前の家に大きな蜜柑の木があります。
そこへヒヨが巣を作っているのでしょうか、その木の一番高い枝に留まっていることがあります。
もしかしたらここの中庭で子育てをしたヒヨかその子供なのでしょうか。
写真はアップしていますよね。
でもこの枝が細くて風に揺れるので、ずいぶんと苦労しているみたいです。
身体を揺れに合わせて大きく動かしてバランスをとっているのがよく見えます。
ほほえましくもあり、またどうかすると笑いを誘うような動きでもあります。
それに疲れると隣のビルの屋上に設置されているパラボラアンテナのトップに来て、あたかも蜜柑の木を守るようにして留まっています。
それだけならいいのですけど、これが大きな声で鳴くんです。
昨日も朝の8時半くらいから昼の3時半くらいまで、のべつまくなしに鳴いていました。都会地なので回りはビルに囲まれています。そのビルに反射して、吃驚するほど大きな声で聞こえてきます。
また、それに応鼓する声が遠くから聞こえてきたりします。
車や工場の騒音でないだけまだましなのでしょうけど、でも煩い。
もう少し間遠く鳴いてくれるか、小さな声で鳴いてくれるとありがたいのだけどって思いながら、ふと私が煙突の上で吼えるのも、近間の人には煩さかったののだろうなって今にして思い至りました。
私にしては、突き動かされる何かで必死になっていて、近間の人の迷惑なんて考える余裕もなかったのですけど、、、
まあ、これからは煙突に登ることもないでしょうし、世間様にご迷惑をおかけすることもないでしょうけど、、、