旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

暑い夏! スポーツ界悲喜こもごも

2016-08-15 13:32:51 | スポーツ

 

 今日は8月15日、71回目の終戦記念日。昨年来の戦争法案騒動で、本来なら戦争論議を深める時節であろうが、オリンピックという熱い戦いに打ち消されて、あまり論議を呼んでいない。
 今日で8月も折り返すが、リオ・オリンピックも後半戦に入りいよいよ熱気を帯びている。前半戦は、体操、柔道、水泳という日本の得意種目でメダル奪取に沸いた。また、カヌーなどという競技でメダルを取るとか、男子卓球で初めてメダルを取るなど、新境地を切り開きつつある。うれしい限りだ。
 日本男子体操の美しさには酔いしれた。速さや高さや力を競うスポーツの中で、体操は美を競う典型的種目ではないか? その面目をいかんなく発揮したと思う。柔道はメダルをたくさん取って復活の兆しを見せたが、柔道自体は実に面白くなくなったと思った。指導とか有効などというルールのために、技を競うより駆け引きのスポーツになったのではないか? どちらかが一本を取るまで無制限に戦ってこそ柔道という気がするが、これも時代の流れか。

 プロ野球は早くも終盤戦に入ってきた。私の今年の期待は、投手では黒田の200勝、マエケンのメジャー二けた勝利、打撃ではイチローの3000本安打と新井の2000本安打、それに広島カープのCS残留という控えめな目標であった。
 投打の目標はすべて達成し、途中からカープの調子につられて優勝の期待が膨らんできたが、このところ怪しくなった。11ゲームの差をつけて、25年ぶりの優勝を本気で期待するようになったのだが、そう甘くない。ここにきて一気に5、6げーにまでつめられた。負け数の差は4であるので、実質4ゲーム差ではないか。こうなると選手層の厚さの違う巨人に対し、勝ち目はないのではないか?
 できれば記録に厚みをつけるため、黒田にあと3勝して10勝を挙げてもらいたい。そうすれば野茂の記録も抜くし、カープも優勝するのではないか?

 暑い夏…、オリンピックと広島カープで、悲喜こもごもの毎日である。


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