日当(ひなた)陽子著、文芸社刊
韓国旅行に備えた読書の四冊目です。「著者プロフィール」によれば「ごくフツーのアジュマ(おばさん)夫の赴任に伴い、4年間を韓国で過ごす。」とのことです。その間の経験を元に、50歳にして本作を執筆したようです。内容は、十章から成り立ち、第一章では韓国人の性質が様々な面から語られており、「買い物」、「受験戦争」、「住まい」、「食事」、「伝統」、「結婚式」、「普段の暮らし」 . . . 本文を読む
今ではアクション映画の主人公の代表となった感のあるブルース・ウィリスですが、随分昔に楽しみにして見ていた「こちらブルームーン探偵社」では、何とも軽快な掛け合いの粋な番組に出ていました。そして「ダイハード」ですっかりアクション映画にはまった感じです。
---------------------------------------------------------------
URL => htt . . . 本文を読む
中村欽哉著、つげ書房新社刊
韓国旅行に備えた読書の三冊目です。第一章では韓国人の食生活全般を紹介していますが、基本的に、食べるのが早い、に集中して食べる、家庭で食べる時には喋ってはいけないなど、へぇ~、というトピックがたくさんありました。
第二章では、圧倒的な種類の料理が出てくる韓定食という料理を紹介しています。特に「九」という数の意味や、食事を残すことの意味が日本は異なること、食器に対する考え方 . . . 本文を読む
如何にもアメリカ、そしてディズニーらしいストーリーです。お決まりの展開で、先が読めます。しかし、そうであっても心の琴線に触れる作りに関心しました。
---------------------------------------------------------------
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/カールじいさんの空飛ぶ家
------------ . . . 本文を読む
姜徳相、鄭早苗、中山清隆編、金両基監修、河出書房新社刊
韓国対策二冊目の書籍です。近くて遠い国「韓国」。韓国は中国大陸の片隅にあったため、中国の歴代王朝の干渉を受けながらも独自の文化を保持しつつ、半島内で、韓民族の国家が栄枯盛衰を繰り返した。また、仏教に深く帰依した時代の後は、儒教が国の礎となり、現代においても生活の隅々まで色濃くその影響を残しているようです。
日本は大和朝廷が蝦夷を初めとする土着 . . . 本文を読む
黒澤明監督の1957年の作品です。私が三歳の時の作品です。何とも凄まじい映画で、神経が隅々まで行き渡っている作品です。下記URLによれば、主人公が最後に弓矢に射掛けられるシーンは、本当に弓矢を放って射ているとのことでビックリしました。実際映像を見ていて、どうやったら矢を壁に突き立てているのかと不思議に思っていたのですが。
-------------------------------------- . . . 本文を読む
鄭銀淑(チョン・ウンスク)著、池田書店刊
韓国旅行に備えて読んだ書籍です。著者は、1967年、韓国ソウル生まれで、韓国の大学の修士課程を修了した後日本に留学し、1998年に帰国の後、執筆と翻訳を行っていると紹介されています。また、下記URLで見ると、著作以外に、コーディネイトや企画に活躍されているようです。
----------------------------------
URL => htt . . . 本文を読む
アメリカのSF映画は私の好みに合っているので、たまに見ています。少しばかりの社会批判、人への信頼などが適度に混じり合って、ハラハラドキドキも提供してくれますから。
----------------------------------------------------------------
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/アイランド_(2005年の映画)
. . . 本文を読む
高橋まゆみ著、清流出版刊
与勇輝さんの人形展を東京で見て感動しましたが、本書の高橋さんの作品にも同様の感動がありました。与さんと比べ、顔の表情に特徴があり、特に老人の様々な表情が素晴らしい。
ネット情報によれば、人形づくりに取り組んだ初めの頃以外は、ほとんど独自に製作法を編み出し、一流の人形作家になられたようです。
---------------------------------------- . . . 本文を読む
赤木明登(あきと)著、新潮社刊
著者は、編集者を経て輪島塗の修行をして塗師になったそうです。
-------------------------------------------------
URL => http://www.nurimono.net/news/index.html
-------------------------------------------------
本書は、そ . . . 本文を読む
かつて高校時代の歴史の先生は非常に地味なおじさんでした。(今の私よりも遙かに若かったと思いますが・・・。)授業は淡々としたものでしたが、カルタゴのハンニバルがローマを攻めてあわやというところで、残念ながらローマを倒せなかった、と語った時の口調は、それまでと全く違って熱がこもっており、違和感を覚えました。今からほぼ40年前のことです。
それから20年くらい経った頃「世界の歴史」という書籍を買い求めま . . . 本文を読む
村上龍著、幻冬舎刊
何ともめちゃくちゃなストーリーで、しかも、奇妙な味わいを持った作品です。社会から半分ぐらいはみ出している若者達と、現世に飽いたおばさん達が、あることを契機に殺し合いを始め、やがて、生きる張り合いを見出してしまう。井上ひさしさんの 『吉里吉里人』や筒井康隆さんのよたった作品群にも似ています。(私は、こうした作品群が好きなので、「よたった」は褒め言葉です)
しかし、その一方で、登場 . . . 本文を読む
野村萬斎さんが主演の陰陽師シリーズを2作鑑賞しました。ある時知人が、人差し指を口の前にもって来て「ムニャムニャ」という動作をしたので「???・・・何だソレ」と聞くと陰陽師の仕草とのことで興味を持って鑑賞した次第です。
----------------------------------------------------
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/陰 . . . 本文を読む