狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

これが証拠!君が代拒否の菅首相

2010-08-04 18:44:19 | 県知事選

 人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへ。

「ラジオで君が代斉唱拒否」に菅首相が強く反論 放送したラジオ日本「歌わなかった」

.ねじれ国会第2ラウンドで、早くも「イラ菅」が復活した。激論の一方で3日、議員の特権と指摘されてきた歳費の日割り問題が、与野党で合意に至った。
3日の衆院予算委で、菅首相は「多くの皆さんから元気よくやれと言われまして、決して元気がないわけではないんですが。活発にさせていただきたい」と述べた。
その菅首相が、首相就任以来見られなかった「イラ菅」状態。
自民党の平沢衆院議員の「総理は日の丸、君が代、賛成ですか、反対ですか?」の質問に、菅首相が強く反論した。
平沢議員は、2002年に、故・ミッキー安川さんが司会を務めたラジオ番組に菅首相が出演した際の話を持ち出し、「この番組の冒頭、みんなが立って、君が代を歌って、それから番組に入るんです。総理はその時に、『わたしは君が代を歌いたくない』と言われました」と述べた。
菅首相は、この質問を遮り、「そんなこと言わない、うそだ! うそです、それは!」などと反論した。
また、菅首相は「私だけ座って、あるいは斉唱しない。そういう行動を取るはずがない、自分の中で。そこまで言うのであれば、きちんと証拠を上げていただきたい」と述べた。
この放送をしたラジオ日本は、スーパーニュースの取材に「この時、総理は、ミッキー氏に促され、起立はしたものの、君が代は歌わず、ミッキー氏の『君が代は嫌いか?』との問いかけに、『そうだ』と言った」と回答した

                                                     ◇

2日の国会質疑で自民党の平沢議員が良い仕事をしてくれた。

「総理は日の丸、君が代、賛成ですか、反対ですか?」の質問に、菅首相がキレた。

イラ菅がキレ菅になって、「証拠をだせ」と開き直った。

証拠は、ラジオ日本のこの回答だけで充分だろう。

「この時、総理は、ミッキー氏に促され、起立はしたものの、君が代は歌わず、ミッキー氏の『君が代は嫌いか?』との問いかけに、『そうだ』と言った」

YouTube - ズル菅、国歌「君が代」が嫌いな訳。
 
2002年6月 【ラジオ日本】”ミッキー・安川のズバリ勝負”で 
菅直人が「君が代を歌いたくないって言ってた」証拠の録音テープ ユーチューブ
http://momimominews.blog109.fc2.com/blog-entry-609.html

 

これだけ証拠があれば普通は充分だ。

が、それでも足りないなら、

次なる証拠をお見せしよう。

当日記は二ヶ月前6月16日、既に「証拠」をアップしていた。

沖縄よさらば!菅首相の本音の「おまけ」の部分を良くご覧あれ。

菅首相が君が代を拒否した動かぬ証拠が・・・。

それを抜書きすると、ほれ、この通りだ。

あの佐藤優氏が、はっきりと証言しているではないか。

佐藤氏は問題のラジオ日本の番組にも出演し、故ミッキー安川さんから直接「菅氏の君が代拒否」を聞いているのですよ。

<2010/06/07 09:46更新
【佐藤優の地球を斬る】「畏敬の念」欠く新政権に不安

  6月4日の民主党両院議員総会で、菅直人副総理が民主党代表に選出された。これで来週初め、菅氏が日本国内閣総理大臣に就任する。社交辞令で「おめでとうございます」と言いたいところだが、そういうわけにはいかない。筆者には、菅総理の誕生に関して、どうしてもひっかかる点があるからだ。それは、「君が代」をめぐる問題だ。
 筆者は、ミッキー安川さん(本年1月18日に逝去。ちなみにこの日は筆者が50歳になった誕生日だった。だから筆者はミッキーさんの命日を一生忘れない)から、菅氏の「君が代」に対する姿勢について、こんな話を聞いたことがある。

 ■君が代を歌わない
 ミッキー安川さんは、RFラジオ日本で人気番組を何本かもっていた。そのうち深夜に放送される「朝まで勝負」では、深夜0時の時報が鳴るとともに、ミッキーさん、スタッフとゲストが全員立ち上がり「君が代」を斉唱する。この番組に筆者が初めて出たとき、ミッキーさんがこう言った。
 「あんたクリスチャンだよな。俺の番組では『君が代』を歌うけれど、問題ないよな」
 「問題?」
 「いや、歌いたくないならば、無理しなくていいから。ただ起立だけはしてほしいんだ」
 「ミッキーさん、僕は日本のキリスト教徒ですよ。『君が代』を歌うのは当たり前じゃないですか。キリスト教徒だからこそ、目に見えないものに対する畏敬の念をもっています。天皇様の弥栄(いやさか)をお祈りするのは、当たり前じゃないですか」
 それを聞いて、ミッキーさんはにっこり笑った。そして、こう言った。
 
「政治家でも『君が代』を歌わない人がいるんだよ」
 「誰ですか」
 「例えば、
菅直人さんだ。この番組のゲストで来てもらったんだけど、『君が代』は歌いたくないと言うんだ。俺は、それはわかったから、俺たちが『君が代』を歌う間は、立っていてくれと頼んだ」
 「それでどうなりましたか」
 「ちゃんと立ってたよ。ただ、俺は菅さんの態度は立派だと思うんだ。自分の信念で『君が代』を歌いたくないと思うならば、歌わないというのは、周囲の雰囲気に合わせて、ほんとうは歌いたくないと思っているのに、義理で歌うよりは政治家としてずっと誠実だよ」
 ミッキーさんは、寛容と多元性を尊重する日本の保守思想を体現した人だった。それだから、菅直人氏の「筋の通し方」を尊重し、かつ評価したのだ。
 内閣総理大臣は日本国家を政治的に体現する。菅氏も総理として「君が代」を唱うことになると思う。それは、「君が代」が国家であると法律に定められているからだ。しかし、菅氏の世界観において、「君が代」はどういう位置を占めているのだろうか?

 ■日本国家の本質
 日本国家の根本は祭祀共同体である。目に見える制度や法律ではなく、目に見えない高天原(たかまのはら)の神々によって、日本は支えられている。南北朝時代の南朝の忠臣・北畠親房(きたばたけちかふさ)は、わが国の本質について、「大日本者神国也(おおやまとはかみのくになり)」と述べた。当時、京都には軍事官僚(足利尊氏一派)による北朝がたてられていた。これに対して、親房、そして「悪党」と呼ばれた楠木正成たちは、奈良の吉野に逃れた後醍醐(ごだいご)天皇による南朝を命がけで支えた。
 参議院選挙の結果がどうなろうと民主党は権力を手離さない。民主党という巨大な権力の器の中に、超越的なものに対する畏敬の念を欠いた、合理的計算で理想的社会を構築することができると考える人々が、官僚と手を組み、イタリアのムッソリーリ首相が理想としたファッショ体制が、知らず知らずのうちに形成されるのではないかという不安を筆者はもっている。この不安が消え去るまでは、菅直人新政権に対し、「おめでとうございます」と言うことを差し控えたい。
 (作家、元外務省主任分析官 佐藤優/SANKEI EXPRESS)
 
                      ◇

ミッキー安川さんは、君が代斉唱を拒否した菅直人氏を逆説的ではあるが、正直だとして評価している。

国会答弁での「君が代は嫌いでない。 自分も歌う」という首相発言を聞いて、ミッキー安川さんは草葉の陰で怒り心頭で、自分が評価したことを悔いているのではないか。

結局権力を手に入れた瞬間、「君が代を歌わない」という市民運動家の信念さえも、弊履のように捨て去るクズが日本の総理大臣になったことになる。>

 

菅首相!

これでも証拠が足りないと仰るんでしたら、

佐藤優氏を国会に証人喚問したらいかがですか?

 

【おまけ】

ミッキー安川の「勝負」シリーズ(ウィキペディア)

(一部抜粋)
朝まで勝負』のオープニングでは、「君が代」を出演者全員で斉唱していたが、中には「起立するのは良いが、私は歌いたくない」と斉唱を拒否するゲストも何人かおり(菅直人など)、そのような場合、安川は番組の中で非難した。

人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへ。

コメント (7)

「老人神隠し」と「幼児虐待」

2010-08-04 07:24:51 | 県知事選

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 

<高齢者不明>全国で100歳以上の男女18人 所在不明に
2010年8月月3日21時10分配信 毎日新聞

 東京都内で住民登録がある高齢者が死亡していたり、登録地に住んでいないことが判明した問題で3日現在、全国で100歳以上の男女計18人の所在が確認できないことが、毎日新聞のまとめで分かった。なぜこうした事態が相次ぐのか。

 足立区で111歳の男性とみられる白骨遺体が見つかった事件。男性の地域を担当している民生委員の女性(73)は行政の限界を指摘した。

 女性が最初に男性宅を訪れたのは93年。1年に1度、都営バスと地下鉄の無料パスを配った。パス制度が取りやめになる98年まで訪問を続けたが、娘が「父は元気にしています」などと答えるだけで、本人の姿を見たことはなかったという。

 男性が今年1月、都内男性最高齢になったため、女性が「区からのお祝いを渡したい」と男性宅を訪ねた。家族は「会いたくないと言っている」と説明。2月に再度訪れると、孫と名乗る男性が「岐阜県の施設に入っている」と愛想良く答えた。

 その後、今年で民生委員をやめる女性は「気になる問題を解決しておこう」と改めて電話した。だが、家族は「施設ではなく実家にいる」「体調を崩している」と説明を二転三転させ、面会を拒否された。近所の人たちも「会ったことがない。家にいないのではないか」と話したため、区役所の担当者と相談して警察に届け出て、事件が発覚した。

 行政に、システムの限界や落ち度はなかったのか

 女性が担当する町内では毎年、65歳以上の高齢者にマグカップなどの記念品を配る。各戸に回覧板を回して対象者の名前を書いてもらっていたが、確認の方法は住民票しかなく、「家族が『いる』と言えば、それ以上家の中には入れない」という。また、民生委員が担当するのは独居老人や生活保護受給世帯で、一般家庭への訪問は少ないのが実情だ。女性の担当町内だけで独居老人は約45人に上るという

 新たに100歳になった人については、厚生労働省が都道府県に毎年、戸籍などの書面調査や生存確認などを求めている。調査結果を受けて記念品を贈るが、生存確認の方法に厳密な規定はない。生存確認の根拠となる住民票と戸籍についても総務省は「本人や家族が届け出るのが原則で、自治体が内容が正しいかどうかをチェックすることは事実上、難しい」と話す。

 淑徳大の結城康博准教授(社会保障論)は「家族が高齢者を助けるという性善説だけでなく、公的機関が適切に現場介入できるような仕組みを構築しなければ」と制度改正の必要性を訴える。

 足立区の担当者は言う。「高齢者を監視したり、家庭の中に入る権限は行政にはない。今回の事件は民生委員などの人手が足りないとかいう以前の問題だ

                                                       ◇

一寸調べただけで100歳以上の高齢者が18人も所在不明とは、驚きである。

普通に考えれば100歳以上にもなれば介護者無しに生活することは困難と見られ、18人の生命の安否が気になる。

まさに老人神隠しである。

所在不明といっても独居の場合と、家族同居の2種類があるが、

家族と同居の場合、家族が理由をつけて面会を拒むケースがあり、それ以上民政委員が深く立ちることは出来ないという。

人間、歳を取ると幼児に戻るといわれるが、100歳も超えると家族の意志で面会を拒否されるという「家族の壁」にぶち当たり、それ以上の立ち入りは行政の限界だという。

100歳以上の高齢者の「神隠し」と「幼児虐待」とは、行政の「立ち入り」に関して共通の問題を抱えている。

大阪で幼い姉弟を「ネグレクト殺人」をした鬼畜女の件で、テレビコメンテーター達は被害者への憐憫と加害者への怒りを役所にぶっつけ、「児童相談所は何をしていた」とか「役所は何をしていたか」などと叫んでいたが、警察官の強制立ち入りに及ぶコメントは聞かれなかった。

■「老人神隠し」と「幼児虐待」とは社会的共通問題

正義の刃を声高に振りかざすだけで結局は「皆で考えねばならない」と曖昧なことしか言わなかった。

ただ「識者」の中には法律の問題点を鋭く指摘している法律の専門家もいる。

幼児虐待に詳しい岩城正光弁護士(55)は、

「これまでのわが国の法制度や施策は虐待防止に無力であり、ほとんど機能していないと認めざるを得ない」とし、「危機介入は児童相談所に任せず、安全確認と保護は警察の任務にも法的に位置づけるべきだと訴えてる。⇒【なぜ虐待死は防げないのか】「児相に任せず警察も介入を」 専門家、大阪2幼児放置受け

前稿で、幼児虐待の疑いの通報を受けた場合について、当日記は次のように書いた。

>公的機関が、強権を発動し親権を剥奪すること、そして養護施設に預けることが最善の対処法である。

公的機関で強権発動に訓練されているのは当然警察であり、日頃の職務が強権発動とは縁のない児童相談所職員や役所の職員にそれを求めても事実上その執行は困難である。

ところが最も適任であるはずの「警察の強権発動」と聞いただけで必要以上にアレルギー反応を起し法制化に反対したのが民主党であるが、テレビメディアでこれを指摘する「識者」は一人もいなかった。

再度ここで声を大きくして言おう。

幼児の場合は保護者が、100歳以上の高齢者の場合は同居者が、行政機関の面会を拒否する時は次のように執行できる法的整備を喫緊に行うべきである。

>公的機関(警察官)が、強権を発動し親権を剥奪すること、そして養護施設に預けることが最善の対処法である。

これに反抗したら、そのときこそ公務執行妨害を堂々と適用すればよい。

 「老人神隠し」と「幼児虐待」とは社会的共通問題であり、

問題解決のキモは、

両者とも警察官の強制立ち入りである!

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 

 

コメント (4)