今日は桃の節句。雛人形を飾り、ぼんぼりを灯し、甘酒を飲み交わして子女の成長を祝う。日本の祭りで一番優しい祭りかもしれない。
ところが、ロシアと国境を接するウクライナでは、その国境を越えて侵略するロシアの戦火にまみれている。侵略を受けて早くも一週間、当初はロシア国境の2州を守るためだと主張していたが、侵略は全土に及び、しかも軍事目的を超えてウクライナ全国民の無差別殺りくに及んでいる。
歴史をたどれば様々な事情があるだろう。しかし現時点では、ウクライナはれっきとした主権国家である。それを自分の意に沿わないからと言って武力に頼って侵略するとは、およそプーチンという男は21世紀を生きる資格はない。しかも、世界をリードする大国の大統領たる資格はない。
にもかかわらず国連は無力、周辺友好国も手をこまねいている。核兵器を振りかざすプーチンに対し、素手で立ち向かっているかに見えるウクライナ国民に、連帯の意思表示を続けるしかないのか?
なにか打つ手はないのか?
恒例によりピアノの上に飾られた雛人形
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友人の息子さんのパートナーはウクライナの方で、先日、クリミア半島から、日本に帰って来たそうです。家族たちは涙が止まらないとラインメールで知らせてくれました。
ロシアの蛮行は許せませんよね。桃の節句に、あらためて世界に平和の春をと願っています。
狂気の独裁者を倒すには、何百、何千万人という犠牲を伴うことを、ヒットラー、スターリン、毛沢東の歴史が示しています。世界の声と結合したロシア国民、ウクライナ国民の闘いによるしかないのでしょうか?
それにしても、人類の発展段階は未だ未熟ですね。