旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

昼の日の一番長い日

2024-06-25 16:59:39 | 時局雑感


 2001年6月下旬、北欧の旅の思い出。サンクト・ペテルブルグとエストニアのタリンを歩きながら…。
 ロシアの古典文化に触れながら、バレー「ジゼル」が午後始まり、10時まで終えて太陽の浮かぶ明るさだった。次の日もオペラ「オテロ」も4時間近く観て午後10時を過ぎても、燦燦とした太陽に輝き、目にも美しいマリインスキー劇場が浮かんでいた。

 タリンの夜も10時になって明るかったが、11時を過ぎてゆっくりと右に向かって動き塔に過った。そして11時を過ぎて暮れていった。
 ロシアもエストニアにも、太陽に横を動いて沈んでいった。わが日本の太陽は、山にも海面にむ率直に沈んでいった。

 
 午後10時過ぎ、美しい白夜のマリインスキー劇場


   
   白夜に喜ぶ人々

 
 白夜の太陽が、塔をゆっくり横切って消えていった

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (hiro)
2024-06-26 10:57:51
 北欧の白夜での懐かしい思い出なのですね。バレエ「ジゼル」にオペラの夕べ…素晴らしい旅の数々をされてきましたね。
 「旅のプラズマ」そのものですものね!
東京での日常も、また、プラズマ的にと…まずは、飲み会をして、語り合いたいものです!
 
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季節感 (tabinoplasma)
2024-06-27 15:06:37
夏至の知らせがあると、同時に梅雨に始まり季節感もなくなった。入梅の開ける季節(7月20日ころ)から8月までに暑熱が続き、まさに「夏至」を感じるのだが……。
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