旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

トルコが遠くなろうとしている

2009-07-27 17:20:51 | 

  620日の本稿で「トルコに行きたい」と書いた。久しぶりに旅仲間とビールを飲みながら、一挙に盛り上がった計画であった。ただし既に行った連中を除くと、私とK氏の二人だけになったので、仲間を集めるべくもたもたしていた。
 ようやく参加者五人となったので、先週JTBさんに「まんぞくトルコ周遊8」という8日間コース(922日出発)を申し込んだ。80歳の後期高齢者を先頭とする我々としては八日間が精一杯で、しかも、長距離バスや夜行寝台列車などを極力避けようとし(つまり飛行機で出来るだけ目的地近くまで行けるコース)、かつ目玉の個所ははずさないと言う欲張り満々で選んだのだが、それだけに人気コースのようで、定員いっぱいのキャンセル待ちという返事が返ってきた。

  トルコは人気がいいとは聞いていたが、それだけ各旅行会社のコースはごまんとあるので、2ヶ月前なら十分だろうと申し込んだのだが、世の中そう甘くはなかった。みんな考えることは同じなのだろう。 
 したがって、出発日を変えようかなどいろいろ検討中だが、そのうちの一人が超多忙人間で、その他の日程では参加が難しい。JTBの担当者はキャンセルの出る可能性は高いのでしばらく待て、と言うが、それこそそう甘くはないだろう。

 ただ、行けないかもしれないと思うと一層行きたくなるのが人情の常、祈る思いでキャンセルの出るのを待っている。
 トルコは半分東洋にまたがっている国というのに、思いのほか遠いところだ。
                            



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