夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

田舎風豪快さ、 でもね~  国吉のC

2010年06月18日 20時54分58秒 |  食べるために生きる


夕食を食べなきゃってことで、どこにしようかなって考えて、最近あまり行っていないからということで、国吉のCに行って参りました。

シェフが替わったわけではないのに、なんだか食材の整え方や味付け、火の使い方が変わったみたい。シザーサラダであれっと思ったら、次の子羊の肩肉の香辛料焼きでは、ずいぶんと変わった味付け。
一言で言えば田舎風に豪快。
私としては、田舎風とか、豪快って言葉はイタリアンに限って言えば、決してネガティブではなく、むしろポジティブなんだけど、、、、
でもね~
田舎風豪快さってのは、食材の新鮮さ、味を生かしきるための繊細さに裏打ちされてこそその真髄が発揮できる。それがなければねぇ。




それと相変わらずしょっぱい。
食事中に、水を3回もお替り、帰りにはしょっぱい唇をなめなめ運転しておりました。
一番最初にこの店に行ったときには、食材の味を生かすような薄味で塩もほどほどだったのですけど、何でこうなったんでしょうね~


国吉のC
いつになったら、名前で書けるのでしょう。

Pour un jour melancolique

2010年06月18日 16時01分36秒 |  岬な日々


今日は朝から雨。
低く垂れ込めた雲からしとしとと雨粒が落ちています。
新緑を打つ雨、でも夏の雨らしくない、典型的な梅雨の雨とでもいうのでしょうか、、、
風もほとんどない。
雨音もそんなに激しくなく、緑葉に触れていくような、ざ~っという間断のない音。。。。

気温も低め、湿度の高いのがむしろ好きな私には、ちょうどいい気温。

主夫としてのノルマも、洗濯、草刈は昨日済ませ、今日は休養日。

カメラが来ておりましたね。
セットアップは終了しましたが、雨では、外に連れ出してテストをする気にもならない。

ただただ、怠惰な午後を過ごしております。



そう、今朝CDが届いたのでした。
ヤッシャ・ハイフェッツのメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。
普通は、ハイフェッツやランパルって敬遠している私なのですが、なんでかな~
この人たちって、本当にうまいし、音も綺麗。
でも、それに頼りすぎるって気がしてしまうのですよね。
それに、聞いている私も、さらさらって聞いてしまう。
うまい人の持つ落とし穴ってことなのかな~

でも、今日のような物憂い一日には、いいではないですか、、、
小難しいことはやめましょうね、、、、



今日の写真。
以前に使ったことがありますよね。
再掲になりますけど、今日は写真がないのでごめんなさい。




メンデルスゾーン & チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他
ハイフェッツ(ヤッシャ)
BMGメディアジャパン