

京都に住んでいても、紅葉の時期しか参拝しなかった東福寺を散策しました

山門 方丈 開山堂

東福寺は、臨済宗東福寺派大本山の寺院です、本尊は釈迦如来です
京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えました、現在でも25の寺の塔頭を有する大寺院です

歴史

東福寺の寺名は奈良の東大寺、興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」としました

5丈の釈迦像を安置する仏殿の建設1255年に建立しました、しかし1319年の火災で焼失しました

九条道家は、初代住職として、禅僧・円爾を迎えました

東福寺からは歴代多くの名僧を輩出しており、虎関師錬は、室町時代に画僧として活躍しました

東福寺境内

25の塔頭寺院があります

洗玉澗という渓谷があり、西から東へ臥雲橋、通天橋、偃月橋という3本の橋が架かかります

通天橋はの付近は、特に紅葉の名所として知られるており、紅葉の時期は素晴らしい眺めです

三門は、1425年の再建で、現存する禅寺の三門としては日本最古のものです

庭園は、鎌倉期庭園の質実剛健な風格を基本とし、これに近代芸術の抽象的構成をとり入れた枯山水庭園です

庭園