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沖縄タイムスの教育面で、大学生に講演する金城重明氏の記事を見つけた。 ウェブサイトにも載らない同記事を「逆風ってすばらしい!」の縁側さんが一刀両断しているので紹介したい。
◆以下引用
集団自決の生き証人 2009/07/14
本日の沖縄タイムスに渡嘉敷島の集団自決の生き証人と一応はいわれている(実際は単にたくさん殺した人なのだが)金城重明氏(80)が言いたい放題の講演会を開いている。以下転載。
「集団自決」実相 学生たちに語る キリ学 金城重明さん
沖縄戦時の渡嘉敷島で「集団自決(強制集団死)」を体験した、金城重明さん(80)を招いた講演会が、11日、沖縄キリスト教学院大学で行われた。 (中略)
金城さんは、沖縄本島上陸前になぜ米軍が慶良間諸島に上陸したか、当時天皇は神であると教えられ「天皇のために死ぬのは名誉」とたたき込まれていたこと、米軍上陸の1週間ほど前には通常では民間人の手に渡ってはいけない手りゅう弾が役場の男子職員に手渡されたことなどを説明。それから渡嘉敷島に米軍が上陸したあと、どのように人々が集められ、命令が伝わり「集団自決」が行われたか、話した。金城さんは、「殺そうとしてやったのではない。生き残ることが恐ろしかった。愛情ゆえのこと。軍の命令で追い込まれていった」と戦後64年苦しみ続けていることをゆっくりと語った。
学生たちは、静まりかえって聴き入り、涙を浮かべる者もいた。
上原志野さん(保育課1年)は、「資料を調べる中で軍命はなかったとするものも多く自分の中で混乱していた。お話をあらためてうかがい、「軍命はあった」とあらためて思った。自分でいろいろ調べた後で聴くと重みが全然違う」と、感想を話した。
(転載おわり)
う~ん。金城氏、80歳にもなってまだまだ大嘘吐き通すつもりのご様子。まぁ死ぬまで改心することはねーな。世間ではこーいう人間のことを「人でなし」というのですが・・。このじーさんの犯した罪については、SAPIOの「ゴー宣」をご覧になれば一目瞭然です。あるいは、沖縄在住の狼魔人氏の「狼魔人日記」が詳しいです。
記事に戻るが、
沖縄本島上陸前になぜ米軍が慶良間諸島に上陸したか?
:特攻艇の部隊がいることバレバレだったからさ。
米軍上陸の1週間ほど前には通常では民間人の手に渡ってはいけない手りゅう弾が役場の男子職員に手渡されたこと?
:防衛隊(地元の人間)だろ?兵役経験者だよ。
渡嘉敷島に米軍が上陸したあと、どのように人々が集められ、命令が伝わり「集団自決」が行われたか?
:地元の人間同士で集まって地元の人間同士で自決したのです。軍命?アホか!
金城さんは、「殺そうとしてやったのではない。生き残ることが恐ろしかった。愛情ゆえのこと。軍の命令で追い込まれていった」と戦後64年苦しみ続けていることをゆっくりと語った。
:いーや、殺意満々ですよ。愛情ゆえ?家族以外の人間も多数殺しておいてよく言うぜ。軍の命令で追い込まれていった?はぁ~、日本語の理解が遅すぎだぞ、金城翁よ。80だろ?大学の名誉教授だったんだろ?生き残ることが恐かった→愛情ゆえ→軍の命令で追い込まれた・・・・・。このじーさんボケてんじゃねーのか?
ところが、聴講した学生は「命令はあったとあらためて思った」だとさ。話し手もアホなら聴き手もドアホ。こいつらには思考力がないのかね?
このじーさんや過去にエントリーした宮城晴美などのせいで、「者」と呼ばれ、不遇のうちに人生を終えてしまった赤松氏。また現在90歳を超えても真実をはっきりさせるまで死ねないと頑張っている梅澤氏。言葉にならない辛いことも多々あったはずだよな。この金城は牧師だよ。大嘘つきで、人に罪をなすりつけ、それを語り続けている最低の人間が牧師なのです。
キリスト教徒の皆さん!同じ信者に人でなしがいるのですぞ。恥をしりなさい。
◆引用終了
◇
縁側さんの的確な批判で、これ以上付け加えると蛇足になるが、
一つだけ補足すると金城氏は、「米軍上陸の一週間ほど前に手りゅう弾が住民の手に渡った」と主張しそれが軍命令の証拠というが、米軍攻撃を全く予想していなかった赤松隊長がその時期に住民に自決命令を出す根拠はない。
ちなみに米軍が渡嘉敷に上陸した3月27日の一週間前、3月20日の「陣中日誌」には次のようなのどかな記述がある。
<3月20日 晴
第一次戦闘配備計画完了のため戦隊は本二十日、二十一にちの二日間を休養日とし各隊休養す。 戦隊長は村民の労を慰うため村長以下各指導者と共に会食し労をねぎらった。>(陣中日誌)
ここには軍が住民に手りゅう弾を配って自決命令を出す緊迫した雰囲気は微塵もない。
それどころか住民の協力に感謝した戦隊長(赤松)が、住民を会食で接待し労をねぎらう和やかな雰囲気しか読み取れない。 おそらくは興が乗ってカチャーシーでも出てきそうな和気あいあいとした雰囲気であったのだろう。
集団自決問題の入門には次のサイトが要領よくまとめてあるので参考になる。
週刊新潮もSAPIOも現在沖縄で発売中のようで、その時期に学生相手に全く整合性のない「軍命論」を語らされる金城重明氏もある意味お気の毒なお方だ。
自分の殺戮行為が赤裸々に描かれているSAPIO最新号をテキストにしての講演会ならその蛮勇を褒めたいが、おそらく未だ目を通してはないのだろう。
SAPIOの告発に脊髄反応するサヨクブログも多いが、遂に当日記も「悪徳言論人」「低劣右翼」の罵詈雑言に続いて、
芥川賞作家センセから「漢奸」という身に余る呼び名を頂くことに相成った。(爆)
「漢奸」という大迎な命名をされ、思いは一瞬にして時空を越え、赤い夕日が映える満州の広野を荒馬で駆け回る川島芳子の幻影を見た。
男装の麗人川島芳子(本名・愛新覚羅 顕シ)は、戦後「漢奸」の咎で中華民国に処刑された。
続く
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