夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

紅葉

2007年10月20日 17時41分59秒 |  岬な日々
秋の木々を彩る木の葉をみていると、一生の最後をどうしてこのように美しく、悠然と旅立っていけるのか、不思議な気がする。



高僧の悟りにも似た、むしろ暖かい、平和な気持がにじみ出ているような、



親元の木々からは、冬の寒さに自分を守り、水分の蒸発を抑えるために、打ち捨てられる運命なのに。



知人は綺麗に紅葉しないとか、虫食いだらけになるって嘆いているけど、それもこの自然の中での運命なのじゃないかな。



虫に食われることも織り込み済み、風に飛ばされることもありうる命。
人もまた事故や、病気で一生を終わる人もあるのだから。



虫に食われながらも、精一杯着飾って、消えて行こうとする木の葉を見ていると、




なんだかよくやったね~って言いたくなってしまう。



ほんとうにお疲れさん。
僕も、そんな最後を迎えたいね。


今日の多摩川散歩 071013  コゲラ、シジュウカラ

2007年10月20日 17時18分29秒 |  多摩川散歩


今日も多摩川を散歩してきました。
11時ころから1時間半ほどの間、ガス橋より丸子橋までの半分くらい。
今日は川岸よりも、堤防の上を散歩しました。
今日は水鳥は一羽も見ず。
いつもとはまたく違う様相でした。

私は多摩川でコゲラを見るのは初めてでした。





シジュウカラはもう定連さんみたいなものですね。





この他には、鶯がおりましたが、写真がぶれていて使い物になりませんでした。
葉っぱの間からちょっと見えただけなので、もしかしたらメジロかもしれませんが、あの色は鶯じゃないかなと思っています。