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自称障害者団体「凛の会」(解散)を巡る厚生労働省の偽証明書発行事件で、大阪地検特捜部は4日、同省の前雇用均等・児童家庭局長(大臣官房付)、村木厚子(53)、前障害保健福祉部企画課係長(同省社会・援護局総務課主査)、上村勉(39)両容疑者ら4人を虚偽有印公文書作成、同行使罪で起訴した。同会などは偽証明書を使って郵便料金割引制度を悪用し、2005年以降、不正に送付した郵便物は約7500万通、免れた郵便料金は約80億円にのぼるという。
村木容疑者は一貫して否認。残る3人は認めており、上村容疑者は「村木容疑者からの指示を受け、保身のためにやった」と供述、他に起訴された凛の会元会長、倉沢邦夫被告(73)と同会元メンバー、河野克史容疑者(68)は「人間として恥ずかしい」と話している。
起訴状では、村木容疑者は他の3人と共謀し、企画課長だった2004年6月上旬頃、活動実績がない凛の会を障害者団体と認める偽の証明書を発行した、とされる。上村容疑者は、偽の稟議書を作成したなどとする虚偽有印公文書作成、同行使罪でも起訴された。共犯として逮捕された河野容疑者は「関与が薄い」と不起訴(起訴猶予)になった。
特捜部は村木容疑者については「証明書発行権限者としての立場を利用した。凛の会の要請に応じて部下に指示し、不正に巻き込んだ。刑事責任は厳しく問われるべきだ」としている。
一方、村木容疑者の弁護人は「偽証明書作成の指示などしておらず、不当な起訴だ」と話し、全面的に争う構えをみせている。
(2009年7月5日 読売新聞)
◇
「官・民」側から四人の人物が起訴されたことが記事にはあるが、「政」側の重要人物は全く登場してこない。
記事にはないが、図解では「民主党国会議員」と書かれている。
この事件は発覚当初から倉沢邦夫被告らの証言から「政・官・業」の「腐食のトライアングル」だといわれていた。
さらに、村木容疑者の上司であった、厚生労働省障害保健福祉部の元部長(退職)が村木容疑者から偽証明書の発行の報告を受けた後、「民主党国会議員に『然るべくやりました』と伝えた」と特捜部に供述している事実もある。
民主党議員と厚生労働省の幹部とが偽証明書に関して電話のやり取りがあったというのなら、民主党議員の実名はともかく「民主党大物議員」くらいは記事に書いてもよさそうなものだ。
マスコミはこの期に及んで民主党にここまで気を使う必要はあるのだろうか。
悪事を依頼した倉沢邦夫被告と河野克史容疑者の二人が白状し、それを実行した上村勉容疑者も全面自供。
いわば越後屋側が白状し、下っ端役人の悪代官側もゲロったわけだ。
悪事を指示した悪代官の親玉である村木容疑者は依然として「知らぬ存ぜぬ」を通しているが、その上の大親玉は事実を認めている。
ここで遠山の金さんの登場を待てば、
「えーい!この期に及んでじたばたするんじゃねー!」と啖呵をきって、お白洲に「全てを知る男」を引きずり出すところだ。
その男の顔を見た悪代官、全身が凍り付いて一気に悪事を白状してしまう。
そこで決め台詞。
「これで一件落着!」
で、その「すべてを知る男」は誰だって?
勿論、石井一恥め、もとい、石井一民主党全副代表のこと。
■「鳩山由紀夫は犯罪者!」by正義の鳩山邦夫■
ついでに鳩山由紀夫民主党代表もお白洲に引きずりだして取り調べをすれば、もう一つ「一件落着」が出てくる。
だが、この場合金さん役は正義の鳩山邦夫氏に臨時にやってもらった方が画面としては絵になるというか、オモシロイ。
「えーい!、鳩山家の名を汚す不届きもの!」
「市中引き回しの上磔を命ず!」・・・・磔ではかわいそうだから、
「遠島、島流し」くらいで、
一件落着!
今朝のテレ朝「サンプロ」で司会の田原氏が、自民党が鳩山由紀夫代表をお白洲、もとい、国会へ引きずりだして参考人質問をするとしたら、共産党も社民党は賛成するかと詰め寄られ両党とも「賛成する」と言質をとられていた。
民主党の菅直人氏は田原氏に問い詰められて何やら「ムニャムニャ」いっていたがよく分からなかった。
だが、共産党の小池氏は「あのようにリスクを伴う細工をするくらいだから出所の示されない金だろう。 金の出所も追及すべき」(要旨)と厳しかった。
小沢も、石井も、鳩山もじたばたせずに縛につけ!
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