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沖縄戦「集団自決」の謎と真実 |
外間氏が再選 与那国町長選(2009.8.2) 外間守吉氏
【与那国】任期満了に伴う与那国町長選挙が2日投開票され、外間守吉氏(59)=無所属、自民、公明推薦=が619票を獲得し、元町職員の新人・田里千代基氏(51)=無所属=に103票差で再選した。投票率は96・03%(前回97・14%)。
同町長選は、人口減少が進む同町の地域活性化策として、自衛隊誘致の是非や台湾との国境交流の手法が主な争点だった。
当日有権者は1208人(男605人、女603人)。
外間守吉氏(ほかま・しゅきち) 1949年10月8日生まれ。同町祖納出身。沖縄国際大卒。「福山海運」元代表。78年から与那国町議4期。86年から町議会議長。2005年町長選初当選。
外間守吉氏の話 今以上に与那国島が発展することを約束する。自衛隊誘致に民意は示されたが、住民説明会を開き、必要なら住民投票も行う。
▽与那国町長選開票結果
当 619 外間 守吉 無現
516 田里千代基 無新
(選管最終)
◆経済活性化に期待感/「自衛隊」町民議論へ
外間守吉氏の再選は、1期4年間の実績への評価と、自衛隊誘致を含めた経済活性化への期待感の表れだといえる。ただ、自衛隊誘致の直接的な是非については、外間氏が政策から外し、反対派の新人と論戦を交わす予定だった公開討論会も中止になるなど、議論が十分に深まらなかった。
町長選は3月に外間氏が出馬表明した後、対立候補が出ず、無投票の可能性が強くなっていた。だが町長や町議会議長が6月30日に浜田靖一防衛相に自衛隊誘致を要請したことで一変。告示日19日前の7月9日、田里千代基氏が出馬を決めた。
自衛隊誘致が最大の争点となるはずだったが、町内は地縁血縁が強く、町民の自衛隊誘致への意思は見えにくかった。
自衛隊誘致について外間氏は当選直後、自衛隊配備に対する住民の意思確認について「説明会を開き、その上で必要なら住民投票も行う」と話しており、あらためて議論し、意思を示すことになる。(深沢友紀)
◆「住民の意見聞く」/自衛隊誘致 田里氏は反対継続
【与那国】島に自衛隊は必要か、否か―。自衛隊誘致をめぐって島を二分した激しい選挙戦を制し、再選を決めた外間守吉さん(59)は「町民一人一人の気持ちがこの結果を生んだ。民意は示された」と表情を緩ませ、駆け付けた多くの支援者と喜びを分かち合った。
一方、敗れた新人の田里千代基さん(51)は「残念な結果だった」と敗戦の弁を述べた。
町長選は町への自衛隊配備を浜田靖一防衛相に要請した現職の外間さんと、反対を掲げて出馬した新人の田里さんの一騎打ちとなった。台湾の国境交流の手法でも対立し、約20日間の短期決戦は熱を帯びた。
外間さんは当選後のあいさつで自衛隊誘致に触れず、取材陣に「自衛隊配備で具体的にどうなるか(国から)示された後、住民に対して説明する責任がある。住民の意見を聞きたい。状況を見ながら住民投票するか決めていきたい」と述べた。
一方、与那国防衛協会の金城信浩会長(65)は「住民投票なしで自衛隊誘致への賛成が示された」と満面の笑みで語った。
外間さんに投票した自営業の女性(51)は「今の人口では商売が成り立たないし、自衛隊が来れば医療が充実する。そうすれば(自分の)弟のように搬送遅れで半身不随になるようなこともない」と自衛隊配備への期待をにじませた。
一方、田里さんは「選挙中は町づくり政策を中心に訴えてきた。日々支持が強くなっていると感じていただけに、残念な結果だった」と唇をかみしめた。争点となった自衛隊誘致の是非については「ほかにも争点があったので、町民が自衛隊誘致に賛成ということにはならない」と強調し、今後も反対活動を続ける意志を示した。
与那国島への自衛隊誘致に反対する住民の会共同代表の新崎長吉さん(67)は「外間陣営は争点をぼかし、誘致に賛成か反対かの投票ではなかった。みんなと話し合い、住民投票を求めるなどの活動を続けたい」と述べた。
◇
自衛隊誘致は町議会で議決され現職町長も賛成で、民意は示されていたはずだが、
「平和運動」を背景に地元の反戦平和団体やマスコミはあたかも島中が自衛隊に反発しているようなキャンペーンを張り、今回、外間氏が防衛省に誘致要請したことにも強く反対していた。
投票日直前にも沖縄反戦グループの一つ、「沖縄平和運動センター」は、防衛省や県に対し自衛隊配備に反対する決議文を手渡し、与那国島でも反対運動を繰り広げ、これをマスコミが派手に報道していた。
その民意を無視したノー天気な平和行動を「逆風ってすばらしい!」の縁側さんが、例によって一刀両断していたので改めてここに紹介したい。
沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、今月28日に行われた与那国島への自衛隊配備反対集会及びデモでの決議文を沖縄防衛局や県庁などを訪れ提出したようだ。
防衛局では真部朗局長が「与那国町長の自衛隊配備要請などを勘案しつつ年末に向け防衛計画の大綱の見直しを政府内で進めている」と述べている。
それに対して崎山議長は
「県民の多くが自衛隊の配備を旧日本軍の再来と感じる。防衛局として県民にどう理解を求めていくのか」と話した。凄いこというよね、この崎山とかいう変態オヤジ。
また同行した参院議員の山内徳信は「与那国などの離島は昔から台湾などの周辺地域と文化交流を行っている。その流れの中で自衛隊の配備は狂気の沙汰だ」と批判しちゃいました。
自衛隊は旧日本軍の再来ね~・・・・・・ん?あってんじゃん。そーだよ、そのとおり。それでいいんだよ。日本軍なんだもんね、間違いないけど、それが何か?
崎山の言う「県民の多く」とはどこのどいつのことでしょうね。私の周りにはそんな変人いませんが。
参院議員の山内も同等レベルの猛者であるな。「自衛隊配備は狂気の沙汰」だとさ。オメーらのやってる集会や一昨年のいわゆる11万集会のほーがよっぽど狂気の沙汰だろが、ドアホ!この山内って、読谷村の出らしーが、まさか軍用地主じゃねーよな?》
このようにマスコミと「平和団体」が大騒ぎして煽っても与那国町民の判断は揺らがなかったのは、
一応、めでたしめでたしだが・・・。
自衛隊配備に否定的な立場をとる民主党が政権を取れば、白紙に戻る可能性もある。
国境の島の民意は外間町長の再選で自衛隊誘致が示されたが、友愛・民主党が政権を取ったら「友愛に自衛隊は不要」と民意を無視しかねない。
南西諸島の防衛力強化は、中国が東シナ海でのガス田開発を目的に海洋進出を進めていることや、
中国や台湾が領有権を主張する尖閣諸島問題もあり、防衛省の懸案となっている。
陸自を与那国に配備する場合、周辺海域の船舶の航行を監視する役割を担うとみられる。
今度の総選挙の結果次第では、南西諸島の防衛に大きな禍根を残すことにもなる。
自民党政権に必ずしも満足していなくとも、消去法を取れば民主党は消去されねばならぬ。
民主党に国の安全保障は任せられないと思う方、
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【おまけ】
空想的平和主義者の巣窟「沖縄平和運動センター」を縁側さんが、ここでも快調に切り刻んでいます。
【おまけ】その2
【必見動画】です!
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