昨日、友人と話をしていて、そんなにしょっちゅう散歩をして、写真を撮れば、撮るものがなくなるでしょうって言われた。
私のカメラは以前しばしばSunday Walkって題でアップしていたように、あくまでも散歩の記録、散歩への刺激なんで、別に撮るものがなくても困らないけど、でもどこにいてもなにも撮るものがないってことはないのじゃないかな~
散歩のコースは大都会のビルに囲まれた川の河川敷。こんなちっちゃな場所でも、あるいはその河川敷へ行く途中の路傍にも、自然はあるし、その気で見れは撮りつくせないほど綺麗なものだと思う。
逆にそれほど自然って綺麗だから、毎晩図鑑を枕代わりにしていても、毎回何かしら新しいものが出てくるし、覚えても、しばらくするとまた忘れてしまって、図鑑と首っ引きになる。
ずっと前に「どこにでもある風景」って写真をアップしたことがあるけど、今日はなんでもない風景、ごく身近にあふれている雑草を撮って見ました。
人が見れば、ただの堤防に生えている雑草でしかないのかもしれないけど、5月の太陽に照らされて輝いているこの草、私にはその辺の宝石なんかよりも綺麗だし、それ以上に気持を優しく、豊かにしてくれる。
風が吹いて、揺らぐ草は、太陽の光を反射しながら、その風景に動きを与えてくれる。
さまざまな草の織り成す色の綾もまた目を楽しませる要素
時には面白さを見せるような形も
心から自然って素晴らしいな~って思えてくる