夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ホオジロカンムリツル

2010年07月04日 18時14分52秒 |  岬な日々

あられさんから「ホオジロカンムリツルを撮りに行こう」って電話があり、とるものもとりあえず撮影の準備をして出かけました。
でも、ホオジロカンムリツル??? そんなのがいたっけ。
私の鳥の図鑑には載っていませんぜ。
合流スポットはいすみ市の隣町。そんなところに得体の知れない生物がいるなんて、、、、
なんて思いながら到着しますと、もうそこにはカメラマンが二人ほど写真を撮っておりました。
ホオジロカンムリツルはどこですかって聞きますと、ほれ、あそこだよって、、、、
おりましたがな、著名なるETが。



千葉はいろんなものが生息しているんですね。
毎晩、うるさい鳴き声に悩まされるキョンもいるし。
以前は、クジャク。
そして、今回はホオジロカンムリツル。



ねぇ、もっとアップで見てみたい?



そのうち、このETが私に気がつきました。
あんた、誰よ。



えぇーっ、多摩川のセレブのチビ太のおいちゃんなの~



どうしよう、お化粧もしていないわ、、、



髪型大丈夫?



後ろもいい?



なんですと。
私はチビ太様のおかげで有名人の仲間入りか?


ホオジロカンムリヅル。
もちろん、日本にはいない鳥。
2年ほどまえに、どこかから篭脱けしてきたらしいですね。

   2008年の千葉日報の記事によると、篭脱けしたとされる近くの施設(今は休園中)からは一羽のみ脱走したとのことですが、調べてみますと、手賀沼にも一羽いるそうです。
   こちらも同じ鳥かな? それとも手賀沼のものかちょっと不明です。素晴らしい写真ですね。

近くの人が餌をやっているそうですが、一羽だけというのもかわいそうですよね~
なに、おいちゃんも可哀想。
よし、今日は可哀想どうしで飲み明かそうか、、、、、


ちなみに、お化粧云々のところ、もしかして、、、たぶん、この子は雄じゃないかな、、、、データがないので分かりません。筆の勢いでああなりましたが、間違いでも気にしないでくださいね、、、、

D300
Nikkor ED 400mm F.5.6
ISO 800

出発前には小雨。カメラのセッティングをヴィヴィッドに、輪郭を少し強調するように設定しましたが、現場についてみると太陽が出てきていました。それで、設定を鳥用の普段の設定、スタンダードに戻して撮影しました。

今日は、この後、オリンパスペンE-PL1にこのNikkor400mmをつけて撮影しましたが、あられさんによれば、ペンの方がよく撮れているって、、、
嬉しいやら、悲しいやら、、、、
ただ、オリジナルの画像では、ペンの画像はノイズが多い。リサイズしていれば分からないでしょうから、ブログにはペンでもいいのかもしれませんね。