「非・常識的茶道」なんてカテゴリーを作っております割にはアップが少ないですね。
ということで、勇気を振り絞ってなにかアップしようと思いましたが、茶道はあまりに遠く、道半ばで行き倒れになりそうでございますので、ちょっとばかし道草で、茶花。
これまた、おいちゃんには摩訶不思議な物でございますよ。
いくつかのお流では茶花も茶道の一環として教えている、、、、ってことはなんらかのカリキュラムが存在するのでしょうね。
ところが、おいちゃんのお流ではそんなものは存在しない。
だからなんでもいいのかと言うと、それは駄目でしょうって叱られてしまう。
ガイドがない、基準を示さないのなら、駄目なんて言わないでよなんてブツブツ言っても、それが通らないのが茶道の世界。
疑問がわいても、分からないのはそこまで行っていない証拠なんだから、黙ってただただ先生のやることを見習いなさい。口で言っても意味もないことですよなんてのが通用する世界でありますからして。
昔、「真理とは口では説明できないものだから」って言葉で始まる仏教書があるって書いておりましたですけど、茶道もまたしかりでありますな。
なんてことは別にして、隣の家の紅梅、白梅が見事に咲いておりましたので、写真を撮るだけじゃなくって、ついに花盗人。
久方ぶりにお茶花の練習でもって思いました。
ほんらい私の好みは寂び寂の小間のお茶。
だからしてお花も一輪に葉っぱちょぼちょぼが理想なのでございますよ。
なのになのにでございます。切ってきたものは使わないともったいないとばかり、一本増え、一輪増え、、、、だんだんと大賑わいになってしまう。
まあ、いつものことではありますが、出来上がってみると、放り投げたくなりますな~
一輪で好いんです、一輪で。
蛇の足
たまたまでございますが、名古屋にお住まいのミク友さんが梅花茶会というのを紹介されておりました。なかの茶花をお見せできればいいのですが、Mixiはメンバーにならなきゃ覗けませんね。
私の理想とするものでありましたよ。思っても、なかなかあんなには活けられないものですよね。
まあ、芸妓さんのお席もあったようですが、こちらは私の理想とはほど遠いもの。積年のお稽古できっちりと芸を見につけたお方がたとお見受けいたしました。
名古屋でも「まいこは~ん」は絶滅危惧種、黒い手帳ならぬレッドブックに入っているのでしょうね。
歌舞練場にお顔の効く京都のお師匠さんにお願いして、まいこは~んの花と華の茶会なぞに招待していただきたいですね~
お願いします。急ぎです。
まだ自分の名前を自分でも言える間にお願いします。
お賑やかなお花 そちらはもうすっかり春ですのね
あたくし脳内は通年春のお花畑ですけど兄さまはいかが?
あの花はよかったです。羨ましい。
でも、切っちゃた花や枝を使わないと、可哀想、もったいないって思っちゃうとついつい「お賑やか」になっちゃうんです。
もっと、すっきりさせたいんですけど。
盗む花を少なくしなきゃいけませんね。
でも、花は手折りたいのが、、、、
この憂き世にあまり長生きしてもね~
と、昔は思っておりましたけど、
最近分かりました。
長生きしても大丈夫なんです。
だって、そろそろ自分の名前も分からなくなってますから。