
白神山地の世界遺産とは異なり、実際に現地を歩くことが出来る。
「百聞は一見にしかず」と言いますが、自然の美しさは、文章力の無い私には、
表現するのが、大変難しいです。
この地区の文化は明らかにチベット文化で、中国の多民族間の難しさを感じた旅行でした。
現在は、漢民族が支配してますが、中国の通貨は、元=モンゴル民族です。
是非とも行くことをお勧めしますが、高山病に充分注意ください。

水源から流れ出た水が、滝を作り、棚田状に湖沼が連なります。
水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰石が沼底に沈殿し、日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放ってます。
チベット人など少数民族の居住地としても知られ、「九寨溝」の名も、チベット人の村が9つあることから付けられました。
現在は3つ観光地として存在してます。

岩石は起伏に富んでおり、峡谷に沿って、曲がりくねっています。
その様子はまるで黄色い龍がとぐろを巻いているようです。
また、水があふれる棚田のようにも見え、そのエメラルドグリーンに輝く水は、見る角度により様々に変化します。
箱庭の美しさの感じです。