夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

春を感じるとき

2009年02月13日 23時43分42秒 |  多摩川散歩

       トラックバックの練習用です。こちらで使った写真はこの一週間ぐらいの間に撮ったもの、すでに日記では使っています。


八百屋、果物屋、花屋の店頭には一年中さまざまなものが並んでいて、今の子供たちは旬を知らない。私だって、はて、この野菜の旬はいつだったっけなんて分からなくなることがあるくらいだから、物心ついてからずっと季節感のない食べ物や花を見ている子供たちには仕方のないことなんでしょうね。

       チューリップは本来4月ごろの花、でも出荷量は今頃の2月が一番多いのですね。



でも、ちょっと散歩に出ると、この時期なら早咲きの河津桜や緋寒桜が咲いてきたりしているのをみるとあぁ、春なんだな~って思います。





アネモネもまあ、この時期ならそれほど違和感はないのですけど



ただ露地にあるものでも、なんとなく時期が分からなくなってきているものが多い。
       この時期にユキヤナギが咲いていたり、、、


       タンポポが咲いていたり; 一つだけってことではなくてけっこうあちこちで咲いているんですね。


桜のようにいろんな種類があって、集めると一年中花を見れるものは別としても、本来初夏の花が未だに咲いていたりすると、季節感がなくなってしまうことが多いのですね。



そのうちに、春を感じるのは暦をめくった時だけなんてことになるのでしょうか、それもちょっと怖いけど。


アネモネ

2009年02月13日 12時43分56秒 |  デジカメ練習帖


2月2日にもアネモネを掲載していますけど、同じ株です。
まだ蕾をたくさん付けて楽しませてくれています。
この花も昨日は開きすぎて、もう終わりかと思っていたのですけど、昨晩きちんと閉じて、今朝からまた開きだしてきました。



ラナンキュラスチューリップなど同じように華やかな花を掲載していますけど、でもそれぞれにその持ち味は違う。
いったいどういう言葉でそれを表せばいいのか、表現能力の乏しい私としては悩んでしまいます。
まさか「神の雫」で語られているような、大仰な表現は死んでもイヤですしね。
「おぉ~っ、華やかな赤のなかにもひとしずくの涙が潜んでいる、、、、 その水晶のような涙の中には冬の青空のような悲しみが見える、、、、おぉーっ」なんてね~ どう考えても恥ずかしくって口にできませんよ。



花屋の花を使うというのは外出していないということですね。
やっぱり、外に出んといかんばい。
変なことを口走るようになってきた、、、