き先の決まった実習生教育センターの教室を訪問しました。
日本企業の経営者が来訪したのですから絶好の実施訓練となります。
写真は日本企業への採用が決まり、その企業に行く事を前提で勉強している光景です。
誰もが日本は素晴らしい国で伝統文化に優れており、そこで実習生活を行うことでお金も稼げて技術も習得し、それを祖国発展のために貢献できると信じて勉強しています。
日本人が日本を良くするためを意識して、仕事をしているだろうかと思ってしまいます。
寮生活を行う施設も見学しましたが、衣服が綺麗にたたまれ、靴が行儀よく並んでいました。
日本の職人達はベトナム人実習生から学ぶことが多いと思われます。
ベトナムは、ベトナム戦争という不幸な時代がありました。
日本も太平洋戦争に敗北しましたが、ベトナムはアメリカに勝利した国でもあります。
しかし戦争は、勝っても負けてもその代償の大きさは堪えがたいものです。
日本は敗戦後70年以上が過ぎ去り、世界的も「奇跡の復興」を遂げたと云われます。
確かに日本の戦後は、誰もが勤勉で誠実に働き、多くの技術や経済を発展させてきました。
いまベトナムは奇跡の復興を果たした日本から学ぼうと真剣です。
ベトナム人実習生の情熱に負けないような日本人になっているのかを問う事も必要です。
氷点下の北海道から東京に移動し、東京の羽田国際空港からベトナム航空でハノイのイノバイ国際空港、そして地元の関係者に送迎でハノイ市内のホテルにインしました。
ベトナム航空は二回目の搭乗ですが、乗客の殆どがベトナム人などの外国人です。
その中で日本人に遭遇するととても安心するものです。
前回のハノイでの国際会議でハノイ入りした時は、たまたま隣の席にベトナム実習生を日本へ送り出すために日本語研修所の施設長さんでした。
その時のご縁が今回の実習生受け入れとなった訳です。
「旅は道連れ・世は情け」という諺がありました。
昔は本当に情報量も少なく、旅先に知人などなく、旅は大変に不安だったことから、一緒に旅する者がいる事はとても心強く感じられたのでしょう。
また私達人生の旅も、人の情けや、温情、思いやり、気遣いなどが在ればこそ、いっそう心強く感じられことでしょう。つまりは、相互が助け合う気持ちが大切だということです。
「旅こそ道連れ」が良いのだと云いたいのでしょう。
今日も何人もの方々の協力や情報提供を頂きながら、北海道から東京、そしてベトナムのハノイ市内のホテルまで移動してきました。「余は情け」と繋がるのでしょう。
写真はベトナム航空の機内で撮りました。ANA機内と変わりない快適さです。
明日はベトナム人実習センターを訪問いたします。
ファース本部は本日1月6日が仕事始めで、年末年始連休で溜まった仕事を全社員が懸命にこなしておりました。
当方はいつものように一般ユーザーさまから届く、住宅相談に回答しています。
ファース工法の家は、床下に200リッターもの水を蓄えるファースシリカ(専用処方したシリカゲル)で家屋内の気温だけでなくなく、湿度も一定化するようにしています。
真冬の日本列島は、本州全体がカラカラ乾燥状態になります。
北海道の一部では氷点下20℃になる地域もあり、その時の湿度は80%にもなります。
一見、湿度が高そうに感じます。しかしそれは気温と云う湿気を抱える器が低温となって小さくなるため、少しの湿気でも割合が大きくなっただけなのです。
例えば-10℃、湿度80%の時の絶対湿度(空気1㎏中の水分量)14gですが、これは気温20℃、湿度10%も同じ14gです。
つまり-10℃、湿度80%と+20℃、湿度10%とは、驚くなかれ14gと同じ湿気なのです。
水分は100gで100㏄とコップ半分、1リッター1000㏄で1㎏となります。
写真は執務室の加湿器ですが「https://www.加湿.net/」ここに詳しく掲載されております。
タオルケット大作戦
加湿器では様々なリスクが伴いますが、室内に大量の洗濯物を干すことで室内湿度は、一気に80%くらいまで上昇します。下手な加湿器よりはるかに大きな加湿能力があります。
室温が20℃で湿度80%の時の露点温度は16.4℃ですから、洗濯物を大量に干すと、僅か3.6℃低い部分に結露が生じてしまいます。
タオルケットを湿らせて干す方式がもっとも合理的で大量の加湿を可能にいたします。
但し、このように湿度を上げると結露を誘発します。
窓ガラスなど見えるだと対応策もありますが壁の中などの内部結露が、とても厄介です。
窓ガラス下部に薄っすらと結露があるくらいが、健康的でもっとも最適な湿気と云えます。
昨年に引き続き北斗市新年交礼会に参加してきました。
池田市長になってから新年交礼会の案内状が届くようになり、今年は2回目の出席です。
町内会長や団体役員、教育関係者では各校の教頭校長先生、事業所経営者などが参集します。
私は企業経営者の一人として案内されました。
昨年までは一度たりとも案内書が来たこともなく「呼ばれないから行きもしません」でした。
出席すると色々な方々と意見交換の機会が多くなり、有意義な時間となります。
北斗市市長の池田達雄さんの挨拶は次の通りです。
【少子高齢化社と人口減少時代の到来で本市でも、その対策が喫緊の課題です。安心して子育てができ、高校性までを対象の医療費助成、子育て世代の経済的負担を軽減、妊娠時から切れ目のない育児行うなど、高い水準の子育て支援策を実施充実させます。北海道新幹の新函館北斗駅前では、郵便局の新設、2棟目となるホテル開業など、新幹線の駅前の機能を持たれること支援します。静ひつな佇まいの「トラピスト修道院」、国指定史跡の「松前藩戸切地陣屋跡」、眼下に道南一の絶景が広がる「きじひき高原」などがあり、駅前の利便性向上で、観光などの交流人口の拡大に繋げて行きます】
約300名が参加した北斗市新年交礼会でしたが、全市議会議員や北斗市をリードする方々の大半が参集しておりました。また池田市長の挨拶は、新年における所信表明ととれる内でもあり、力強さを感じたしだいです。
新年交礼会は、1月1日元旦に行うのが恒例でしたが、正月三箇日は家族や親戚知人との時間を優先すべきとの意見が多くなり、三箇日明けの日曜日開催が定着したようです。
企業経営者出身の池田市長の市政運営は、少しずつ池田色の特色が見え始めています。
大晦日のNHK紅白歌合戦は、これを見なければ年が明けないと思って見ていた時期がありました。
今年の紅白歌合戦は、僅か数人の歌手を見ただけでチャンネルを変更。
今日のニュースでは、今年の紅白歌合戦の視聴率が極めて低かったと報道しておりました。
自分が見て面白くないのですから、総じて面白くないないのでしょう。
そもそも紅白歌合戦を見るのは、チャンネル権を持つ高齢者に向いた番組でした。
今回は「氷川きよし」の時だけを真剣に見入ったのですが…
何故か番組構成がごちゃごちゃ感満載で落ち着いて見る気に慣れません。
若い世代の見る内容の番組はチャンネルを回せばいくらでも放送しています。
じっくりと大晦日の紅白歌合戦を見ようとする高齢者向きの構成には、まったくなっていませんでした。
番組制作を行う人々の感性の異なりなりなのか、男女で紅白歌合戦の存在意義を間違って捉えているように思われます。
何も7時過ぎから4時間近くも放送する必要などないと思います。
午後9時から11時45分の「行く年くる年」までの2時間45分を中年以降の方々が、テレビの前に虜になるような番組構成を意識することが重要です。
そもそも北島三郎が出ない紅白などは見たくもありません。
北島三郎も番組構成が変わり、自ら辞退した経緯があります。
北島三郎のような大御所が、こぞって出場するような紅白歌合戦にすべきでしょう。
その方が、おのずと視聴率は高くなると思われます。
近頃はSDGsのロゴバッジを胸に装着したヒトをテレビの報道番組やターミナルなどで多く見かけるようになりました。
私はSDGsキャンペーンが始まった際、東京ビッグサイトで行ったSDGsフェアに行き、SDGs所管の外務省ブースで写真のSDGsバッジを頂きました。
弊社は地域工務店として最初に外務省のホームページに取り組み事例として掲載され、外務省の係員と名刺交換を行ったら「福地建装」を知っておりました。
「誰ひとり取り残さない社会の構築」をテーマにして、2015年の国連サミットで採択されたSDGsですが弊社は2017年12月にSDGs宣言を行っています。
SDGsは2030年まで実現可能な開発目標の17項目と169のテーゲットで構成しています。
3の健康福祉、4の豊かな教育、6の水とトイレ、7のクリーンエネルギー、8の生き甲斐のある経済活動、9の技術革新、11の豊かな街づくり、12のつくる責任つかう責任、13の気象編対策などには、私達が既に取り組んでいる具体的な要素も多く含んでおります。
169のターゲットには、今後の変化変動などで起きうる領域で、新しいビジネスが多く潜在しています。その潜在需要を項目の読むことで想像して実践のヒントになります。
この令和2年は、SDGsで⾜りないものが⾒えて来ることで巨大な潜在的マーケットを読み解く事が出来そうな気が致します。
それには、情報収集がもっとも大切であり、国内だけでなく、世界中の各国政府機関、NGO、NPO、研究機関、大学などとの情報交換が必須となります。
特に私達企業経営者はSDGsに含有されたビジネスチャンス読み解き、ビジネスに生かす必要があります。
いつの時代なのだろうか。
物心ついた時から我家(福地家)では、お盆と正月に福地家から出て行った家族や連れ合い、孫子が一同に介します。
それも毎年1月2日です。
その支度には妻が年末から色々な準備を行い、昨夜も深夜まで台所に立っておりました。自分の幼い頃から代々の習わしとなっていたようです。
妻は、毎年2回、大変な思いをしていますが来てくれた方々の新年の挨拶を受け、感謝されることに喜びを感じてもいるようです。
今日は、三々五々約30名近い親戚が来訪して仏前にお参りし、妻の用意した正月料理をつまみながら、半年ぶりの再開を語り合っておりました。
ファース工法の開発者の自分が未だに「#ファースの家」に住んでいないため、早朝からFF石油ストーブを全開にして部屋を温めておりました。
出来るうちは続けることになるのでしょうが、その出来ることが自分たちの健康の証なのかも知れませんね。
謹賀新年・改めて明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年末最後の東京出張では、お正月でもないのに実に多くの和服姿の人々を見ました。
カップルや女性数人で都内の観光スポットを和服姿で楽しんでおりました。
写真は浅草の浅草寺前で写真を頼んだら快諾して頂き撮ったモノです。
特に浅草の貸衣装屋さんは、長蛇の列だそうです。
和服を選び、それを着付けまでしてもらうのですから相当な時間を要すると思ったのですが、何と一人当たり6分間でその総てを終えるそうです。
化繊の和服なので日本人は殆ど着ませんが、半日くらいなら充分なのでしょう。
この和服貸衣装はこの2・3年で急に増えはじめ、特に令和になってからは倍々の売り上げだそうです。
和服姿で寺院を背景に写真を撮っては、ネット拡散させるのが流行っているのだそうです。
正絹の和服しか扱っていない呉服屋さんのご主人は、和服を着る文化を外国人が流行らせてくれて、日本人が購入する正絹の和服需要も大きく増えているそうです。
SMS拡散は、思わぬ効能があるものだと苦笑いをしておりました。
私達ファース・グループも健康ブームが動機づけとなり今年は、一気に「#ファース工法」の家が拡散するのではないかと期待しております。
ファースの家は正真正銘の正絹であり、化繊ではありません。