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田母神氏らが憲法で論争 大分でタウンミーティング
2009.5.2 19:30
日本青年会議所主催の「憲法タウンミーティング」が2日、大分市内で開かれ、政府見解と異なる歴史認識の論文を発表し更迭された田母神俊雄前航空幕僚長と、軍事ジャーナリストの前田哲男氏が改憲、護憲の立場で意見をぶつけ合った。
約400人の聴衆を前に、田母神氏は「今の憲法は自分で自分の国を守れない『永久子ども憲法』だ」と指摘し、憲法9条2項に関し「陸海空軍その他の戦力はこれを保持すると変えればいい」と主張。前田氏は「9条がなければ日本はとっくに戦争に参加させられていた」と反論し、軍事力に頼らない安全保障体制の構築を訴えた。
北朝鮮によるミサイル発射への対応については、田母神氏が「1発撃たれたら3発撃ち返す態勢を取ること。それが抑止になる」と持論を展開。これに対して、前田氏は「軍事的に防ぐよりも外交的に防ぐ方が簡単で、経済的にも安上がりだ」と強調した。
◇
このように前自衛隊の最高幹部が憲法問題について反対派の論客と公開で討論会をするなんて数年前まで考えられないことであった。
これは一昨年、安倍内閣時に成立した国民投票法の波及効果だと思われる。
同法の成立により、法律の公布から3年となる来年5月から、憲法改正の原案を国会に提出できると定めており、手続きのうえでは憲法改正に向けた環境が整うことになっている。
ところが、今朝の沖縄タイムスを見る限り、沖縄では憲法改正は口にするだけでも恐ろしい戦争の道であるかのような紙面構成になっている。
大分県で田母神さんと反対派の論客前田氏の憲法討論会が開かれたということは我が沖縄とは別世界のような感さえする。
ちなみに田母神さんの相手になった軍事ジャーナリスト前田哲男氏は沖縄タイムスでも「識者」として頻繁に登場し、左翼思想をばら撒いている。
ついでに言うと、沖縄の大学が食い詰め左翼の巣窟であるとはよく言われるが、前田哲男氏も沖縄大学の客員教授を勤めているらしい。
田母神さんは講演会、討論会と全国で引く手あまたで、沖縄でも5月に講演会を開催と今年の初め頃から予定が入っていた。
ところが3月に入った頃から主催者側に横槍が入り、実行委員長の辞退とか不確定要素が絡んで、一時中止するとの事態に陥った。
横槍の主な理由は、沖縄の特殊性と「県民感情」を考えれば、沖縄で田母神さんの講演会をするのは「県民感情を逆なでする」といった類の手垢に染まった「左翼のお題目」である。
ならばこそ是非沖縄で講演会を成功させたいという有志の気迫が今回の実施決定にこぎつけた。
田母神さんの講演会をアノJANJANの記者が聴講し、次のような感想を述べている。 田母神さん恐るべし。
JANJAN記者は当初、このような先入観で講演会に望んだ。
<「靖国派」が結集すると思われた九段会館での「主権回復記念国民集会」にこわごわ参加してみた。時の人・田母神俊雄前航空幕僚長の話を聴くと、歴史観の問題を措いて、納得できる部分もあった。国防、平和、外交などを、タブーを取り払っていま堂々と議論すべきだ。それが田母神氏登場の「けがの功名」だと思う。>
そして講演会を終えてこのような感想で記事の最後を結んでいる。
<しかし、こんな議論をすることさえも、戦後の日本ではタブー視された。占領軍による洗脳も要因としてあるかもしれないが、我々自身が、現実を真正面からみて考えてこなかったことに最大の要因がある。関心も払わず人ごとだと思い、現場の人々に責務を押しつけてきたことのツケが、いま田母神氏の登場で表面化したのだ。
田母神氏を忌み嫌うのではなく、納得できる部分には耳を傾け、国防、平和、外交などを、タブーを取り払って堂々と議論してみてはどうだろう。もちろんのこと、ネックになっている歴史に関しては、本気になって、中立的な事実を確認・検証し、過去の過ちからは訣別すべきである。
まさに、「潮目は来た」。筆者は、日本を愛する日本国民として、田母神氏の「けがの功名」には大いに感謝している。>
更に詳しく読みたい方はここ。
⇒田母神演説で思う 国防・外交を議論すべきだ | 2009/04/29 | 12P |
九条教も、病が昂じると「九条護=集団死」と言う恍惚の境地にまで至る。
【動画】九条教・森永卓郎氏の発言http://www.youtube.com/v/1nh1sTqXoAM
森永 「日本は憲法9条という
非常に美しい条文を守ってきたんですよ、
仮に、仮にですよとんでもない奴が攻めてきたら、
憲法9条守ってみんな黙って殺されちゃえばいい。
で、過去にそんな良い民族が居たって
思われれば良いじゃないですか。」
森永卓郎
◆
前航空幕僚長田母神俊雄氏 沖縄講演会
「大東亜戦争が終わりを告げてから、60年以上もの歳月が流れました。戦争によって犠牲となられた方々に、あらためて哀悼の意を表します。同時に、戦死された方々のおかげで私たちの今日があることに深く感謝の意を表します。
沖縄を含め日本は戦後、人類が歴史上経験したことのない占領政策を受けました。戦争に負けた日本は、自分たちの歴史観を奪われ、戦勝国の歴史を強制的に押し付けられてしまいました。自虐史観に基づいた日本の歴史教育は、国民から自信と希望を失わせていくものでしかありません。日本は、かつて戦勝国から奪われた歴史観を取り戻し、かつて我が国がもっていた誇りを取り戻すべきです。」
(『田母神塾-これが誇りある日本の教科書だ』(双葉社)より抜粋)
*
昨年10月、民間の懸賞論文へ応募した作品が日本の過去の侵略行為を正当化する内容で政府見解と対立するものであったとして航空幕僚長を更迭され、空将として定年退職した田母神俊雄氏がいよいよ沖縄にやってきます。論文の意図したものは何だったのか。今、日本にとって何が必要なのか。将来の日本と日本人はどうあるべきなのか。前航空幕僚長の田母神俊雄氏が沖縄県民の皆様に直接語りかけます。
ご多忙とは存じますが、県民の皆様方には万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
演 題 『日本は本当に侵略国家だったのか』
~日本の歴史をもう一度見直そう~
【日 時】平成21年5月30日(土)
午前11時30分受付 正午開会~午後2時閉会
【会 場】パシフィックホテル沖縄 万座の間
那覇市西3丁目6番1号 電話 098(868)5162
【会 費】1000円
【主 催】田母神俊雄講演会を歓迎する沖縄実行委員会
【連絡先】沖縄実行委員会 担当 錦古里
電話:090-9780-7272 FAX:098 (868) 3037
★懇親会(14:30~16:30)
講師を囲んで食事を含めた懇親会を行います。
お時間の許す限り、お気軽にご参加ください。
【会場】 パシフィックホテル沖縄
【会費】 5000円 (70名限定)
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