狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

明日は興南登場! かつての主将は今は名将 我喜屋優監督

2007-08-13 13:54:18 | 県知事選

夏の甲子園で沖縄代表興南高校が明日の第二戦の第四試合で二勝目を狙う。

興南―文星付 あす激突/足絡め確実に1点狙う(沖縄タイムス)

「名選手必ずしも名監督ならず」の例は多いが西日本新聞は興南高校の我喜屋監督のことを「かつての主将が名将に 」と書いた。

野球弱小県と言われた沖縄も今では全国屈指の強豪県に成長している。

選手だけではない。

監督も選手とともに成長し、沖縄以外の全国各地でも指導者として実力を発揮している。

昨日、星陵高校に勝って二回戦に進出した長崎日大の金城監督は、99年センバツで沖縄尚学を優勝に導いた沖縄出身者。

金城監督は、夏の甲子園で昨年の就任以来初勝利。

「絶対に校歌を歌うぞと言っていた。きょうは思い切り歌わせてもらいました」と喜びを表した。

恩師で沖縄水産の監督として名をはせた栽弘義氏が5月に亡くなった。

「(栽監督に)負けないチームを作りたいと思っていた。(亡くなられた)その年に甲子園に出られて勝てたのはうれしい」と感慨深げに話した。(サンスポ)

ウチナンチュとしては我喜屋監督率いる沖縄・興南と金城監督率いる長崎日大の甲子園での激突も見てみたいものだ。

興南の活躍を地元紙が騒ぐのは当然として、

全国紙の毎日新聞が我喜屋新監督をコラムで取り上げた。

以下に全文紹介する。

                      ◇

 

余録

我喜屋優監督
 沖縄県勢で初めて夏の甲子園に出場したのは1958(昭和33)年の首里高校だ。初戦で敗れたナインが持ち帰ろうとした甲子園の土は、植物検疫法に触れるため、那覇港で海に捨てられた。米国の統治下だった時代の悲話だ▲その10年後、沖縄代表の興南高校が甲子園でベスト4に入る旋風を起こした。このときの主将で4番打者が今年、24年ぶりに興南高校を甲子園に導いた我喜屋優監督だ。我喜屋さんは高校を卒業後、静岡の社会人野球の強豪、大昭和製紙に入社し、72年に転勤で北海道白老町に移った▲沖縄育ちの我喜屋さんには経験のない寒さが待ち受けていた。だが、その地で34年も野球漬けの日々を過ごした。栄光と挫折も味わった。74年に大昭和製紙北海道は都市対抗で優勝、北海道に初の黒獅子旗をもたらした。一方で、不況のためチームは何度も休廃部の危機に見舞われた▲監督就任3年後の93年、ついに廃部が決定した。だが、野球好きの白老の住民は我喜屋さんや選手たちを見捨てなかった。地元企業や自治体が資金を集め、クラブチーム「ヴィガしらおい」として復活。結成2年目の95年に念願の都市対抗に出場した。地元への何よりの恩返しだった我喜屋さんは97年のチーム解散後も北海道に残り、野球指導や講演に走り回った。こんな縁も生まれた。隣接する苫小牧市の駒大苫小牧の監督に佐賀出身の香田誉士史監督が就任すると、慣れない雪上トレーニングを手ほどきしたのは我喜屋さんだ▲昨年夏、母校からの監督就任要請に「体力的にも最後のチャンス」と決断した。就任4カ月で沖縄代表となり、甲子園の初戦も突破した。広陵に負けた駒大苫小牧の借りは自分たちが返す。我喜屋さんはそう思っているに違いない。

毎日新聞 2007年8月12日 0時40分

                    ◇

かつての勤務地北海道の白老の皆さんも我喜屋監督率いる興南高校の活躍に北の空から声援を送っているという。

我喜屋監督率いる興南の勝利に、白老関係者も笑顔
室蘭民報 - <NOBR>2007年8月8日</NOBR>
第89回全国高校野球大会の開幕日となった8日、第2試合に社会人野球の元大昭和製紙北海道で選手、監督を務めた我喜屋優監督率いる沖縄県代表の興南が登場し、岡山理大付(岡山)に3―2で競り勝った。「闘将・我喜屋」の初戦突破に、白老町の関係者の笑顔が広がった。 ...


これも知事へのプレッシャー記事

2007-08-13 12:08:27 | ★集団自決

沖縄タイムス 2007年8月12日(日) 朝刊 1面  
 
本紙「集団自決」報道にJCJ賞/東京で贈賞式

 【東京】優れたジャーナリズム活動と作品を表彰する日本ジャーナリスト会議(JCJ)の二〇〇七年度JCJ賞贈賞式が十一日、東京都内の日本プレスセンターホールであり、沖縄タイムス社の長期企画「挑まれる沖縄戦/『集団自決』問題キャンペーン」が表彰された。取材班を代表して出席した謝花直美編集委員に、清田義昭選考委員(出版ニュース社代表)から表彰状が贈られた。
 清田選考委員は「二年前から続く長期企画で、(大阪での)裁判や(文部科学省による)教科書への介入もあり、現在も進行中。地元の身近な問題をジャーナリストの原点に立ってまとめており、キャンペーンとはこういうものだとつくづく感じた」と報道内容を評価した。

 謝花編集委員は「歴史の歪曲を許さないという県民の代表の一人として受賞したと受け止めている。沖縄の一人一人の声を原動力にして県民大会などに向け、粘り強い報道を続けていきたい」とキャンペーン継続への意欲を示した。

 謝花編集委員は〇五年にも「戦後六十年キャンペーン」の取材班を代表してJCJ賞を受賞している。

 ドキュメンタリー映画「ひめゆり」でJCJ特別賞を受賞した柴田昌平監督は「過去に向き合って戦争体験を証言してくれた『ひめゆり』の皆さんが映画を作り、受賞したと理解している。私は仲立ちしただけだ」と述べ、証言者への謝意を強調した。

 「ひめゆり」は、財団法人県女師・一高女ひめゆり同窓会が共同製作している。

                      ◇
   
沖縄タイムスが、同じ内容の記事を繰り返し一面でオーバーに取り上げるのは、

読者に真実を伝えると言う新聞本来の目的からではない。

それはひとえに県知事にプレッシャーをかける目的の為である。

「県民大会」実行の最後の仕上げは、

就任を躊躇している県知事を大会会長に担ぎ上げることである。

今週始めからでも仲井真知事に「県民大会」に引きずり込むべく、

知事に会長就任要請へ」と迫る記事を書き続けるだろう。

「毒おむすび」の仲里議長が会長では「県民大会」格好もつかないのだろう。

日本ジャーナリスト会議(JCJ)のいかがわしさについても、上記記事への突っ込みも、

繰り返しになるので次の過去ブログに委ねる。

沖縄タイムスの捏造記事がJCJ賞だって(7月28日)

とは言っても折角だからちょっとだけ突っ込ましてもらうと、

>清田選考委員は「二年前から続く長期企画で、(大阪での)裁判や(文部科学省による)教科書への介入もあり、現在も進行中。

長期企画と言うが、それも当然。

自分がばら撒いた捏造記事満載の『鉄の暴風』が「裁判」の発端だから、

異常とも思える長期企画をせざるを得ない。

長期企画は、自転車操業のようなもの。

こぐのを止めたら倒れてしまう自転車。

これが、現在の沖縄タイムスの「集団自決」報道である。

倒れるまで暴走を続けるだろう。

>謝花編集委員は「歴史の歪曲を許さないという県民の代表の一人として受賞したと受け止めている。

歴史の歪曲を許さない・・・」というフレーズは沖縄タイムスへ向かって言いたい。

「歴史のわい曲」はお前の十八番(おはこ)だろう!


参考:
「裁判」と「沖縄タイムス」と「歴教協」と「日本ジャーナリスト会議」と


フィリピン議会で「従軍慰安婦謝罪議決」 世界を結ぶ反日の輪

2007-08-13 05:35:39 | 従軍慰安婦

前の記事で米下院の「従軍慰安婦決議」を時事ネタとしてはちょっと古いと書いたが、古いどころか太平洋を逆戻りしてフィリピン議会に飛び火していた。

肝心の日本では学術的には決着済みのこの問題も政治的妥協の産物である「河野談話」がお墨付きとなって、

まともな議論・検証も無いまま米下院で「対日謝罪決議」まで言ってしまったことは周知のとおり。

この問題に火を点けて回ったのは日本人の「反日勢力」だが、

フィリッピンでもやはり背後には「戦後補償ネットワーク」の有光健が策動していたようだ。

慰安婦決議案、比でも 日本に謝罪求める (共同通信)

記事写真
写真1
  11日、マニラで記者会見する、元従軍慰安婦の女性らと「戦後補償ネットワーク」の有光健代表(左)(共同)

 【マニラ11日共同】第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に謝罪などを求める決議案が11日までに、フィリピン上院に提出された。下院でも同様の動きがある。同国の元慰安婦らの団体などは同日、米下院本会議が7月末に可決した決議を評価するとともに、フィリピン議会の動きを歓迎する声明を発表した。決議案は日本政府の公式謝罪と補償や、フィリピン政府の医療支援などを求める内容。


 

[ 2007年8月11日19時21分 ]

                       ◆

上記写真でフィリッピンの「元戦地売春婦」たちに囲まれている有光健「戦後補償ネットワーク」代表と言う男、これまでも売国奴岡崎トミ子議員に付き添って韓国などで「元戦地売春婦」を探し回っていた反日勢力の実働部隊長のようである。

「酒たまねぎや URA ホームページ」よりこの男の韓国での活動の一部を引用。http://www.tamanegiya.com/ura.html

2003年2月12日に韓国の中央日報に日本の国会議員が挺身隊集会に初参加(リンク切れ)という記事と朝鮮日報には元慰安婦女性らの「水曜デモ」に参加した日本の岡崎トミ子議員という記事が載りました。保存判


<日程>
法案提出者韓国調査日程(2月8日~2月12日)
参加者;岡崎トミ子・吉川春子・大脇雅子・田嶋陽子議員
勝木一郎・有馬正秀・渡辺美奈・安田美穂子秘書  同行;有光健金英姫(キム・ヨンヒ)

南朝鮮で会った団体
韓明淑(ハン・ミョンスク)女性部長官
李美卿(リ・ミギョン)新千年民主党国会議員
金希宣(キム・ヒソン) 同上
辛正承(シン・ジョンスン)外交通商部アジア太平洋局長
韓国挺身隊問題対策協議会(引用者注:
日本の教科書に出てくる女子挺身隊を、文字面で判断して「強制連行の従軍慰安婦」と判断する不思議な会)

 

米下院本会議が7月末に可決した決議を評価するとともに、フィリピン議会の動きを歓迎する声明を発表した。

米下院の議決は「河野談話」を議決の根拠にした。

この例に倣えばフィリピン議会も議決も容易だろうし、

更には米下院の議決事態が他の国の議決のお墨付きになる。

かくして、「対日謝罪議決」の輪は世界中に拡大する。

これはもはや伝染病だ。

何らかの防疫対策を立てねば日本は滅びてしまう。

【追記】毎日新聞によると、この有光健という男、次のようにほざいていた。 

<参院選の自民党大敗で「日本の政治が変わりつつある」とし、日本政府による謝罪と金銭支給を柱とする「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」が参院で可決される可能性が出てきた・・・>(従軍慰安婦:フィリピン上院で決議案提出 日本に謝罪要求

そういえば社民党の福島党首も参院の保革逆転で舞い上がって、次のようにほざいていたっけ。

対民主強まる政策要求 社民『憲法9条守って』 国民新『民営化延期を』
東京新聞 - <NOBR>2007年8月3日</NOBR>
福島氏はかつて民主、共産、社民三党共同で提出した従軍慰安婦問題に関する戦時性的強制被害者問題解決促進法案にも触れ「ぜひ参院で成立させたい」と訴えた。

そのうちこんな戯れ歌が世界中で流行り出すかも。

<日本攻めるに原爆要らぬ 謝罪決議で攻めりゃ良い>