最近風景に特化したものが少なくなりましたね。
今日は久しぶりにSunday Walkを再開します。
夕方からの散歩、多摩川の夕景がとても綺麗でした。
天使の階段が空に現れ夕景のドラマの幕開けを告げるファンファーレ

川辺の草はだんだんと緑の色を失って行き

闇が密かに忍び寄る気配

低い太陽は、風景をシルエットで浮かび上がらせようとします。

光があるから、影が濃く浮かび上がる

川面は金色に染まり

カワウは金の波の上を家路へと急ぎます

もちろん、空も雲も金色の光を帯びてそこにも家族の下へ急ぐ鳥の姿があります

沈み行く光に雲もその輪郭をはっきりさせてきます。

そしてクライマックス、太陽が別れを告げています

夕景と宵闇の間のつかの間の平穏な時間

人恋しく

何とはなしに懐かしく、物悲しいそんな気持にさせてくれます
