夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

多摩川散歩 三日目  妻をめとらば才たけて

2010年01月20日 22時06分34秒 |  気になる詩、言葉


多摩川への散歩、三日目ともなりますと、あっちを向いても、こっちを向いても撮るものもない。

昔なら、通い詰めれば深窓の麗人なんてのにも親しく恋の歌なんて交換できたんですけど、、、、
もっと運がよければ、三日も通えば、御餅なんぞを食べて、披露宴なんて、、、、

でも、風車じゃ、そうは行かない。
運がよくても、詩を作るなんてことはできないし、詩を書いても、自分でも判読不能な文字しかかけないし、、、、

まあ、最初から散歩の記録なのですから、なんでもその辺のものを撮っていればそれでいいといえばいいのですけどね~

ということで、今日もまたまた、深窓のメジロちゃん



そして、モズ君



あとは、鴨、、、、





どこを、どう突っついても



ここほれ、ワンワンって訳には行かないようで、、



才長けて、みめ麗しく、情あるU20はどこにいるのでしょうかね~
もしかしてレッドブックからも消されていたりして、、、
もはや危惧種を通り越したのかしら、、、、
風車も昔は狼だったけど、今や絶滅種だもんね~



妻をめとらば才たけて みめ美わしく情ある
友をえらばば書を読みて 六分の侠気四分の熱

恋の命をたずぬれば 名を惜しむかな男ゆえ
友のなさけをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む  

汲めや美酒うたひめに 乙女の知らぬ意気地あり
簿記の筆とる若者に まことの男君を見る

あゝわれコレッジの奇才なく バイロンハイネの熱なきも
石を抱きて野にうたう 芭蕉のさびをよろこばず
     人を恋うる歌
       与謝野 鉄幹


三高寮歌としているものもありますが、三高の寮歌集には掲載されていませんでした。
オリジナルは16番まであるそうです。
  全文はこちらをどうぞ。
   
「コレッジの奇才なく」の部分、「ダンテの鬼才なく」となっているのもあります。




こんなんばっかりじゃ、ボクちゃん嫌われちゃうな~



って訳で、トップは、カラス。
これを見てくださった何人かの方はギャッって腰が引けた方もありそうで、、、
ヒヒヒ。