無錫の「渤公島」から、無錫市内の寒山寺へ向かいました。ここは、森鴎外の「寒山拾得」で知っていましたので楽しみにしていましたが、ガイドさんの説明がほとんどなくて、何となく見て回っただけに終わりました。
画像の「A」は「渤公島」から寒山寺への移動の様子です。「B」は寒山寺の駐車場から続く参道(?)の入り口の誠にあった派手でお目出度そうなディスプレイです。「C」は山門にあった4体の像の内の2体ですが、金 . . . 本文を読む
財団法人日本都市センター刊
小泉内閣による改革で多くの試みが実行されました。そして,「痛み」,「自己責任」などの言葉が世に溢れていました。政治家としては中々言いにくいこれらの言葉を言ったことが小泉さんの価値なのだと思います。そして,護送船団方式と決別する流れを作ったと思います。
しかし,その一方で,市場原理主義ともいわれる規制緩和などにより,多くの弊害が生じたことも事実です。このことは,イギリスな . . . 本文を読む
朝の内三国城を見学してから、真珠のショップに行きました。日本の真珠の養殖はアコヤ貝を使いますが、中国ではカラス貝なのだそうです。しかも、一つの貝の中に何十個もの真珠があるとのことです。実際に解体したものでは31個もの真珠が出て来ました。最も、形はいびつで、日本人の美意識とはかけ離れたものでした。
その後、昼食を取ってから、太湖の北方にある公園に行きました。ここは、日本の歌謡曲の「無錫旅情」がヒット . . . 本文を読む
面食いの姉が選んだ男は、ジョージ・ハリスンばりのスタイルが良くハンサムな男でした。手足が長く貴族的な容貌で垢抜けた、姉にお似合いの彼氏でした。(中年になってからは別人になってっしまいましたが・・・)
義兄は、大変な趣味人でした。しかも優しくて気前が良い。遊びに行くと、自作のスピーカーでサンタナのブラック・マジック・ウーマンをかけてくれましたが、アンプはラックスマンでした。いわゆる道楽小僧だったので . . . 本文を読む
上海周辺の観光の一夜が明けました。宿を7:40に出発し、無錫市内にある三国城へ出発しました。これは、非常に大きな太湖という湖の岸辺に作ったロケ地であったものです。三国志という映画(テレビドラマかもしれません。ガイドの説明が不明瞭でした)のロケの施設をそのまま生かし、観光施設にしたものです。
駐車場から土産物屋の間を抜けて、入り口正面の様子が「A」です。また、艀から遊覧船(昔の船っぽく偽装してありま . . . 本文を読む
ジェーフィッシュ著、久保田信+上野俊士郎監修、技術評論社刊
本書は、皆が知っているクラゲを取り上げ、本当はほとんど知らないクラゲの生態から紐解き始め、人間の産業活動への影響、自然生態系での占める位置、活用方策などについて解説しています。
執筆陣は、水産大学の教授、医師、機器設計のエンジニア、水族館の研究員、ピアノ調律師、ソフトウェアエンジニア、住職など、10名の多彩な方々です。
クラゲの生物の分類 . . . 本文を読む
成田発の中国東方航空機は、ほぼ予定時間に出発しました。機体はボーイングですが、今まで乗った中では、一番質素で小型でした。ディスプレイは席毎には付いておらず、食事も、結構不味かった。そしてキャビンアテンダントは、実に事務的でした。機内は既に中国の雰囲気が漂っていました。
離陸後、九十九里浜沿いに南下し、東京湾と思しき付近を経由して飛行しましたが、今までで一番天気が良く、しかも冬なので、かなり視界が良 . . . 本文を読む
あ~、面白かった。期待に違わぬ面白さで、ジェットコースターのように次から次へと話が展開して、あっという間の2時間12分でした。これ程面白い作品は、マット・デーモン主演の「ボーン・シリーズ」以来です。残念ながら、「ボーン・シリーズ」は映画館では見ることが出来ませんでしたが。
よく考えれば、随分とご都合主義も目立ちますが、仕掛けが奇抜で、ここまで遣るなら乗るしかないなという感じで、不自然さもそれ程気に . . . 本文を読む
水戸市の常陽史料館で開催中の展覧会です。作品は、竹を割ったものを、表面ではなく、内側を表にし、節の部分も生かして、突起として表現しています。作者は元々花道家でありながら同時に、このような創作の道に分け入ったのだそうです。
会場では、鳳凰と龍をモチーフとした作品が展示されていましたが、様々に割った竹を巧に組み合わせて、宙を漂う形態を作り出していました。
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今度のツアーには15人が参加しました。夫婦2組の4名、単独の参加者が2名、家族3人一組、家族4人一組、仲良しの女性同士2名です。今回は年齢も様々で、最年少は20歳で最高齢は恐らく70代半ばです。性格も多彩で、開けっぴろげな人や、ごく内気な人など。
最初は互いに遠慮していますが、食事を共にしたり、移動のバスの中での会話を通して少しずつ打ち解けてきます。こうした旅行に何度か参加して分かったことは、同行 . . . 本文を読む
J・C・ポロック著、早川書房刊
既読の同じ作者の「狙撃」の前作に当たる作品です。「狙撃」と同じように非常にリアルな戦闘場面に特徴がありますが、本作は、より勧善懲悪的な分かり易い構図で作品が組み立てられています。また、魅力的な女性が活躍する件は、余りにもステレオタイプ過ぎるように思いました。そして、中盤以降は一部中だるみ気味でした。
とは言っても、やはり、圧倒的なリアルさは、他の作品の追従を許さない . . . 本文を読む
手近な国々への旅行から始めたので、台湾、韓国、中国が私達夫婦の海外旅行体験です。すべて格安のパック旅行です。それは、夫婦揃って怠け者で事前の下調べが苦手だから、お膳立てされたパック旅行に何となく乗っかって参加するのが丁度良い。知人は、往復の飛行機と宿だけを旅行社に手配して貰い、現地での行動は全て自分の下調べに依っているとのことです。彼は外国語に特に優れている訳では無く、旺盛な好奇心がそのような行動 . . . 本文を読む
ベトナム戦争で狙撃手として活躍した主人公は、年老いた今も現役の狙撃手の任に就いている。かつての栄光はともかく、問題行動によって上官に睨まれているものの腕は確か。
ある時、主人公を知るある組織の幹部が、主人公に暗殺を依頼する。それは、かつて主人公の命を助けた人物であり親友であった。戸惑いながらも引き受けた主人公は、任務を果たすためタイへ渡り、地元の工作員と接触して準備に取りかかったが・・・。
メイキ . . . 本文を読む
太田垣晴子著、メディアファクトリー刊
太田垣さんの初期の著作のようです。3冊位の同一分野の書籍の概要や感想を、2ページでイラストと文で表現しています。相変わらずのゆるキャラっぽい自画像の太田垣さんが登場するので、親しみやすく面白く読めました。
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