一本の桜の木を飾る葉はいったい何枚あるのでしょう。
おそらく百の単位ではきかない数なのでしょうね。
その一枚一枚が木へ栄養を送り、木陰を作り、木を大きく育て上げ、、、
木が冬の眠りの準備に入るころ、役目を終えて散っていきます。
あるいは、途中で病気や、虫などの事件に巻き込まれ、散っていったものもあるのでしょう。
この葉は、虫に食われ、それでもその役目を全うし、秋の陽差しを受けて、誇らしげに、土に還る日を待っています。
庭にはそんな葉っぱが積もっていて、土に還った後も、元になった木の栄養となる日を待っています。
風が吹くとさわさわと、、
あっちへいったり、こっちへ来たり。
木の枝に着いていた時よりも、もっと自由に軽やかに、、、
みんなで、何を話しているのでしょうね。。。。。