市川 森一氏が亡くなった。
心からのご冥福をお祈りします。
氏と最初にお会いしたのは、太陽のインタビューだったかな?
武田 鉄矢氏との三人のインタビューだったけど、終わって、氏から「君は私の親戚にあたるんだよ」って言われて、「えっ、そうなんですか」なんて無知をさらけ出して恥ずかしかった覚えがある。
その後も長崎の博覧会で企画専門委員なんて肩書きを頂いて、プロデューサーであった彼と何度もお会いしたりしていたが、長崎の大学でアートマネージメントを教えないかってお誘いを受けて、美学の講座のないところでやっても、単なる企画論にしかなりませんからなんて、失礼なお断りをしたり。氏からみれば、せっかく手を差し伸べているのに、失礼な奴だくらいにしか覚えられてはいなかったでしょうね。
でも氏の本業の放送の世界での氏の活躍は別にして、忙しい時間を無理に割いてでも、故郷の長崎のためにも精力的に貢献されていた氏の活動はとても印象的だった。
その後、私も長崎市、長崎県の仕事に絡まさせていただいたけど、基本、私は東京の人間になってしまっていたんだと、彼の活動を見るたびに反省を促されていた。
あちらでは安らかに、お休みになることを心からお祈りして、、、