今朝は外は雪。冷たい、冷たい。
ということで、お家でこたつみかん。
先日も岬で雪。寒くってやはりこたつみかん、もとい、あそこは畳みもこたつもないので、カウチポテトでした。
先日は、棚からトロカデロのバレエを引っ張り出してきていたのですけど、改めてみていて、この人たちどうやって練習してきたのだろうって不思議に思っていました。バレエを習い始めて、当然ダンスール(danseur=男のダンサー)としての練習をつんできたはず。それがいつごろからこの「おかま」バレエに入りたいと思ったのか、ダンスーズ(danseuse=女性ダンサー)としての訓練を始めたのか、、、、不思議?
実は、トーシューズ一つにしても男性のダンサーは履かないのです。女性のダンサーがあれをはいて、いつまでたっても慣れない、拷問だ~って喚いているような足かせを、体重の重い男性がそうそう簡単に短時間でクリアできるわけがないのだけど、みんな当たり前のようにあれを履いて踊ってますよね、、、、
まさか、トロカデロが男性専科の子供のためのバレエ学校を持っているわけはないし。
なんてことが前振りで、、、今日の日記ね、、、、
今日はロイヤルのくるみ割り人形(ピーター・ライトの版)を引っ張り出しました。(ほんと、無駄な部分の多すぎる日記ね~)
でも、くるみ割りって、曲は素晴らしいし、ダンスも一つ一つは素晴らしいのだけど、なんだか全体としてみて、ほんとうにこれがチャイコの三大バレエって呼ばれるものかしらねって思えるんですよね。白鳥なんかの曲とダンスが渾然となって一つの物語、シーンを展開していく、あの素晴らしさはないな~
なんて思いながらも、クリスマス前後になるとなんとなく見てるのですよね、、
まずピーター・ライト版のくるみ割り人形ってのはこれが初めて。
一幕一場のドロッセルマイヤーの仕事場なんてのは、今まで見たことがなかったので、けっこう面白いな~って感じ。話の中身が分かりやすいよね。
つらつらと見ていくと、花のワルツのところで、たまげちゃった。上手すぎるんだもん。他のソリストたちだって、上手いんだけど一人だけ飛びぬけていて、他が霞んでしまった。で、よくよく見ていたら、ライトのコレオグラフではこの部分はエトワールが踊ることになっているのね。
なら、分かる。
でも、このエトワールは誰って見ると、レスリー・コレアってなっている。
知らんのよ、そんなダンサー。ググってみたけど、引っかからない。どんな人だったんでしょうね。
このDVDの収録は1985年1月なんですと、(もう25年も前の話ね)
このレスリー・コレアの相手役がアンソニー・ダウエル。この収録の一年後にロイヤルの芸術監督になっている英国バレエの大スターなんですね。それとためを張るような人が、まったく知られていない(てか、私が知らないだけなんでしょうけど)というのは恐ろしいことね。
世の中には凄い人が隠れているんだ。
ここでクララを踊っているのもジュリー・ローズという人だけど、このときいくつぐらいだったのだろう? このローズもそうだけど、ロイヤルのバレエ学校の生徒達、凄いよね。さすがに伝統あるバレエ・カンパニーの実力だな~って
多摩川バレエスクールの広報担当としては、世界のレベルの高さに目の前が暗くなってしまう。
広報担当の苦労話も読んでみてよ。
ほんと、これでどうしろって言うの、泣けてくるから。
ここだけじゃない。以前はマチュー・ガニオがまだオペラ座のバレエスクールの学生のときに出ていたコッペリアを見て凄い子がいるな~って思っていたら、今やエトワールだもんね~ でも、ガニオも凄かったけど、オペラ座の学校の生徒達の踊りにもたまげちゃった。
キーロフにしろ、ロイヤルやオペラ座にしろ、舞台に出ているダンサー達の後ろには、学校で学んでいるたくさんの未来のダンサーを抱えているんだね~
それって、ほんとうに凄いよね~
文化政策なんて諮問していた立場としては、文化の継承なんてそんなものなんですよ、、、、だから金くれ~って叫びたいけど、こう不況じゃね~ 食べていくのが先決だって言われれば、何もいえなくなっちゃうし。
ということで、お家でこたつみかん。
先日も岬で雪。寒くってやはりこたつみかん、もとい、あそこは畳みもこたつもないので、カウチポテトでした。
先日は、棚からトロカデロのバレエを引っ張り出してきていたのですけど、改めてみていて、この人たちどうやって練習してきたのだろうって不思議に思っていました。バレエを習い始めて、当然ダンスール(danseur=男のダンサー)としての練習をつんできたはず。それがいつごろからこの「おかま」バレエに入りたいと思ったのか、ダンスーズ(danseuse=女性ダンサー)としての訓練を始めたのか、、、、不思議?
実は、トーシューズ一つにしても男性のダンサーは履かないのです。女性のダンサーがあれをはいて、いつまでたっても慣れない、拷問だ~って喚いているような足かせを、体重の重い男性がそうそう簡単に短時間でクリアできるわけがないのだけど、みんな当たり前のようにあれを履いて踊ってますよね、、、、
まさか、トロカデロが男性専科の子供のためのバレエ学校を持っているわけはないし。
なんてことが前振りで、、、今日の日記ね、、、、
今日はロイヤルのくるみ割り人形(ピーター・ライトの版)を引っ張り出しました。(ほんと、無駄な部分の多すぎる日記ね~)
でも、くるみ割りって、曲は素晴らしいし、ダンスも一つ一つは素晴らしいのだけど、なんだか全体としてみて、ほんとうにこれがチャイコの三大バレエって呼ばれるものかしらねって思えるんですよね。白鳥なんかの曲とダンスが渾然となって一つの物語、シーンを展開していく、あの素晴らしさはないな~
なんて思いながらも、クリスマス前後になるとなんとなく見てるのですよね、、
まずピーター・ライト版のくるみ割り人形ってのはこれが初めて。
一幕一場のドロッセルマイヤーの仕事場なんてのは、今まで見たことがなかったので、けっこう面白いな~って感じ。話の中身が分かりやすいよね。
つらつらと見ていくと、花のワルツのところで、たまげちゃった。上手すぎるんだもん。他のソリストたちだって、上手いんだけど一人だけ飛びぬけていて、他が霞んでしまった。で、よくよく見ていたら、ライトのコレオグラフではこの部分はエトワールが踊ることになっているのね。
なら、分かる。
でも、このエトワールは誰って見ると、レスリー・コレアってなっている。
知らんのよ、そんなダンサー。ググってみたけど、引っかからない。どんな人だったんでしょうね。
このDVDの収録は1985年1月なんですと、(もう25年も前の話ね)
このレスリー・コレアの相手役がアンソニー・ダウエル。この収録の一年後にロイヤルの芸術監督になっている英国バレエの大スターなんですね。それとためを張るような人が、まったく知られていない(てか、私が知らないだけなんでしょうけど)というのは恐ろしいことね。
世の中には凄い人が隠れているんだ。
ここでクララを踊っているのもジュリー・ローズという人だけど、このときいくつぐらいだったのだろう? このローズもそうだけど、ロイヤルのバレエ学校の生徒達、凄いよね。さすがに伝統あるバレエ・カンパニーの実力だな~って
多摩川バレエスクールの広報担当としては、世界のレベルの高さに目の前が暗くなってしまう。
広報担当の苦労話も読んでみてよ。
ほんと、これでどうしろって言うの、泣けてくるから。
ここだけじゃない。以前はマチュー・ガニオがまだオペラ座のバレエスクールの学生のときに出ていたコッペリアを見て凄い子がいるな~って思っていたら、今やエトワールだもんね~ でも、ガニオも凄かったけど、オペラ座の学校の生徒達の踊りにもたまげちゃった。
キーロフにしろ、ロイヤルやオペラ座にしろ、舞台に出ているダンサー達の後ろには、学校で学んでいるたくさんの未来のダンサーを抱えているんだね~
それって、ほんとうに凄いよね~
文化政策なんて諮問していた立場としては、文化の継承なんてそんなものなんですよ、、、、だから金くれ~って叫びたいけど、こう不況じゃね~ 食べていくのが先決だって言われれば、何もいえなくなっちゃうし。
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