夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

お茶

2012年09月23日 08時44分57秒 |  非・常識的茶道


お茶の木って面白いですね。
花をつけているかたわら、実が大きく育っている。
お茶の葉を摘むのは春だけど、
そのお茶を頂くのは秋。

お茶人にとっては、お正月は秋なんです。
春に摘んで、茶壷に詰めたお茶が出来上がるのが秋。

昔は、冷蔵庫も真空パックもなかった。
夏の間は一年が過ぎて香りも抜けたパサパサのお茶を飲んでいたんですね。

名残のお茶なんてのも、今では夏の暑さに対する名残って捉えられがちですけど、もしかしたら、心に新しいお茶のことを思い出しながら、つばを飲みながら、目の前の残ったお茶を頂くってことだったのかもしれませんね。
不味ければ、不味いほど、期待が大きくなるなんて、、、でも私の言うこと信じちゃいけませんよ。

だから、秋になって最初のお茶を甕から出して飲むのはお茶人にとって、とっても大切な行事だったんです。
それが口切り。壺を封している口封を解くこと。

毎年、茶壷をお茶屋に送って詰めてもらって、本物の口切りをやってみたいって、、、
でもこの間、骨壷みたいなのはがたくた屋で手に入れたけど、茶壷なんて持ったこともないや。
ねぇ、せんせ。 本来、私は口切りのお茶、できるはずでしょ。
なんでやったことないんだろう。
お教えしましたでしょ、なんて嘘ばかり。

だいたい、いつも言っているように、可愛いU20のお裏さんの袱紗さばきにみとれ、遠州さんの逆勝手の炭手前で手の筋を痛め、、、やってみたいよって言ってたのに、私は未だに袱紗さばきでこんがらがってる。だいたい袱紗は右につけるの? 左につけるの????

世の中にはこの歳になっても、分からぬこと、見果てぬ夢が多すぎます。




コムラサキシキブ

2012年09月23日 08時28分21秒 |  あなたの鼓動、華


ムラサキシキブではなくって、「コ」ムラサキシキブ。
違うんです。
なんて、、ムラサキシキブって書くと、怖~~ぃおばさんたちからメールが来る。

確かにおっしゃる通り、オドリコソウって書いてもいけないのですよね、
私がいつもアップするのはヒメオドリコソウですからね。

ツバメやカモメはいるけど、サギやタカやワシはおらんのよ。

あぁ、分かっちゃいるけど、、、
分かっちゃいるけど、この頭がついていけない。

涙のお目覚

2012年09月23日 05時20分16秒 |  岬な日々


やっぱり土砂降り。
今日の洗濯はなし。
明日は病院だから、火曜日が洗濯日。
天神祭は行けないや。

仕方ないから今日はふてくさって原稿でも書いていよう。
Iさん次の原稿、送れるからね~~
って、いつも予定は立てるんだけどね~ぇ。