2008年のアメリカ映画です。コミックを映画化したそうで、いかにもアメリカ的な映画です。それでも、主演のロバート・ダウニー・Jr、敵役のジェフ・ブリッジス、ヒロイン役のグウィネス・パルトローなどの一流の俳優が、まじめに演じており、CGも美術も見事で、つい本気で見てしまいました。
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U . . . 本文を読む
高間邦男著、光文社新書刊
かつて、組織のリーダーは部下が目指すべき方向を示し、先頭に立って皆を引っ張るというイメージが強かった。また、飲み会などでの心の交流があって、組織として一体感を醸成する仕掛けがあったように思います。しかし現代では、上意下達という単純な原則ではなく、職に応じた役割分担の下、チームプレイで目標を達成する、というイメージになっていると思います。従って、階級に基づく権威は、その義務 . . . 本文を読む
妻が天ぷらを食べたい一心で、比較的近場の天ぷら屋をネットで検索して見付けた店です。写真I,J、Kの通り、そばや刺身、唐揚げなど結構幅のあるメニュー構成で、値段も安めです。外観は写真EとFのとおりで、以前はカウンターだけで商売していた別な飲食店を改造した感じです。
注文したのは、海の幸天ぷら定食:980円(写真A,B)と、夏に相応しい、鱧の天ぷら定食:1,380円(写真C,D)です。店の中にあった説 . . . 本文を読む
西田宗千佳著、朝日新聞出版刊
かつてのソニーは輝いていた。格好良かった。そして、アップルも。でも格好良さの内容はかなり違いました。ソニーの製品は、他者と比べ品質が高いということが第一の魅力で、次にデザインも独自の格好良さがありました。一方のアップルは、とにかくデザインが格好良く、少し本流から外れたテイストがブランド力を高めていたように思います。
現在、アップルは「コンピュータ」をいう文字を会社名か . . . 本文を読む
宇都宮に行ったら餃子でしょう、ということで、ネットで調べて人気店に行きました。宇都宮みんみん本店です。11:30開店とのことなので、11:20頃に到着しました。すると、既に沢山の人が店の前に並んでします。妻に並んでもらい私は駐車場へ。ほんの数分で列に並んでいる妻と合流すると、写真Aの店の前には既に多くの人が並んでおり、行列の最後に女性のガードマン(?)が整理をしています。「???」。妻が指さした道 . . . 本文を読む
片瀬京子、蓬田宏樹著、日経BP刊
アメリカにあるリニアテクノロジーという会社が本書の主役です。今日のデジタル社会は、めまぐるしい技術革新により、魅力的なデジタル製品が次々を現れて、あっという間に陳腐化してしまいます。携帯電話など、つい最近まで、毎年変えていましたが、スマートフォンが主役になってからは、各社の囲い込みや端末の料金体系の変更で、2年縛りが強くなったので、おいそれと買い換えは出来ませんが . . . 本文を読む
昔の我が家の土留め及び塀は大谷石で出来ていました。独特の風合いで、いかにももろい感じだったので、土圧で土留め部分がはらんできてしまい、間知ブロックで積み替えられました。また、市内には多くの土蔵があり大谷石で作られたものもありましたが、今日ではほとんど残っていません。
修学旅行で日光に行く途中に大谷という土地があり、その周辺で産出されるのが大谷石らしいとは大分前から知っていました。また、10年以上前 . . . 本文を読む
中野明著、NTT出版
著者は、ITとビジネス関係の書籍を中心とする著作を中心に活動しているようです。なので、本書は、多くの著書の中では珍しい類いの本だと思いますが、大変に良い。本書の主人公は、NTTの施設の維持、建設を請け負う協力会社の人々です。その人達が、阪神淡路大震災直後から、NTTの指示の下、必死に復旧に取り組んだ記録です。
丁度NHKのプロジェクトXのような感じのルポで、読んでいて、登場す . . . 本文を読む
2011年公開のアメリカ映画です。アメリカの都会(ロスアンジェルス?)で修理工として、また映画のカースタントマンとして働く主人公は、強盗の逃走車の運転も請け負っています。その裏家業が、冒頭で展開され、見事な運転技術と冷静な判断で見事逃げ切ります。
そんな主人公が、ある時偶然に、同じアパートに住む人妻とその子と交流しますが、服役中の夫が帰ってきて、次第に歯車が狂い始めます。
主人公は寡黙で余計な事を . . . 本文を読む
河野鉄平著、誠文堂新光社刊
デジカメの簡便さから沢山の写真を撮っているうちに、自分好みの構図や雰囲気が固まってきます。最も分かり易いのがピントが合っているかいなかで、これは手振れを防ぐ方法を次第に覚えてきました。同様に、露出とシャッタースピードの関係も覚えて行きます。その上で、最近やっと露出が非常に大切であると言うことに気付きました。
本書は、前提知識を解説した後で、光そのものを生かして、望む結果 . . . 本文を読む
2012年公開の香港・中国合作映画です。ジャッキー・チェンが主演のアクション映画ですが、相変わらずの格闘場面は、まぁこんなものか、という感じですが、考えてみれば、欧米のアクション映画でも、例えば、ボーンシリーズなどの格闘シーンに多大な影響を与えていることを考えると、凄いことだと思います。
また、冒頭の這いつくばった体勢でのローラーブレードの脱出シーンは、良くもこんな事を考えついたものだと思います。 . . . 本文を読む
目黒輝美、佐々木哲二郎、泉浩徳著、大学教育出版刊
本書では、「労働」を、「働く」人と「働きかけられた」対象との相互作用によって、これまでなかった「何か」が生み出され、それが人間社会の役に立つと規定しています。つまり、金銭的な付加価値を生み出すものだけに留まらず、例えば、周囲の人々に元気や働きがいを与える、重度の障害者の目の輝きや笑顔も、また労働であるとしています。
その一方で、現実の社会生活で働く . . . 本文を読む
2007年公開のイギリス映画です。近未来の地球は、太陽の熱放射が弱まり寒冷化したため、人類存亡の危機にさらされています。そこで、ありったけの核物質をかき集め、巨大な核爆弾を作って太陽に送り込む計画が実行されます。しかし、1号機が消息を絶ち失敗に終わったため2号機が出発します。核爆弾はこれだけしかありません。順調に飛行を続けますが・・・。
全編に亘り高度なCGが見られ、演出も良く、出演陣も見事な演技 . . . 本文を読む
曲亭馬琴作、小池藤五郎校訂、岩波書店刊。
全10巻の内の8巻です。本編は、犬江新兵衛が京に派遣され、使命を果たした新兵衛は、早速にも安房の国に帰参したかったが、第七巻で登場した悪僧徳用の企てと、政元の思惑により京に留め置かれてしまう。そのうち、絵から抜け出て行方知れずになった虎が、都の人を食い殺す事件に発展し、その虎を退治することを条件に帰参することを認められます。
確約を受けた新兵衛は・・・。ま . . . 本文を読む