夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ぶつぶつ、、、

2010年01月01日 18時28分23秒 |  岬な日々

暮れも押し詰まっての引っ越し。
お正月の用意もできていない。
今年はお正月さんは来てくれないだろうか、、、、

とにかく、29日が引っ越し日。30日に元の家の掃除、鍵を返し、岬に戻ってきた。
大晦日は目につく所だけちょこっと整理して、お節を引き取りに師匠の家へ。
帰ってから、今日は絶対に眠るって心に誓った。
体もぼろぼろ、完徹、一時間しか眠らない夜、そしてまた完徹、、、これ以上がんばっては命が危ない、、、、、

なんて思っていたのですけど、ふと空を見ると真ん丸な月が煌煌と輝いている。
なんだかアップルのロゴに似た月。
お正月が満月って今年はいいことがあるのかな~



そんなことを思いながら、ぐずぐずしていたら、気がつけばもう元旦。
行かないはずだった初詣に参りましょうって、、、即、Change mind.
掃除していないから、お正月さん怒ってしまうといけないから、お参りしなきゃね、、、、
私って、どうしてこうも優柔不断なんでしょうね、、、、
というのか、その場の状況でどうにでも変わってしまう。

セールスマンになればよかった。
なんでも都合のいいことがあれば、即、それを信じてしまう。最初に建てた計画、心づもりなんてかけらも残らない、、、、

「あぁ、マセラッティをご希望で。奥様、あれは素晴らしい車でございますよ。なんといっても、あのグレース王妃も乗られていたのですし、あの加速、そして室内の設え、セレブの奥様には一番ふさわしいお車ですよ」
なんて、心の底から言えるのですよ。
それまで、こんなに故障の多い、メンテナンスにお金がかかり、悪女みたいな車って怒っていたのは頭の中から一瞬で消え去るのですから、、、
自分で本気に信じられなければ、トップセールスにはなれないですから。
私って、ほんとにその資格十分。

なにはともあれ、一番近間の清水観音にお参り。
月を見ながら帰ってきながら、絶対にご来光を拝まなきゃ。
ブログに張る写真も撮らなきゃって、またまたChange Mind.

でも、どこへ行こう。
山? 海? それとも白鳥さんで行こうか、、、、
岬って贅沢でしょう。
車を出しながら、あっちへふらふら、、、、でも、こっちへふらふら、、、
大福山は最近何度も撮ったし、今日は山には霧が出そうもないから海にしようと、最後に決めて、海岸へ、、海のご来光も去年も撮っているのですけどね、、、

途中、道路についている温度計がマイナス6度を示していた。
丘陵地帯とはいえ、ここは房総なんだ。なんだこの寒さって桃の木がいっぱい。

でも、冷えていたおかげで海から朝霧が立ち上り、昇る太陽は素晴らしかった。
なんだか、眠気も吹き飛んだ。
今年はいいことありそうって感じを与えてもらった。



家に帰って、バタンキューになる前に、せめてお屠蘇をと、有り合わせのワイングラスで お正月様と対酌、、、
引っ越し荷物でお屠蘇のセットがどこかへ行ってしまったのですよ。




師匠からのお節。
せめて何品かは自分でも作りたいと思っていたのだけど、引っ越しで無理。
師匠にお願いして、私の分を追加していただいたのです。
去年までは黒豆(以前のブログで紹介した黒豆は、おかず用の黒豆。右のカテゴリーの中の黒豆を見てくださいね。お節の黒豆は醤油が入ったりします。なぜなのかっては聞かないで)
頂いたお節は三段のお重に入りきれなくって、あとは適当な入れ物に、、、、
詰め方には文句を言わないでね。お節のなべから、適当に入れてきただけですので。
それでも、カズノコがない!
毎年、カズノコは自分でやってみようと思いながら、あの皮を剥がすのがね~
だから、すごく期待していたのですけど、、、、残念無念。
今年の師匠のお節は、お懐石の味付けに影響されちゃったので、薄味すぎるかも、、って最後に火を入れていただきました。それでちょっと味が濃かったり、、、いつもとは違いますな~



相変わらずごみみたいな日記。そしてその土台になった私の行動、、、
お正月さん来なくってもよかった。
遅れてくれば、その間にもう少し何とかできたのに。

後悔ばかりの船旅、、、
飛行機に乗れば、航海とは言わないからもう少し何とかなるのかな~

できることなら、飛行機で子供の時まで飛んで行きたいね~、

明けましておめでとうございます

2010年01月01日 00時29分20秒 | 日記


明けましておめでとうございます。
今年もよいお年でありますように。



大みそかはぐたぐたになっておりまして、初詣は無理だろうと思っておりましたが、なんとなく近間の清水観音までお参りをしてまいりました。
昨年は経済的にも、政治的にも様々な事柄が起こりました。
今年はいい年であってほしいですね。

皆様のご健勝と、ご繁栄をお祈りいたします。

そして、今年もよろしくお願いします、ねっ、ねっ。