夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

なんでもない風景   いすみ市岬町

2007年10月21日 23時44分34秒 |  岬な日々
あいも変わらず「なんでもない」「どこにでもある」風景です。



ちょっと草深いところへ行かれれば、誰でも目にする風景。
特別に珍しいものでも、貴重なものでもありません。



でも、そのどこにでもある風景って言うのが、こんなにも私の心を打ってくる。



嬉しいです。



綺麗です。



人生ってそんなに悪くないって思えてくるかもしれません。



でもどうしても忙しさにかまけたり、人や仕事に心を奪われて、
自分の心を豊かにしてくれるものに目が行かなくなってはいませんか?



人間は何のためにあくせくしているのでしょうか?



豊かな生活、人生のため?



それは、仕事をして、お金をためて、デパートで買えるものですか?



星の美しさ、夕焼けの美しさに心を奪われたのはいつのことでした?



路傍の花でもよく見ると綺麗だなって思ったのはいつのことでした?




それはいつでも貴方のそばにあるのですよね。



それを知らなかったとは言わせません。
だってきっと一度や二度は、綺麗だって感激した覚えはあるはずです。


                   (この写真は20日に多摩川で撮ったものです)

でも、それを忘れてしまっている。
そしてそんな気持は時間とお金をかけなければ見れないと自分で決め付けてはいませんか?




2007年10月21日 22時50分02秒 |  岬な日々


まだ16日のいすみ市の写真の整理をしています。
今回は鴨。
雌は「何か頂戴」ってすぐによってきて鴨にされますけど、



雄はさすがに厳しくチェックをかけてきます。
フン、何もくれないんだったら、こっちへ来るなだそうです。



色見本

2007年10月21日 19時38分15秒 |  写真


以前、色見本、カラーサンプルという題で、、緑をアップしていました。
秋も本格的になり、だんだんと茶系が身の回りに増えてきていますので、茶色を加えました。
トップはなんと呼べばいいでしょうか梅幸茶(ばいこうちゃ)? それに薄鈍(うすにび)?




結局人間が作り出す色やその組み合わせも、自然の模倣でしかないのでしょうか。



これに関しては今後も追加していく予定です。
とはいいながら、以前のは改定していないですね~

拝啓 舛添大臣さま  公務員の年金着服

2007年10月21日 09時23分46秒 |  姥捨て山は大騒ぎ
社会保険庁の職員による年金の着服に対して、保険庁では年金を受け取っていた人からは年金を返してもらっているとの噂がある。
しかし、その年金を受け取っている人にたいして職員が着服した金は払い戻されていない。
保険庁側の説明は、国庫に入っていないので返還できないとのことらしい。


これは年金の未納がある場合に、保険事務所に相談に来た人々に、その未納分を収めれば年金を受け取れると、職員が説明し、その未納分を受け取り、着服したもの。
職員は記録を改竄し、その人たちへの年金が下りるようにしていた。
この殆どのケースが社会保険庁の窓口で行われ、相談に来た人へ保険庁の職員の指導として行われ、保険庁からの領収書も出されている。
保険庁としてもこの年金を受け取っていた人にも不正な行為があったとは認めておらず、共犯としての立件はしない方針だという。

そこで舛添大臣や、この説明を作り上げた社会保険庁のスタッフの方にお聞きしたいのだけど、もし貴方が銀行に行き、その窓口にお金を預け、銀行の領収書ももらっている。
でもそれを窓口の職員が着服していた場合、銀行が銀行にお金が入っていないからお金は返せませんというのを貴方は理解できますか?
それは社会的な常識からはありえないことだと思うのだけど。

職員がその役所(会社)の中で職員として客に対し、指導し、お金を受け取り、着服した。それはその職員と客の問題ではなく、保険庁と客の問題だと思うのは変だと思われますか?

その保険庁の職員が職員として法にない方法で金を受け取り、それを着服したとしても、それは職員と保険庁の問題。客の問題ではない。
だいたい違法に受け取った金を、国庫に入れることはありえないでしょう。
犯罪を犯す職員がそんなことはしないのは自明の理。
保険庁のやり方だと、どのような犯罪が発覚しても、それは法にのっとったやり方ではないから、保険庁の問題ではない。個人の問題として、保険庁は蚊帳の外にいることになる。

とても、賢いやり方だけど、なら保険庁の職員や、保険の制度を誰が信頼できるのでしょうか。
舛添大臣や、保険庁の職員なら当然それでも信用されるのでしょうね。