最近散歩をしていて、鳥が少なくなったから、花が端境期に入ったから散歩を止めようかとか、鳥を撮るために同じ場所にじっと座り込んでいたりするのに気が付いて、困ったもんだと苦笑いをしている。
本来、散歩がメインで、それを飽きさせないため、日日のメモ代わりのカメラだったはず。あまり本末転倒に走るのであれば、いっそしばらくの間はカメラを持たないで散歩する方が良いかもしれないなんて考えている。
まあ、自分を表現したいと作品を作っているプロの作家でも、ややもすれば、作品を発表することばかりに頭が行くようになって、そのために気が付いたら自分を放棄してしまっていることもあるようだし、何かにのめりこむことのリスクの一つでもあるのでしょうね。