夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

コスモス(秋桜)

2010年10月19日 20時22分27秒 |  岬な日々


コスモスを見ていていつもわからなくなってしまう。
花の一つ一つは、むしろたおやかとも言えるくらいに弱そうな風情のある花なのに、群生しているとけっこうど派手な花。



そして、とにかく強い。虐げられても、再生してくるほどに強い花。
岬でも、あっちこっちに自生している。



雑草というものにもとてもきれいな花がある。
なんだか、その意味ではコスモスも雑草のしぶとさを隠し持った花なんでしょうね。



毎年、庭にコスモスを植えようかと思いながら、いつも素通りしてしまう。
そのくせ、道の端っこに群生していると、その魅力に負けて、カメラを取り出してしまう。


もし家のかみさんも、コスモスだったら、、、
蹴られても、踏みにじられても、気がつけば、抗しがたい美しさを台所の隅から見せていれば、、、、、
なんて、男の見果てぬ夢か。



初めての合コンだったのだ

2010年10月19日 18時19分57秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日は初めての合コンに行ってきたのだ。
なに、おいちゃんのかって?
とんでもない、先の短いおいちゃんが合コンなんかにいっても、冗談にもならないよ。
チビ太のために合コンのお誘いが、シェーンのママから来たんですよ。

閉園されていた茂原のひめはるの里というところが開園され、グランドオープンまでの間は安くて入れる。ドッグランなんかも作られて、犬が入れるところになったというのです。
そして、お友達も来るって、、、、可愛い子ならいいな~

ということで、チビ太は勇んででかけました。

ひめはるの里にはシェーンのシュナウザーのお姉さんも来ておりました。




チビ太のことを少し気に入ってくれたみたい。
シェーンママも、柴の混じったシュナウザーってどんな子だろうって笑っておりました。



ただ、お姉さんには楽しい恋の駆け引きも、晩成のチビ太には難しかった。



チビ太も、もうチョット、お勉強しなきゃいけないのかな~



この子は、チビ太とおない歳だって、、、



でも、体が小さい分、幼く見えて、、、



チビ太にはもうチョット大人がいいのかな、、、



でも、チビ太には初めての合コン。
みんなもサービスしてくれたので、
チビ太もグラン・フェッテをお返しでサービスね。



おいちゃんは飲み物をって言われて、ジャスミンティとお茶のセットを持って行きました。
そして、美味しいお弁当をごちそうになりました。
チビ太も美味しいササミをいただいて、とても嬉しかった。

ありがとうございました。


茶の科か

2010年10月19日 10時22分00秒 |  岬な日々


今、私のうちの周りでは、お茶がたくさん花をつけています。
お茶をやる方には、この花を見ると口切というお茶にとってのお正月のような行事のことを考えるのでしょうね。

昔はタコ壺をお茶屋に送って、新茶を詰めてもらい、それが発酵して、ちょうどいい時期に差し掛かったころに、口を塞いでいた紙をとって、新茶をふるまう。それが口切の茶事だったんですね。
   。。。違う? タコ壺じゃないんですか。お茶壷。
   いすみではタコ壺って言っていなかったかな、、、、
   この辺は美味しいタコで有名なんです。
   だからあちこちで、タコ壺を見るんだけど。

椿の仲間とは言え、花は椿や山茶花に比べれば華やかさはないけど、
その変わりとても優しい花をつけます。

でも、その優しさに騙されてはいけません。
気がつくと、もんもんとして眠られない夜を迎えることになります。


またまた、 名前に何があるの、、、  クサキ

2010年10月19日 10時06分37秒 |  気になる詩、言葉


What's in a name? That which we call a rose
By any other name would smell as sweet.

   名前に何があるの? バラと呼んでいるものは、
   他のどんな名前だったとしても、同じように芳しいわ

        
このロミオとジュリエットの中のジュリエットのセリフはもう何度も使ってきましたね。
おまけに、生意気な赤毛のアンの反論もすでにご紹介済み。

I read in a book once that a rose by any other name would smell as sweet,
but I was never able to believe it.
A rose just couldn't smell as sweet
if it were a thistle or a shunk cabbage.

   ある本で、バラは他のどんな名前で呼ばれても芳しいって読みましたわ。
   でも、私は絶対に信じられない。
   だって、もしバラが、アザミとかザゼンソウなんて名前だったら
   あんな香りはしませんわ。


   (両方の和訳のほう、もし間違いがありましたら教えてくださいね)

はてさて、それでは生まれたときから臭木(クサキ)って名づけられている木の立場はどうなるのでしょうね。

毎年、この時期になると、クサキの花や実を良く紹介しています。
確かに臭いけど、でもきれいな花、実でしょう。

去年は確か、効用もご紹介しておりましたよね。



ずいぶん前に、一宮のカーニャというラムをメインで出すパブに行きました。オーナーは、ラムとサーフィンが好き、だからこちらに来て、ラム中心のパブなんて作ったのです。この辺では都会ではなかなかできない遊びができてしまうんですよね。

若い女の子が、話をしていました。
ずっと年上の男の人と何日か過ごしていたのだそうですけど、枕に巻いていたタオルがおじいさんと同じ匂いがしているのに気がついて、さっさと別れてしまったんだそうです。
お父さんならまだ許せるけどって、追い打ちをかけていましたね。

おいちゃん、ずいぶんと気にしていても、やはり歳だから、加齢臭がするかな? あんな子と一緒になったら、一日で、チキンカレーの匂いがするって追い出されちゃうでしょうか。
つくづく、歳はとりたくないものですね~


なんて、クサキを前にため息をついておりました。
匂いはそんなに強くないので、せめて、「桃色安南手秋桜」なんて名前にしておけばアンさんからも好まれたはずなのに、、、

神様の小さな贈り物

2010年10月19日 01時28分34秒 |  岬な日々


昨日は、プリムローズにブランチを食べにチビ太とともに行きました
たった、20分くらいの散歩でしたが、
あぜ道には神様の小さな贈り物がたくさん、、、



田んぼをやっていれば、それは雑草としか見えないでしょうね
   これこれ、雑草なんて言うと不敬罪になっちゃうよ。前の雲の上の方は雑草って言い方をお好みになられなかったんだから。せめて野草ぐらいは使いなさいよ。

車で急いでいれば、それすら目に入らないでしょう。

贈り物をどう受け止めるかはあなた次第。



私はゆっくり、ゆっくりと足を進めていきます。



お金を儲けて、
お金で買えるような楽しみなんて、、、
私には、ただのメッキの産物にしか見えない。

アーティストなる人たちの、作品だって、
嘘の匂い、それともあまりにもお馬鹿な産物としか思えない



ゆっくり、ゆっくり、ただの野原の小さな道を歩いていると、
ほんとうに美しい物に出会える


これまた、道端のお友達たち

2010年10月19日 01時15分04秒 |  岬な日々


道端を飾る宝石たち、
そして、それにまつわる私のお友達たち、、、

ど派手に着飾った子
若いからこけ脅かしもある程度許せるけど、、、
なに、インスタレーションをしているアーティストなの?
そうなの、そうなの、がんばってね



こちらも、渋めではありますが、よく見ると派手ですよ
空間をうまく利用して、音を響かせたいのだけど、反響板が必要かな~なんて
そいで、あんたのピッチはいくらなの。
それによって反響板をそろえてあげるけど、、、
443くらいでいいのかな~



音はいらない、
色もいらない、
ひたすら瞑想に耽るポーズを見せたいんだって



まあ、口から出まかせでも、300年もやっていれば本物に近くなるよ。
そのころまたおいで。