夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今日のお目覚 萩

2012年09月14日 11時03分36秒 |  気になる詩、言葉


さ男鹿の妻ととのふと鳴く声の
      至らぬ極みなびけ萩原
        万葉集
        10-2142

雄鹿が雌を呼ぶ声が届かないところでも萩の原は靡いてくれ、、

ほんと、この辺の鹿、、、キョンですけどね、、小さい体のくせに、とても下品な声(誰かが暴漢に襲われているような声なんですよ)で大声で鳴くんです。こんなのが家の周りを鳴きながら回られるとほんと眠れないですよ。

キョンのせいで秋の夜長を眠れなく過ごす、、、、私の美的感覚からすればとおく外れた事態ですな~

 

今日のお客様は 猪

2012年09月14日 10時22分32秒 |  岬な日々


先日来、こちらのほうの環境保全をしている団体や、近隣のお百姓さんたちの間では猪の話で持ちきり。
この団体のブログにはしょっちゅう、猪のラッセル痕や、ぬた場(猪などが体に着いた虫を落とすために泥浴びをするところ)が出てまいりますし、
家のアプローチにある畑のお百姓さんの所は、猪にやられて畑がぼろぼろにされて、もう畑を続けられないって嘆いておりました。
このお百姓さんの話では、娘さんが帰宅途中に8匹の猪を見たそうです。なかなか道からどいてくれなくって困ったのだそうです。
8匹もって驚いていましたら、別なところで草刈りをしていたら、10匹でたって言ってました。

近くの草原を見回っていた別なお百姓は、、数年前までは畑だったんだけど、猪の被害が多すぎてって耕作を止めてしまったと言ってました。

狸やキョン、兎はよく見ますけど、いまだかって猪は見たことがない。どんなんだろうって怖いもの見たさでおりましたら、このお百姓が、草原をブルでならしていました。チャンスって、翌朝、ここへきてみましたら、ビンゴ!
猪の足跡が畑を縦横に走っておりましたよ。



二頭いるんでしょうかね。
二列の足跡がありますね。

上手く捕獲して、牡丹鍋なんて、これからシーズンに入るのですけど、無理でしょうね。。。。