夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

花売る人  これにも追記あります

2010年02月10日 20時20分51秒 |  多摩川散歩

Mixiの知人が「花買う人」として日記を書いておられた。
ちょうど、その前の日に近くの花屋のことを書こうかな~なんて思っていたので、先を越されちゃった。

近くの花屋、花のことや、育て方について聞いても、調べますって答えしか返ってこない。調べてくれて、後で教えてくれるのだけど、もう少し勉強していて欲しいな~なんて思ったり。

今も、この花屋では「老」梅が売ってあるし、シモツケというプレートの下にコデマリって書いてある。そりゃ、シモツケもコデマリも同じ、シモツケ属だけど、それをいうならユキヤナギだってシモツケになっちゃうよなんて、、、

この花屋の斜め前には古くからの花屋があって、たぶんそちらではこんなことはないんでしょうけど、こちらの花屋は安いんですよね。だからツイツイこちらの方へ足が向いてしまう。友人に言わせると、花屋は高い方がそれだけのことがあるんだからねって念を押されちゃうけど。

Mixiの知人。活花も、フラワーアレンジメントも、茶花もおやりになる方で、お茶事などで活けられている花を見てもさすがにプロって感じにまとめられている方。こんな方が安売り屋さんで花を売っているとは思わないけど、近間の花屋さんでもこの方の爪の垢でも飲んで欲しいな~

花屋さんのスタッフを見ていても、何年も勤めている、花に携わっているプロなんだもんね~
花が嫌いなんかね~
それなら可哀想ねぇ。


追記

下の頂いたコメントの中に姐さまからのバラに棘の話がありました。それで思い出しました。
昔々、私がまだ紅顔の美青年であったころ(あら、紅顔のってだそうとしたら、厚顔のって出てきちゃった。このPCの辞書って使い手を知っているのかしらね~)人を訪ねるときにはバラを買っていくことがよくありました。小さなワゴンで花を売っている花屋はどこにでもあるので、持っていく必要がないし、なんにしようかとあれこれ悩まなくても、だいたいどこでも喜ばれるから。

贈り物にするって言うと、バラは棘を抜いてくれました。刺抜き専用のニッパーみたいなのをどこの花屋も持っているのですね。あれって日本ではあまり見ないし、棘を抜いてもらったこともないな~

逆に日本の花屋では、しばしば「水切りしておきますか」とか、「花丈を揃えますか」って聞かれるけど、向こうでは聞かれたことがなかった。そりゃそうだ。
そこで水切りしても持っていく間に、空気が入っちゃうよね。それに相手がどんな花瓶にどんな風に入れるかも分からないし。親切で言うのでしょうけど、なんだか変だなっていつも思っちゃう。

その花束をもって相手のうちに行くと、極悪レスラー(夫妻)みたいな相手が出てきて、「ようきた、ようきた」のハグハグセレモニー。
それが終わると、奥さんは台所へお茶や料理の仕上げに走る。
旦那は、花を水につけ、花瓶を探し出し、新聞紙を広げて、花を広げ、ふんふんと考えていたかと思うと、さっさと、水切をして、活けていく。
どこでも、いつでも、この手際のよさには感心してしまっておりましたよ。

考えてみれば、家においでよって誘われたときに、花が一本もない、緑もないって家に行ったことってなかったような、、、
花が当たり前に存在しているのですね。
それも人に見せるためではなくって、生活の一部として。
岬に行ったときにも、周りを一回りして、花を頂いてきて、花瓶に挿す。
岬の家へのご挨拶なんて言っていますけど、

花がない家なんてね~

昔はよかったね~

2010年02月10日 12時11分36秒 | ジョーズなジョーク 


Granddad was reminiscing about the good old days....................
"When I were a boy, Momma would sent me down t'corner store wi' a dollah,
and I'd come back wi' five pounds o' potatoes, two loaves o' bread, three pints o' milk, a pound o' cheese, a packet o' tea, an' 'alf a dozen eggs.
Ya' can't do that now.
Too many dam' security cameras."