夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

チュウシャクシギ 070505 いすみ市岬

2007年05月05日 19時52分39秒 |  写真
ところで先ほどのアマサギの後、昼食をとりに行きつけの店に大遠征をしようと思いました。国道は車で一杯だし、あそこを通っても見るものがないというので農道経由にしました。予定では最後の部分がアップダウンの激しい道なので、その部分だけ国道ってことで。
なんせ数年ぶりの自転車、明日は腿がパンパンになるかもしれないとちょっと恐いのです。

暖かく、田んぼを渡る風は心地よく、家の庭々にはいろんな花が咲き乱れている。言うことなしのサイクリング、ペダルをこぐ足についつい力が入ります。
でも、またまた同じ間違いをしそうになりました。

田んぼに茶色の鳥がいるのです。雉ではないのは形でわかりましたので、今度こそ、毎度おなじみのカルガモ君だろうと思っていました。




横目で、何度か見ているけど、えらくスマート、誰かがクイナがいるって言っていたけど、でも嘴が細く、長く、下にカーブしている。クイナじゃない、シギだ~ってことで、自転車を下り、カメラを構えました。



図鑑での確認ですけど、シギで嘴が下にカーブしているのは、ホウロクシギ、ダイシャクシギそしてチュウシャクシギ。順番に小さくなります。
ホウロクシギは腰と腹部は白くない。却下。
ダイシャクシギは頭部の模様がない。却下。
ということでチュウシャクシギであろうということになりました。
図鑑の説明では、モヒカン刈りのような頭部の模様ってあります。
納得。

これで、モヒカン刈りが判別つきますでしょうか?




ところで、「昼食は美味しかったか?」 ですか?
それが、、、
途中のスーパーまで来てダウン。帰りは三分の一は自転車を押して帰りました。 歳ですね~~~
誰かと一緒なら恥じですよね。よかった~

アマサギ? 自動給餌機 070505 いすみ市岬

2007年05月05日 16時13分50秒 |  写真
昨日の写真撮りのときは車を使いました。車幅ぎりぎりのあぜ道を走らせながら、右や左を見ていました。田んぼやその近くにいる茶色いのはどうせカルガモだろうと気にもしませんでしたけど、えっ? 尾っぽが長い、こっちのは頭が赤い、、、雉じゃないかっていうので慌てて車を止め、カメラを持ち出しましたけど、そのときは雉は飛び立っていて、ようやく昨日の一枚が撮れました。

反省をして今日は何年ぶりかの自転車。
田んぼを渡る風が頬に心地よく、すいすいと走っていました。ふん、今日は鷺の数が多いわい、、、なんて思いながらよくよく見ると、何?頭が赤いんじゃない? アマサギだってんで、またまた自転車を放り出し、田んぼへと駆けつけましたけど、敵に逃げられてしまいました。
がっかりしていつもの撮影場所に来てみるとなんと10羽以上のアマサギがダイサギの群れに混じって食事をしておりました。
よかったよかった。




ただ、アマサギは始めてみる鳥ですので、お分かりになる方がいらっしゃいましたら正誤をお教えください。

鳥の図鑑を見ますと、アマサギは牛の後を追って、びっくりして飛び出した蛙などを食べる。牛や馬の背中に乗っている亜麻色の中型の鷺とあります。
でも、いまどき農耕用の牛や馬を飼っている農家はあまりないと思います。アマサギさんには辛い時代になったのかと思いきや、彼らも賢い。ちゃんと文明の発展に適応して生きておりますよ。

トラクターの後ろにアマサギが追尾して、食事にありついていました。彼らにはトラクターはちょっと騒わがしいけど、自動式給餌マシーンとしてもう認知されているのですね。





トラクターが昼休みになると、彼らも食事の中休み、あぜでゆっくりと昼寝をしておりました。



以下にはダイサギを載せておきますね。
ダイサギも食事をゲットしたようです。口にくわえているのはドジョウかな?
そういえば鴨も餌をゲットしたんでしたよね