クサキ（臭木）

クサキ、漢字で書くとタイトルのように臭木になります。
葉っぱや茎の匂いが臭いのですけど、花は綺麗だし、むしろいい匂いなのかもしれません。
豪華絢爛一点勝負。

生物の生存理由なんて、子孫を残すことなのでしょう。
悪い匂いは葉っぱや枝に集めて知らんふり。
いい匂いだけを、誘惑するために花に集める。
虫さん、虫さん、いらっしゃい～　ってね。

まるで、今の婚活に励む女性のお手本のよう。
家の中は、どうでもいいのよ。
見える部分だけがんばって、エステに通って、ダイエットで絞り込んで、、、、

なんとけなげな。
なんてことは、この歳になったから言えることかな。
誘惑される虫さんの世代なら、「看板に偽りあり」って騒ぐのでしょうね～

そんなことも、ほほえましく岡目八目で見ている自分が、ちょっと情けない、、、



でも、この盛大なつけまつげ花。
去年も、アップしていましたね。
そのときにはもう少し後の時期だったのかな、実を撮っていたと思います。
実はとても綺麗だし、草木染にも使われます。きれいな浅葱色に染まりますよ。

キバナコスモス

どこに行っても、「暑いですね～」って言葉が挨拶代わりになるようなこの時期です。
鳥の数が少なくって、花ばかりになっていますけど、その花も本当に限られてしまっています。
その中で、まったく暑さをものともしていないのがこのキバナコスモス。
あっちでも、こっちでもど派手に、存在を主張しています。
早咲きのコスモスと同じくらいに咲き始めて、遅咲きと同じくらいに終わる。
いつもいつも見ているとちょっと見飽きてしまいますかね。




私も、そして私のブログも、同じことを思われてしまうかな～
ブログは、ほかの人のを見て、あぁ、写真ってこんな風に撮るものだよな、、、なんて、自分のものを見てはがっかりしているし、文章なんか、ひどいものだし、、、、
なんて、反省しきり、、、、
そのくせ、また性懲りもなく恥をかいていたりして、、、、、
はびこるものは、はびこるのですよ、、、
性だから、しかたないか、
いまさら、性格は変わらないし、

タマアジサイ

恥ずかしい話ですけど、タマアジサイって自生のものを見たことがなかったのです。
そろそろ咲いているころじゃないかと、探しておりましたら、なんと家の前の山の下にたくさん自生していました。探す必要もないくらい。なんで今まで分からなかったのでしょうね。



他の紫陽花とは違い、今頃から咲いてきます。
玉が大きくなってくると、だんだんと咲いてきますので、これからしばらくの間楽しめるようです。
でも、さすがに花屋さんに並んでいるのとは違い、自生のものは葉っぱが病気にやられているのか綺麗じゃない。
人手をかけてあげるのがいいのか、悩みますね～